【最終更新日】2024年10月4日
ソムリエ試験、ワインエキスパート試験の二次試験の模範解答は、合格発表の際には発表されず、かつ、試験翌年度になってから(例年1月)主催者側の会員サイトに一定期間記載されるのみという公開形式になっています。
試験の透明性・平等性から考えれば必ずしも理想的な公開形式ではありませんが、そこは主催者側も十分に理解しているはずです。
ここについては意図は主催者にしかわかりませんし、仮に意図が公表されていても、意見の分かれるテーマの為、どこまでが真意なのかはわかりません。
そのため、当たり前ではありますが合理的に推測をして分析をするしかありません。
二次試験の解答が後日一定期間たって限定公開されている理由は、おそらく
①官能試験による意見の相違から試験の整合性を完全に追求するのは難しいこと
②ワインの品質を会場単位、ボトル単位まで完全に一致させることはできないため
③試験運営の権威性とリスクヘッジを含めた経営合理性によるもの
などが理由として予測できます。
おそらく合格発表と同時に公開をすると受験生の方からの質問や疑問、不満が噴出し、収集がつかなくなることへの配慮でしょう。
受験生の側にすれば不透明感を感じるかもしれませんが、運営側のリスクヘッジを考えれば当然の合理的判断でしょう。
試験ですから当然合格者と不合格者が存在しますが、不合格者は合格者よりも試験結果に不満を持っていますので、テイスティングコメントそのものに疑問を抱きやすい心理になります。
そこでテイスティングコメントの模範解答が公開されれば当然テイスティングコメントの整合性にも不満の矛先は向くことになります。
では、会場の違いによるコメントの差異や、ボトル差、抜栓時間、提供時間などを完全に一致できない状況下でそれらに対応できるか、という実務的な判断なのでしょう。
ワインテイスティングが官能試験である以上、全員誰もが納得のいく整合性、完全性は証明できません。
また、最悪な場合を想定すると、不満の矛先は模範解答を設定した試験管に向くことになり、これでは試験管に委縮をさせてしまい、試験はさらにブラックボックス化を強固にしてしまいます。
試験の公平性・透明性は最も重要ではありますが、対象となるワインにそれを完全に求めるのは合理性に欠けると主催者側は判断しているのかもしれません。
受験生の側にすれば不透明感を押し付けられるような気になることは、全くその通りでしょう。
ですが、大変に申し訳ない意見になりますが、多くの受験生を抱えるソムリエ協会の側にすれば、中には意図しない攻撃的な意見や言動も予測することができます。
官能試験という性質上、ある程度の不透明感は仕方のない判断だと理解をしています。
結論を言うと、そもそもが官能試験のため、完全な透明性、整合性については追求することができず、ある程度の不透明さは主催者側の裁量の範囲内だということになります。
WBS生の皆様におかれましては釈迦に説法かとは思いますが、ここつきましては受け入れていただき、念頭に置きながら準備を進めてくださいますようお願いいたします。
さて、以下は昨年度から2017年までの模範解答例となっております。
これ以上前の情報もありますが、実際の模範解答をみると、ワインの評価の傾向は日進月歩ですので、過去5年程度のサンプルで分析するのが合理的判断だととらえています。
感想としては、一般論でいう基礎的なテイスティングコメントとは若干の乖離のあるキーワードも部分的にあるようです。ここについてはウェブ講義で解説をします。
WBSでは最新情報も含めまして、今後も謙虚に、精緻に分析をしてまいります。
なお、ここから先はWBS一般会員様限定コンテンツとなります。
過去問の模範解答と、ボラティリティについて解説しています。
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有料コンテンツ一覧ページ→ソムリエ・ワインエキスパート二次試験 過去問の模範解答例
をご覧ください。
目次
ボラティリティ
提供温度:樽熟成をさせた白ワインについては1段階あげる傾向あり。
”閉じている”:シャルドネで2回、リースリングで1回、アリゴテで1回、ソーヴィニョンブランで1回適用。控えめなとセットの可能性。
