💬 スモーキーで甘やかな樽香はあるが、さほど樽香は強くない。カリフォルニアのジンファンデルにしては自然な果実味を生かした比較的エレガントな作り。
口当たり甘やか、豊かで濃縮感のある果実味、酸味は中庸、タンニンは柔らかい。（個人的感想）

💬 キンメリジャン土壌による強烈なミネラルの印象の後に熟度高めの果実と蜂蜜やナッツ等の複雑さを感じられる。
樽熟成だがミネラルの強さから重々しさを感じにくく、バランスが素晴らしいワイン。

💬 外観も淡く、ピュアな赤系の果実感が主体の味わいで、ハーブやスパイスの印象と調和している。
バノックバーンの濃縮した力強いスタイルを想像しているとスタイルにギャップを感じる

💬 濃厚で凝縮された果実を使用するため古木からぶどうを収穫しているのだとか。熟度の高い濃厚な果実感と樽香が合わさってとても甘やか。好みの問題だろうが、少々くどさを感じるほどに甘やか。（あくまでも個人的感想）
イタリア、プーリア州産でありながらジンファンデルの表記をしているのはアメリカ市場を意識しているのかな？

アメリカンオークの新樽で発酵後、アメリカンオークの樽で5～6ヶ月熟成

💬 濃縮感のある果実味を滑らかな酸味が下支えしている感じ。ほろ苦いチョコレートに感じる酸味のよう。甘くない大人の味。笑。