【最終更新日】2024年7月14日
こんにちは!今回はブドウの生育環境について学習しましょう!
この範囲は頻出ですが、覚えるべきポイントは限られています。確実に得点源にしましょう。
練習問題 ブドウの栽培条件
Q:次のうち、ブドウ栽培における望ましい年間降水量を選んでください。
①500mm~900mm
②1,000mm~1.500mm
③1,500mm~1,900mm
④2,000mm以上
この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。
【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!
そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。
- ソムリエ試験練習問題【ボルドー】メドック地区のA.O.C.
- ソムリエ試験練習問題【ボルドー】メドック地区の格付け
- ソムリエ試験練習問題【ボルドー】ボルドー全域のA.O.C.
- ソムリエ試験練習問題【ボルドー】歴史
- ソムリエ試験練習問題【ボルドー】緯度
- ソムリエ試験練習問題【シャンパーニュ】醸造方法
- ソムリエ試験練習問題【フランス概論】白ブドウ品種
- ソムリエ試験練習問題【シャンパーニュ】熟成規定
- ソムリエ試験練習問題【フランス概論】黒ブドウ品種
- ソムリエ試験練習問題【シャンパーニュ 難易度高め】
- ソムリエ試験練習問題【シャンパーニュ】登録業態とその略号
- ソムリエ試験練習問題【シャンパーニュ】グランクリュ
- ソムリエ試験練習問題【フランス概論】A.O.C.の制定
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】フィロキセラ対策
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ブドウの仕立て方
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ブドウ由来の香り成分
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ブドウの栽培条件
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ブドウの断面図
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ブドウの種類
- ソムリエ試験練習問題【酒類概論】ミネラルウォーターの分類
- ソムリエ試験練習問題【酒類概論】カクテルの技法
- ソムリエ試験練習問題【酒類概論】リキュールの種類
- ソムリエ試験練習問題【酒類概論】蒸留酒の製法について
- ソムリエ試験練習問題【酒類概論】ビールの三大発明
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】ワイン産地の主な気候
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】スパークリングワインの残糖量
- ソムリエ試験練習問題【ワイン概論】酒類の分類
問題の正解はこちら!
正解は①の500mm~900mmです!
ここは性格な数字まで覚えるようにしておきましょう。
雨水ごっくん(59ん)の語呂合わせが有名ですね。
ブドウの栽培条件には大きく分けて、「気温」「日照」「水分」「土壌」があります。
「気温」
年平均気温は10℃~20℃(ワイン用ブドウ栽培では10℃~16℃)が最適とされています。
また、成熟期には1日の温度較差があるほうが良いとされています。
「日照」
生育期間に必要な日照時間は1,000時間~1,500時間です。
1,000~1,500という数字と今回の降水量の問題の500~900という数字を混同しないようにしましょう。
「水分」
望ましい年間降水量は500mm~900mmですが、降る時期にも左右されます。
生育期前期には充分な降雨が望ましいですが、開花期や結実後、収穫期の過度な降雨は望ましくありません。
「土壌」
土壌は保水性を保ちながら排水性の良い団粒構造をもった状態が望ましいとされています。
また、ブドウ栽培にはやせた砂利、礫質土壌が適しているとされています。これはブドウ樹の生育が抑えられてストレスがかかり、ブドウが果実を充実させることができるためです。
教本を読んでみても、覚えるべきポイントは少ないように感じられると思います。
最低限、生育期の気温、年間降水量は数字まで性格に覚えておきましょう。
【ワインブックスオンラインスクールのご案内】
このサイトは、ワインブックススクールの運営です。
ワインブックススクールでは、月額2200円で、いつでも、どこでも、誰でもワインの学習ができる環境が整っています。
ソムリエ・ワインエキスパート試験の対策に
趣味のワインライフに
エクセレンス試験の対策に
飲食店の頼もしい見方に
ご活用ください。必ずお役に立てることをお約束します。
WBSのソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→
ワインビジネスをご検討のお店様、企業様へのワインコンサルタントも行っています。
ワインエキスパート試験とは?試験の全体像はこちら→
ワインブックスにお越しいただいてのテイスティング講座はこちら
ワインブックスのテイスティングコースはこちら→