グラス 小ぶりのみ正解:甲州で2回、SBで1回、ミュスカデで1回適用。中ぶりが採用されない合理的な理由が見出せない。香りのボリュームで判断するしかない。
グラス 大ぶりのみ正解:フランス シラー(2022年試験)で1回適用。中ぶりが採用されない合理的な理由が見いだせない。香りのボリュームで判断するしかない。
デカンタージュ ”必要なし”が不採用:フランス シラー(2022年試験)で1回適用。
色調 ”グリがかっている”:甲州の色調の表現
粘着性、アタック、余韻の連動:8割以上の確率で完全一致している。
アタック 強い、インパクトのある:必ず”強い”がセットで入る。シラー、CSで採用多い。
余韻:”長い”のみ正解 ネッビオーロ(2020年試験)
アルコール:軽い 甲州(2022年試験)のみ採用。
白ワインで”木樽からの印象”:シャルドネ3回、ソーヴィニョンブラン2回
シャルドネ 樽とステンレスはほぼ半々:樽3回、ステンレス2回
ソーヴィニョンブラン 樽とステンレスはステンレスが多いが、樽も捨てきれず:ステンレス3回、樽2回
ソムリエ・ワインエキスパート二次試験模範解答一覧
テキスト形式(抜粋)
2023年試験
ソムリエ
2021年フランス ソーヴィニヨン・ブラン
外観
- 清澄度: 澄んだ
- 輝き: 輝きのある
- 色調: グリーンがかったレモンイエロー
- 濃淡: 淡い
- 粘性: やや軽い、やや強い
- 外観の印象: 若々しい、成熟度が高い
香り
- 第一印象: 開いている、フレッシュな
- 果実・花・植物: 柑橘類、青リンゴ、パッションフルーツ、スイカズラ、アカシア、ミント、アニス、ヴェルヴェーヌ、草のような香り
- 香辛料・芳香・化学物質: 石灰、火打石、貝殻、パン・ドゥ・ミ、コリアンダー、香木、麝香
- 香りの印象: 若々しい、第1アロマが強い、第2アロマが強い、木樽からのニュアンス
味わい
- アタック: やや軽い
- 甘み: ドライ
- 酸味: 爽やか、はつらつとした、クリスプな
- 苦味: 控えめ、穏やか
- バランス: スリムでスムーズ、ドライ
- アルコール: 中程度
- 余韻: やや長い、長い
評価
- エレガントでミネラリー、滑らかでバランスが良い
適正温度
- 8~10度
グラス
- 小ぶり、中庸
2020年アルゼンチン マルベック
外観
- 清澄度: 澄んだ、深みのある
- 輝き: 輝きのある、艶のある
- 色調: 紫がかったガーネット、ダークチェリーレッド、ルビー、ラズベリーレッド
- 濃淡: やや濃い、濃い
- 粘性: やや強い、強い
- 外観の印象: 若々しい、成熟度が高い、濃縮感が強い
香り
- 第一印象: 開いている、強い、濃縮感がある
- 果実・花・植物: カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、スミレ、ドライハーブ、タバコ、紅茶、土
- 香辛料・芳香・化学物質: 丁子、シナモン、ナツメグ、甘草、ヴァニラ、生肉、樹脂、コーヒー
- 香りの印象: 若々しい、第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
味わい
- アタック: やや強い
- 甘み: ドライ、豊かな
- 酸味: 爽やか、直線的、生き生きとした
- タンニン分: 力強い
- バランス: 骨格のしっかりとした、ジューシーな、力強い
- アルコール: やや強め、熱さを感じる
- 余韻: やや長い
評価
- 成熟度が高く、豊か、濃縮し力強い
適正温度
- 17~20度
グラス
- 中庸、大ぶり
デカンタージュ
- 必要なし、事前(30分前)
2018年日本 メルロ
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある、艶のある
– 色調: 縁が明るいルビー、ラズベリーレッド
– 濃淡: やや明るい、やや濃い
– 粘性: やや軽い
– 外観の印象: 若い状態を抜けた、成熟度が高い
香り
– 第一印象: 控えめ、チャーミングな、深みのある
– 果実・花・植物: ラズベリー、ブルーベリー、干しプラム、メントール、シダ、ドライハーブ、タバコ、キノコ、土
