WBSワインブックススクール

オンライン最大級。月額2200円のワインスクール

WBSワインブックススクール

オンライン最大級。月額2200円のワインスクール

WBS WINEBOOKS SCHOOL

2026 ソムリエ・ワインエキスパート二次試験 銘柄の発表と分析

2026年度ソムリエ・ワインエキスパート二次試験を受験された皆さま、本当にお疲れさまでした。また、試験直後のお疲れのところ、WBSのアンケートにご協力いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。

皆さまからお寄せいただいた回答は、一つひとつ大切に集計・分析し、必ず未来のWBS生の学習と試験対策に役立ててまいります。

 

本稿では、2026年度二次試験のテイスティングについて、WBS生から寄せられた回答をもとに分析を進めます。

なお、現時点ではアンケート開始からまだ間もないため、掲載する数値はあくまで暫定値です。今後、回答数の増加に伴って数値が変動する可能性があります。

 

WBSでは単純な正解率だけではなく、品種・産地・ヴィンテージの回答傾向、どこで判断が分かれたのか、どのような特徴を捉えた受験生が正解にたどり着いたのかなど、さらに精緻な分析を進めています。

 

アンケートがまだの方は、出来る限り記憶がフレッシュなうちにご協力をお願いします→

 

全体サマリー

共通設問の集計:2026 / ソムリエ & ワインエキスパート

ソムリエ(年×区分 全体)
時間は足りましたか?
かなりあまった: 1 少しあまった: 7 時間ぴったりだった: 6 少し足りなかった: 3 全然足りなかった: 1 (未回答): 3
提出数:21
事前の予想と難易度の違いは?
事前の予想よりも簡単だった: 2 事前の予想よとほぼ同じだった: 7 事前の予想よりも難しかった: 9 (未回答): 3
提出数:21
ワインエキスパート(年×区分 全体)
時間は足りましたか?
かなりあまった: 4 少しあまった: 8 時間ぴったりだった: 7 少し足りなかった: 2 全然足りなかった: 3 (未回答): 1
提出数:25
事前の予想と難易度の違いは?
事前の予想よりも簡単だった: 7 事前の予想よとほぼ同じだった: 11 事前の予想よりも難しかった: 6 (未回答): 1
提出数:25

時間配分については、ソムリエとワインエキスパートでかなり異なる傾向が見えています。現時点では回答数がソムリエ14名、ワインエキスパート20名とまだ少ないため、暫定的な傾向としてご覧ください。

ソムリエ

ソムリエでは、「かなりあまった」1名、「少しあまった」7名、「時間ぴったりだった」3名、「少し足りなかった」2名、「全然足りなかった」0名、未回答1名となっています。

特に注目したいのは、回答者13名のうち8名、約62%が「時間が余った」と回答していることです。「時間ぴったり」まで含めれば11名、約85%となり、時間不足を感じた受験生は少数でした。

 

この結果からは、2026年度のソムリエ二次試験について、少なくともWBS生の回答を見る限り、時間配分そのものが大きな障壁になった試験ではなかったことがうかがえます。

また「全然足りなかった」は0名であり、極端に時間に追われた受験生が見られなかった点も特徴的です。

 

ソムリエでは、難易度について「事前の予想よりも簡単だった」1名、「ほぼ同じだった」5名、「予想よりも難しかった」7名、未回答1名となっています。回答者13名のうち、約54%が「予想より難しかった」と感じています。

ここで興味深いのが時間配分との対比です。時間については13名中8名、約62%が「余った」と回答し、「時間ぴったり」まで含めると約85%に達しています。

 

つまり2026年度のソムリエでは、「時間が足りないから難しかった」という構図にはなっていません。

むしろ時間には比較的余裕があったにもかかわらず、半数以上が事前予想より難しいと感じています。

 

このことから、少なくとも現時点の回答では、ソムリエの難しさは「考える時間の不足」よりも、ワインそのものの判別や選択肢の絞り込み、判断に確信を持ちにくかったことなどにあった可能性が考えられます。

 

