シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ(Château Léoville-Las Cases )は、ボルドー地方メドック地区、サンジュリアンにあり、メドック2級に格付けされているシャトーである。
ブドウ品種は栽培比率でカベルネソーヴィニヨンが65%、メルローが19%、その他カベルネ・フラン13%、プチ・ヴェルドが3%を占めている。
テロワールは、主に砂利砂質及び砂利粘土質である。
Château Léoville-Las Cases
Rue de l’École, 33250 Saint-Julien-Beychevelle, フランス
この地は、フランス革命後、一時革命臨時国家に没収されたのちに競売に付され、その後に相続によって3分割された。これが現在のシャトー・レオヴィル・バルトン、シャトー・レオヴィル・ポワフェレである。
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズはメドック一級のシャトー・ラトゥールのブドウ園に隣接している。
また、パリの審判と呼ばれるテイスティング審査では、1971年と1976年のヴィンテージが、フランスとカリフォルニアワイン10本中6位に選ばれた。
このシャトーのセカンドラベルにプティリオンがある。
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