– 香辛料・芳香・化学物質: ナツメグ、ヴァニラ、ロースト、乾いた肉、なめし皮
– 香りの印象: 熟成感が現れている、第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
味わい
– アタック: やや強い
– 甘み: ソフトな、まろやか
– 酸味: なめらか、しなやか
– タンニン分: サラサラとした、溶け込んだ
– バランス: スマートで、流れるような
– アルコール: やや軽め、中程度
– 余韻: やや長い、長い
評価
– エレガントで余韻の長い
適正温度
– 14~16度、17~20度
グラス
– 中庸
デカンタージュ
– 必要なし、事前(30分前)
ワインエキスパート
チリ ソーヴィニヨン・ブラン2021
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかったレモンイエロー
– 濃淡: 淡い
– 粘性: やや軽い
– 外観の印象: 若々しい、軽快な
香り
– 第一印象: 開いている、フレッシュな、チャーミング
– 果実・花・植物: 柑橘類、青リンゴ、パッションフルーツ、スイカズラ、ミント、ヴェルヴェーヌ、草のような香り
– 香辛料・芳香・化学物質: 石灰、火打石、貝殻、鉱物、パン・ドゥ・ミ、コリアンダー、丁子、硫黄
– 香りの印象: 若々しい、嫌気的な、第1アロマが強い、第2アロマが強い
味わい
– アタック: やや軽い
– 甘み: ドライ
– 酸味: 爽やか、はつらつとした、クリスプな
– 苦味: 控えめ、穏やか
– バランス: スリムでスムーズ、ドライ
– アルコール: やや軽め、中程度
– 余韻: やや短い
評価
– シンプル、フレッシュ感を楽しむ
適正温度
– 8度未満、8~10度
グラス
– 小ぶり
2021年 オーストラリア リースリング
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかったレモンイエロー、イエロー
– 濃淡: 淡い
– 粘性: やや軽い
– 外観の印象: 若々しい、軽快な
香り
– 第一印象: 開いている、フレッシュな、チャーミング、華やかな
– 果実・花・植物: 柑橘類、青リンゴ、リンゴ、スイカズラ、菩提樹
– 香辛料・芳香・化学物質: 鉱物、煙、燻製、香木、花の蜜、硫黄、ぺトロール(ケロセン)
– 香りの印象: 若々しい、嫌気的な、第1アロマが強い、第2アロマが強い
味わい
– アタック: やや軽い
– 甘み: ドライ
– 酸味: 爽やか、直線的、はつらつとした
– 苦味: 控えめ、穏やか
– バランス: スリムでスムーズ、ドライ
– アルコール: やや軽め、中程度
– 余韻: やや短い
評価
– シンプル、フレッシュ感を楽しむ
適正温度
– 8度未満、8~10度
グラス
– 小ぶり、中庸
2021年フランス グルナッシュ
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: 紫がかったルビー、ラズベリーレッド
– 濃淡: やや濃い、濃い
– 粘性: やや強い、強い
– 外観の印象: 若々しい、成熟度が高い、濃縮感が強い
香り
– 第一印象: 開いている、強い、濃縮感がある
– 果実・花・植物: ブルーベリー、カシス、ブラックチェリー、干しプラム、ローリエ、ドライハーブ、紅茶、トマト、黒オリーブ
– 香辛料・芳香・化学物質: 丁子、シナモン、ナツメグ、甘草、ロースト、乾いた肉、鉄分、グリエ、煙、燻製、チョコレート
– 香りの印象: 第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
味わい
– アタック: 強い、インパクトのある
– 甘み: ドライ
– 酸味: なめらか、しなやか
– タンニン分: 力強い
– バランス: 骨格のしっかりとした、力強い
– アルコール: やや強め、熱さを感じる
– 余韻: やや長い、長い
評価
– 成熟度が高く、豊か、濃縮し力強い
適正温度
– 17~20度
グラス
– 中庸、大ぶり
デカンタージュ
– 必要なし、事前(30分前)
2017年スペイン テンプラニーリョ
外観