ワインエキスパート

一方、ワインエキスパートでは、「かなりあまった」4名、「少しあまった」5名、「時間ぴったりだった」7名、「少し足りなかった」1名、「全然足りなかった」3名となっています。

20名中9名、45%が「時間が余った」と回答する一方、「時間ぴったり」が7名(35%)、時間不足を感じた受験生も4名(20%)いました。

 

ソムリエと比較すると、ワインエキスパートでは回答がやや分散しており、時間に余裕があった受験生がいる一方で、時間不足を感じた受験生も一定数存在したことがわかります。特に「全然足りなかった」が3名いる点はソムリエとの違いです。

現段階のデータからは、ソムリエは比較的時間に余裕を持って回答できた受験生が多く、ワインエキスパートでは時間配分に個人差が出やすかった、という傾向が見えています。

 

両者を比較すると

ソムリエは「時間には余裕があるが、難しい」。ワインエキスパートは「難易度は想定内だが、時間にはやや余裕がない」。

この結果は、「難易度」と「時間的な厳しさ」は必ずしも一致しないことを示しています。

特にソムリエでは、時間をかければ正解に近づけるタイプの難しさではなく、十分に考える時間があっても判断に迷う問題だった可能性があります。

 

一方、ワインエキスパートでは、問題そのものへの評価は比較的穏やかなものの、限られた時間の中でテイスティングから回答までを組み立てる処理速度・時間管理の重要性が相対的に大きかった可能性があります。

 

ソムリエ

①ドイツ リースリング 2024

集計:2026 / ソムリエ / 飲料 1

種別:ワイン / 正解:ドイツ リースリング 2024

標準3項目(品種/生産国/収穫年)は管理で未設定のため、表示する項目がありません。

そのほかの項目

リースリングだとわかりましたか?(選択肢)
すぐにリースリングだとわかった: 5 迷った結果、リースリング以外にした: 5 わからなかった: 4 (未回答): 3 迷った結果、リースリングにした: 1
ペトロール(石油っぽい香り)の印象はありましたか?1~5(少ない→強い)でお答えください。(1〜5)
平均
1.76
回答数
17
1: 9 2: 5 3: 1 4: 2 5: 0
残糖は感じましたか? 1~5 (少ない→強い)でお答えください。(1〜5)
平均
2.53
回答数
17
1: 4 2: 6 3: 2 4: 4 5: 1

ドイツ・リースリングはWBSでも多数出題し、最重要ワインとしていました。

アンケート内容ですと、ペトロ―ルは強くは感じない一方、残糖は5段階で2あるとなっていますので、おそらくカビネットクラスでしょう。

これは出来れば品種・国名まで当てたいところです。

 

②アルゼンチン トロンテス 2024年

集計:2026 / ソムリエ / 飲料 2

種別:ワイン / 正解:アルゼンチン トロンテス 2024年

標準3項目(品種/生産国/収穫年)は管理で未設定のため、表示する項目がありません。

そのほかの項目

トロンテスだとわかりましたか?(選択肢)
まよってトロンテス以外にした: 6 迷ったがトロンテスにした: 5 すぐに分かった: 4 全く分からなかった: 2 (未回答): 1
アロマティック系だとはわかりましたか?(選択肢)
すぐにアロマティック系と分かった: 14 アロマティック系とは思わなかったが、華やかだとは思った: 2 (未回答): 1 ニュートラル系だと思った: 1
ブドウ品種は何にしましたか?(選択肢)
トロンテス: 8 ゲヴュルツトラミネール: 3 ソーヴィニョン・ブラン: 2 リースリング: 2 (未回答): 1 シャルドネ: 1 そのほか: 1

2番はアルゼンチン・トロンテスですが、半数の方がトロンテスにしています。アロマティック系にほとんどの方がしていますので、比較的わかりやすい構造だったのでしょう。

これも出来れば品種・国までは当てたいところです。

 

