ドメーヌ・デュ・グラン・クレス コルビエール クレッシェンド ブラン ドメーヌ・デュ・グラン・クレスのレビュー｜特徴・価格・評価まとめ

💬 香りは控えめだがグレープフルーツかリンゴ、花の香り。口に含んだ瞬間の味わいに柔らかい厚みを感じ、程よいふくよかさあり。酸味はのびやかで柔らか、果実味とのバランスよく、これは美味しい。

お店のスタッフの女性が、写真を撮っていた私に声をかけてきて、「こっれ、凄くいいんです！なかなか買えなくて・・・作り手は元DRCの栽培責任者なんですよ～！」とのこと。

なるほど。
このワイナリーを立ち上げたエルヴェ・ルフェール氏は元DRCの栽培責任者。一部醸造にも関わっており、DRCのオーナーからの信頼も厚かったそうだ。ワインのエチケットに描かれているクープは、DRCのオーナーがエルヴェ・ルフェール氏の門出を祝って贈ったものなのだそう。

ステンレスタンクで13～15℃の低温発酵、全体の20%をフレンチオークで澱と共に9ヶ月間熟成。
グラン・クレスの畑は暑い南仏の地ながら標高300メートルの高地にあって乾燥した冷たい風が一年中吹いており、朝晩の寒暖差があるおかげで高い糖度に加え、豊かな酸も持ち合わせる最高のブドウが育つのだそうだ。
リュット・レゾネ。