– 清澄度: 澄んだ、深みのある
– 輝き: 輝きのある、艶のある
– 色調: 縁が明るいガーネット、ダークチェリーレッド
– 濃淡: やや明るい、やや濃い
– 粘性: やや強い、強い
– 外観の印象: 若い状態を抜けた、成熟度が高い、やや熟成した
香り
– 第一印象: 開いている、濃縮感がある、深みのある、複雑な
– 果実・花・植物: ブラックチェリー、干しプラム、乾燥イチジク、ゼラニウム、ドライハーブ、タバコ、キノコ、土、黒オリーブ
– 香辛料・芳香・化学物質: 甘草、乾いた肉、なめし皮、動物的なニュアンス、鉄分、樹脂、コーヒー、チョコレート
– 香りの印象: 熟成感が現れている、酸化熟成の段階にある、第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
味わい
– アタック: やや強い
– 甘み: ソフトな、まろやか、豊かな
– 酸味: なめらか、しなやか
– タンニン分: 力強い、緻密、溶け込んだ
– バランス: 骨格のしっかりとした、力強い
– アルコール: やや強め、熱さを感じる
– 余韻: やや長い、長い
評価
– 複雑性があり、引き締まった
適正温度
– 17~20度、21度以上
グラス
– 中庸、大ぶり
デカンタージュ
– 必要なし、事前(30分前)
2022年試験
ソムリエ
2020年フランス シャルドネ
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかった、レモンイエロー、イエロー
– 濃淡: 淡い、やや濃い
– 粘性: やや強い、強い
– 外観の印象: 若々しい、成熟度が高い
香り
– 第一印象: 閉じている、控えめ、濃縮感がある
– 果実・花・植物: リンゴ、洋ナシ、スイカズラ、アカシア、フレッシュアーモンド
– 香辛料・芳香・化学物質: 石灰、火打石、鉱物、パン・ドゥ・ミ、ヴァニラ、ハチミツ、乳製品
– 香りの印象: 若々しい、ニュートラル、木樽からのニュアンス、複雑性のある
味わい
– アタック: やや強い、強い
– 甘み: ソフトな、まろやか
– 酸味: なめらか
– 苦味: 穏やか、コク(深み)を与える
– バランス: ドライで、まろやか
– アルコール: 中程度、やや強め
– 余韻: やや短い、やや長い
評価
– 滑らかで、バランスが良い
適正温度
– 11~14度
グラス
– 中庸
収穫年
– 2020
生産地
– フランス
主なブドウ品種
– シャルドネ
2019年ドイツ リースリング
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかった、レモンイエロー
– 濃淡: 淡い
– 粘性: やや軽い
– 外観の印象: 若々しい、軽快な
香り
– 第一印象: 控えめ、開いている、フレッシュな、華やかな
– 果実・花・植物: 柑橘類、青リンゴ、スイカズラ、菩提樹、ヴェルヴェーヌ
– 香辛料・芳香・化学物質: 火打石、鉱物、煙、燻製、白胡椒、コリアンダー、香木、ぺトロール(ケロセン)
– 香りの印象: 若々しい、嫌気的な、第1アロマが強い
味わい
– アタック: 軽い、やや軽い
– 甘み: ソフトな
– 酸味: 爽やかで、はつらつとした、クリスプな
– 苦味: 控えめ
– バランス: スリムで、ドライな
– アルコール: 軽い、やや軽め
– 余韻: やや短い、やや長い
評価
– シンプル、フレッシュ感を楽しむ、エレガントでミネラリー
適正温度
– 8度未満、8~10度
グラス
– 小ぶり、中庸
収穫年
– 2019
生産地
– ドイツ
主なブドウ品種
– リースリング
2020年オーストラリア シラー/シラーズ
外観
– 清澄度: 澄んだ、深みのある
– 輝き: 輝きのある、艶のある
– 色調: 紫がかった、黒みを帯びた、ガーネット、ダークチェリーレッド
– 濃淡: 濃い
– 粘性: 強い
– 外観の印象: 若々しい、成熟度が高い、濃縮感が強い
香り
– 第一印象: 開いている、強い、濃縮感がある
– 果実・花・植物: ブラックベリー、ブラックチェリー、スミレ、メントール、ユーカリ、土
– 香辛料・芳香・化学物質: 黒胡椒、甘草、ヴァニラ、ロースト、鉄分、煙、燻製、コーヒー、チョコレート