③オーストラリア カベルネ・ソーヴィニョン 2022

集計:2026 / ソムリエ / 飲料 3

種別:ワイン / 正解:オーストラリア カベルネ・ソーヴィニョン 2022

標準3項目(品種/生産国/収穫年)は管理で未設定のため、表示する項目がありません。

そのほかの項目

カベルネ・ソーヴィニョンだとわかりましたか?(選択肢)
迷ってカベルネ・ソーヴィニョン以外にした: 7 迷ったがカベルネ・ソーヴィニョンにした: 6 シラー/シラーズにした: 2 (未回答): 1 はっきりとカベルネ・ソーヴィニョンだとわかった: 1 全く分からなかった: 1
ピラジンは感じましたか?(選択肢)
わずかに感じた: 6 はっきりと感じた: 5 わからなかった: 4 全く感じなかった: 2 (未回答): 1
外観の濃さは?(選択肢)
やや濃い: 6 中程度: 5 淡かった: 4 非常に濃い: 2 (未回答): 1

3番はオーストラリアのカベルネ・ソーヴィニョンですが、これがかなりの難問だったようです。

ピラジンを感じたまではいいのですが、色調が淡いため、オーストラリアにたどり着くのは少数だったのではないでしょうか。

ここは厳しいですが、出来ればブドウ品種まで当てたいところです。

 

④マディラ

集計:2026 / ソムリエ / 飲料 4

種別:その他アルコール / 正解:マディラ

標準3項目(品種/生産国/収穫年)は管理で未設定のため、表示する項目がありません。

そのほかの項目

回答は何にしましたか?(選択肢)
シェリー: 9 マディラ: 6 そのほか: 2 (未回答): 1

4番はマディラですが、シェリーに回答した方が多かったです。

正直に言えば、産膜酵母の香りをしっかり取れれば(マディラにはない)シェリーとマディラであれば、可能性としてマディラの方が高いと判断できたでしょう。

 

⑤テキーラ

集計:2026 / ソムリエ / 飲料 5

種別:その他アルコール / 正解:テキーラ

標準3項目(品種/生産国/収穫年)は管理で未設定のため、表示する項目がありません。

そのほかの項目

回答はどうしましたか?(選択肢)
ラム: 7 そのほか: 6 テキーラ: 4

テキーラは難問です。普通に出されてもわからないと感じるのが普通の感覚です。

ここは正解にこだわらないほうがいいでしょう。

 

 

ワインエキスパート

①アメリカ シャルドネ 2024

集計:2026 / ワインエキスパート / 飲料 1

種別:ワイン / 正解:アメリカ シャルドネ 2024

標準3項目(品種/生産国/収穫年)は管理で未設定のため、表示する項目がありません。

そのほかの項目

シャルドネだとわかりましたか?(選択肢)
すぐにシャルドネと分かった: 11 迷った結果シャルドネ以外にした: 6 迷った結果シャルドネにした: 4 (未回答): 1 全く分からなかった: 1
樽香はありましたか?1~5(1→弱い 5→強い)でお答えください(1〜5)
平均
3.24
回答数
21
1: 4 2: 3 3: 4 4: 4 5: 6
色調は?(選択肢)
緑がかったレモンイエロー: 12 緑がかったイエロー: 8 (未回答): 2 それ以外: 1

1番は樽香のあるシャルドネで、ここはできれば国名まだ当てたいところです。

サタラボにご参加の方はほとんどがアメリカ・シャルドネまでたどり着いたようです。

 

②フランス ゲヴュルツトラミネール 2024年

集計:2026 / ワインエキスパート / 飲料 2

種別:ワイン / 正解:フランス ゲヴュルツトラミネール 2024年

標準3項目(品種/生産国/収穫年)は管理で未設定のため、表示する項目がありません。

そのほかの項目

ゲヴュルツトラミネールだとわかりましたか?(選択肢)
すぐにゲヴュルツトラミネールだとわかった: 12 まよってゲヴュルツトラミネール以外にした: 5 まよったがゲヴュルツトラミネールにした: 3 全く分からなかった: 2 (未回答): 1
アロマティック系品種だとわかりましたか(選択肢)
すぐにアロマティック系と分かった: 19 (未回答): 3 アロマティック系とは思わなかったが、華やかだとは思った: 1
残糖は感じましたか?1~5でお答えください。(1→弱い 5→強い)(1〜5)
平均
2.95
回答数
22
1: 5 2: 4 3: 2 4: 9 5: 2

