テイスティング講座 2023
WBSにお越しいただいてのテイスティングコースはこちらをご参考ください(Coming Soon!)→
WBSのテイスティングは、完全にソムリエ試験、ワインエキスパート試験に対応しています。
どうすれば得点ができるのか、逆にどういうテイスティングが不効率なのかまで、しっかりと理解できるようになっております。
不効率で合理性の欠けるトレーニングをすると貴重な可処分時間を割いてしまうばかりか、最悪な場合、間違った方向性でトレーニングを重ねてしまい、合格から逆に遠ざかる可能性もあります。
この試験の本質は可処分時間との戦いです。不合理で無責任な先人の「あれもやったほうがいい」圧力は面従腹背をきめましょう。
なお、事前にこちらの記事をごらんいただき、「なぜワインは最小限度におさえていいのか?」について深く理解をしていただいたうえでワインのトレーニングに入ることで効果を最大化させることができます。
【2023年版】ソムリエ・ワインエキスパート二次試験対策講座
また、テイスティング試験の過去問一覧を検討することで、より一層トレーニングの質を上げることができます。
事前のトレーニングに・・・
オリジナル問題集→”二次試験対策ゲーム”を毎日行うことで、ソムリエ試験、ワインエキスパート試験のコツをつかめるようになります。
そのほか飲料について
二次試験実施の2週間ほど前に、ワインブックスにてそのほか飲料のテイスティング会を行います。
二次試験にお進みの方は、できる限りご参加いただき、判別のトレーニングをしてくださいますようお願いいたします。
WBS ソムリエ・ワインエキスパート二次試験【そのほか飲料】対策のページはこちら→
【テイスティング講義の前に、必ずこちらを最後までご覧になってください】
*4:36稲葉さんのHPキャプションはこちらです↓
ガイダンス
必ずガイダンスを閲覧の上、トレーニングにお進みください。
トレーニングの順番
赤白それぞれのトレーニングはできる限りこの順番でお願いします。赤白どちらが先かは特にこだわらずに、親近感のある方からで問題ありません。
白ワイン
①Vin de Pay d’Oc Chardonnay Loron et Fils 2021
②Limoux Chardonnay Chateau de Villelongue 2020
③Coteaux Giennois “Calcaire” Benoit Cheveau 2022
④Pfarz Riesling Trocken Bernhard Koch 2021
赤ワイン
①Savoie Pinot Noir “Cuvee Gastronomie” 2021
②Mendoza Cabernet Sauvignon Bodegas Pulenta “La Flor” 2020
③Aramis Vinyard McLaren Vale Shiraz 2021
④Chianti Classico Monte Bernardi 2020
ワインの保存について
全てのワインは750mlのため、できれば3~5日を目安にしっかりと保存していただき、何度も取り組んでいただきますようお願いします。
保存についてはプライベートリザーブなどで保存していただければ問題なく1週間程度は品質を保持できます。
以下のアフィリエイトリンクで購入いただくことで、WBSに金銭的メリットが生まれます。
もちろん通常のアマゾンで購入いただく場合でも料金は全く同じです。よろしければご協力ください。
日本ワインのトレーニングについて
白ワイン
2023年度基本セットの販売は終了いたしました。
*ワインブックスECサイトとWBSの会員登録は連動しておりませんので、改めてワインブックスのページで会員登録をしていただき、ご購入くださいますようお願いします。
ワインについてはセットでの販売になります。ばら売りはしておりませんのでご了承ください。
①Vin de Pay d’Oc Chardonnay Loron et Fils 2021
ステンレスタンクで発酵・熟成を経たシャルドネです。典型的なシャブリスタイルのシャルドネの味わいになっています。
②Limoux Chardonnay Chateau de Villelongue 2020
樽熟成をさせたシャルドネ。リムーはAOCの規定で樽発酵、樽熟成が義務付けられていますので、筆記試験でも重要なワインです。
③Coteaux Giennois “Calcaire” Benoit Cheveau 2022
ソーヴィニョンブランも毎年の出題の本命です。
ステンレスタンクで熟成させた最もオーソドックスなソーヴィニョンブランです。
④Pfarz Riesling Trocken Bernhard Koch 2021
リースリングはドイツのファルツのトロッケンです。こちらも出題のド本命です。
赤ワイン
2023年度基本セットの販売は終了しました。
*ワインブックスECサイトとWBSの会員登録は連動しておりませんので、改めてワインブックスのページで会員登録をしていただき、ご購入くださいますようお願いします。
①Savoie Pinot Noir “Cuvee Gastronomie” 2021
ブルゴーニュのピノノワールが高騰し、出題の可能性は減りました。
こちらはサヴォワのピノノワールで、ACブルゴーニュを思わせる上質な仕上がりです。
②Mendoza Cabernet Sauvignon Bodegas Pulenta “La Flor” 2020
カベルネソーヴィニョンはアルゼンチンのメンドーサです。
CSはまんべんなくどこの国から出題がされても不思議ではありません。しっかり対応しましょう。
③Aramis Vinyard McLaren Vale Shiraz 2021
オーストラリアのシラーズは今年も出題の本命です。
しっかりと特徴をとらえて、満点に近い得点を狙いましょう。
④Chianti Classico Monte Bernardi 2020
キャンティクラシコも価格が上がりましたが、それでも出題の本命です。
実際に出題された際は回答は割れますが、できれば満点に近い得点を取りたいところです。
スポットワイン
①リアスバイシャス アルバリーニョ 2021
アルバリーニョはボルドーの認定品種に選ばれ、温暖化対策として注目がされています。
過去の出題はありませんが、いつ出題されてもおかしくはありませんので、これを機に試してみてください。
②ブルゴーニュアリゴテ 2021
アリゴテもいつ出題がされてもおかしくありません。
シャルドネとほとんどキーワードに差がなく、「なぜ違う品種なのにテイスティングコメントに差がないのか」を理解するためにもお試しいただくことをお勧めします。
ネッビオーロダルバ ヴァルマッジョーレ 2020
バローロやバルバレスコの高騰により、出題がされるとすればネッビオーロダルバの可能性が上がっています。
出題がされた場合には、コメントが大幅にほかのワインとは異なりますので、できれば一度トレーニングをお勧めします。
リオハレセルバ バロンドレイ
リオハは毎年出題を予想されながらことごとく出題のない幻のワインです。
ただし上質なブドウの風味にねっとりした樽の風味は特徴的で、ワインの品質そのものも大変に高く、テイスティングでなくとも一度試していただくのもよろしいかと思います。