– 香りの印象: 若々しい、第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
味わい
– アタック: 強い、インパクトのある
– 甘み: ドライ
– 酸味: 生き生きとした
– タンニン分: 収斂性のある、力強い、緻密
– バランス: 骨格のしっかりした、力強い
– アルコール: やや強め
– 余韻: やや長い、長い
評価
– 成熟度が高く、豊か。濃縮し力強い。複雑性があり、引き締まった
適正温度
– 17~20度
グラス
– 中庸、大ぶり
デカンタージュ
– 必要なし、事前(30分前)
収穫年
– 2020
生産地
– オーストラリア
主なブドウ品種
– シラー(シラーズ)
ワインエキスパ―ト
2019年ニュージーランド ソーヴィニヨン・ブラン
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: イエロー、黄金色がかった
– 濃淡: やや濃い
– 粘性: やや強い、強い
– 外観の印象: 成熟度が高い、濃縮感がある
香り
– 第一印象: 開いている、フレッシュな、濃縮感がある、深みのある、複雑な、力強い
– 果実・花・植物: 柑橘類、青リンゴ、リンゴ、パッションフルーツ、ミント、ヴェルヴェーヌ、草のような香り
– 香辛料・芳香・化学物質: トースト、煙、燻製、ヴァニラ、麝香
– 香りの印象: 成熟度が高い、第1アロマが強い、木樽からのニュアンス、複雑性がある
味わい
– アタック: やや軽い、やや強い
– 甘み: ドライ
– 酸味: はつらつとした、クリスプな
– 苦味: 穏やか
– バランス: ドライでジューシー
– アルコール: 中程度
– 余韻: やや短い、やや長い
評価
– 成熟度が高く、豊か。滑らかでバランスが良い
適正温度
– 8~10度、11~14度
グラス
– 中庸
収穫年
– 2019
生産地
– ニュージーランド
主なブドウ品種
– ソーヴィニヨン・ブラン
2021年日本 甲州
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: オレンジ(グリ)帯びた
– 濃淡: 淡い
– 粘性: さらっとした
– 外観の印象: 若々しい、軽快な
香り
– 第一印象: 開いている、フレッシュな
– 果実・花・植物: 柑橘類、バナナ、スイカズラ
– 香辛料・芳香・化学物質: 貝殻、パン・ドゥ・ミ、丁子、香木、フェノール
– 香りの印象: 若々しい、嫌気的な、第1アロマが強い、第2アロマが強い
味わい
– アタック: 軽い、やや軽い
– 甘み: ドライ
– 酸味: 軽やか
– 苦味: 穏やか
– バランス: スムーズでコンパクト
– アルコール: 軽い
– 余韻: 短い、やや短い
評価
– シンプル、フレッシュ感を楽しむ
適正温度
– 8~10度
グラス
– 小ぶり
収穫年
– 2021
生産地
– 日本
主なブドウ品種
– 甲州
2019年アメリカ カベルネ・ソーヴィニヨン
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: 紫がかった、縁が明るい
– 濃淡: やや濃い、濃い
– 粘性: 強い
– 外観の印象: 若々しい、成熟度が高い、濃縮感が強い
香り
– 第一印象: 開いている、強い、濃縮感がある
– 果実・花・植物: カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、ローリエ、杉、針葉樹、ドライハーブ、土
– 香辛料・芳香・化学物質: シナモン、ナツメグ、甘草、ヴァニラ、ロースト、樹脂
– 香りの印象: 若々しい、第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
味わい
– アタック: 強い、インパクトのある
– 甘み: まろやか、豊か
– 酸味: なめらか、しなやか
– タンニン分: 力強い、溶け込んだ
– バランス: 骨格のしっかりとした、豊潤でジューシー、力強く、ふくよか
– アルコール: やや強め、熱さを感じる
– 余韻: やや長い
評価