2番目はおそらく初めての出題かと思われますが、ゲヴュルツトラミネールでした。

これは7割以上の方が品種まで正解しています。

残糖は平均値が3なので、トロッとした、リッチな印象のものだったのでしょう。

 

③イタリア ネッビオーロ 2020年

集計:2026 / ワインエキスパート / 飲料 3

種別:ワイン / 正解:イタリア ネッビオーロ 2020年

標準3項目(品種/生産国/収穫年)は管理で未設定のため、表示する項目がありません。

そのほかの項目

ネッビオーロだとわかりましたか?(選択肢)
すぐにネッビオーロだとわかった: 10 まよったがネッビオーロにした: 7 サンジョヴェーゼにした: 3 (未回答): 2 全く分からなかった: 1
イタ香(トマトやドライハーブ、オリーヴのような香り)はありましたか?(1〜5)
平均
3.05
回答数
20
1: 5 2: 2 3: 3 4: 7 5: 3
酸味、渋みは?(1〜5)
平均
4.36
回答数
22
1: 0 2: 1 3: 2 4: 7 5: 12

3番はイタリアのネッビオーロ。これは準備をすれば必ず回答できる問題です。

イタ香が平均で3近くありますので、わかりやすい特徴のワインだったのではと推測します。

酸と渋みが全体で4.7なので、ここはできればネッビオーロまで当てたいところです。

 

④日本 メルロ 2023年

集計:2026 / ワインエキスパート / 飲料 4

種別:ワイン / 正解:日本 メルロ 2023年

標準3項目(品種/生産国/収穫年)は管理で未設定のため、表示する項目がありません。

そのほかの項目

メルロだとわかりましたか?(選択肢)
カベルネ・ソーヴィニョンにした: 13 全く分からなかった: 7 迷ったがメルロにした: 2 (未回答): 1
ピラジンは感じましたか?(1~5)(1〜5)
平均
2.27
回答数
22
1: 8 2: 6 3: 3 4: 4 5: 1
樽香は感じましたか?(1~5)(1〜5)
平均
3.18
回答数
22
1: 1 2: 4 3: 9 4: 6 5: 2

4番が日本のメルローでしたが、これは難問です。

ピラジンはわずかに感じたが、それをメルロに結びつけるきっかけに乏しかったようです。

ここは品種当てにこだわらず、着実に一つ一つのワインと向き合い、項目を埋められたかどうかが問われるでしょう。

 

⑤ラム(ゴールドラム)

集計:2026 / ワインエキスパート / 飲料 5

種別:その他アルコール / 正解:ラム

標準3項目(品種/生産国/収穫年)は管理で未設定のため、表示する項目がありません。

そのほかの項目

回答はどうしましたか?(選択肢)
コニャック: 9 ラム: 5 アルマニャック: 4 ウイスキー: 3 そのほか: 1

ゴールドラムは難しいです。ここはあまりこだわらなくていいでしょう。


 

【ワインブックスオンラインスクールのご案内】



このサイトは、ワインブックススクールの運営です。

ワインブックススクールでは、月額2200円で、いつでも、どこでも、誰でもワインの学習ができる環境が整っています。

ソムリエ・ワインエキスパート試験の対策に

趣味のワインライフに

エクセレンス試験の対策に

飲食店の頼もしい見方に

ご活用ください。必ずお役に立てることをお約束します。

WBSのソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→


  毎月届くブラインドテイスティングのサブスクリプションサービス

全国どこでも受講できるブラインドテイスティングの通信講座もお勧めです→

ソムリエ・ワインエキスパート試験の効果的な勉強方法
62ステップで無料公開の記事はこちら→

[wbs_open_campus_floating]