– 成熟度が高く、豊か。濃縮し力強い
適正温度
– 17~20度
グラス
– 中庸、大ぶり
デカンタージュ
– 必要なし、事前(30分前)
収穫年
– 2019
生産地
– アメリカ
主なブドウ品種
– カベルネ・ソーヴィニヨン
2018年フランス シラー/シラーズ
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: 黒みを帯びた、縁が明るい、ガーネット、ダークチェリーレッド
– 濃淡: 濃い
– 粘性: 強い
– 外観の印象: 若い状態を抜けた、成熟度が高い、濃縮感が強い
香り
– 第一印象: 開いている、強い、濃縮感がある、深みのある、複雑な
– 果実・花・植物: ブルーベリー、カシス、ブラックベリー、スミレ、ドライハーブ、土、黒オリーブ
– 香辛料・芳香・化学物質: 黒胡椒、甘草、ヴァニラ、生肉、動物的なニュアンス、鉄分
– 香りの印象: 第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
味わい
– アタック: 強い、インパクトのある
– 甘み: ドライ、ソフトな
– 酸味: なめらかで生き生きとした
– タンニン分: 収斂性のある、力強い、緻密
– バランス: 骨格のしっかりとした、ジューシーで力強い
– アルコール: やや強め、熱さを感じる
– 余韻: 長い
評価
– 濃縮し、力強い。エレガントで余韻の長い。複雑性があり引き締まった
適正温度
– 17~20度
グラス
– 大ぶり
デカンタージュ
– 事前(30分前)、事前(60分前)
収穫年
– 2018
生産地
– フランス
主なブドウ品種
– シラー(シラーズ)
2018年試験
2016年アルゼンチン トロンテス
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかったレモンイエロー
– 濃淡: 淡い
– 粘性: やや強い
– 外観の印象 若々しい、 軽快な
香り
– 第一印象: 開いている、強い、華やかな
– 果実: マスカット、花梨、白桃、アプリコット、パイナップル、ライチ
– 花・植物: すいかずら、白バラ、ヴェルヴェーヌ
– 香辛料: コリアンダー、香木
– その他: 麝香
– 香りの熟成感: 若々しい、第1アロマが強い
味わい
– アタック: やや強い
– 甘み: ソフトな
– 酸味: 爽やかな
– 苦味: 穏やかな
– バランス: スムースな、溌剌とした、厚みのある
– アルコール: やや強め
– 余韻: やや短い
評価、結論
– 評価: シンプル、フレッシュ感を楽しむ、成熟度が高く豊か
– 適正温度: 8~10度
– グラス: 小ぶり、中庸
– 収穫年: 2016年(-2年)
– 生産国: アルゼンチン
– 主なブドウ品種: トロンテス
2016年フランス リースリング
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかったレモンイエロー
– 濃淡: 淡い、やや濃い
– 粘性: やや強い
– 外観の印象: 若々しい、 成熟度が高い
香り
– 第一印象: 閉じている、控えめ、 若々しい、嫌気的な、第1アロマが強い
– 果実: 柑橘類、青リンゴ
– 花・植物: すいかずら、菩提樹、ヴェルヴェーヌ
– ミネラル: 貝殻、石灰、火打石
– その他: 香木
味わい
– アタック: やや強い
– 甘み: ソフトな、まろやか
– 酸味: 爽やかな、ストレートな、しっかりとした
– 苦味: 穏やかな、コク(深み)を与える
– バランス: スムースな、溌剌とした、まろやかな、厚みのある
– アルコール: やや軽め、中程度
– 余韻: やや短い
評価、結論
– 評価: シンプル、フレッシュ感を楽しむ、エレガントでミネラリー、成熟度が高く豊か
– 適正温度: 8~10度
– グラス: 小ぶり、中庸
– 収穫年: 2016年(-2年)
– 生産国: フランス
– 主なブドウ品種: リースリング
オーストラリア シャルドネ 2015
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかったレモンイエロー
– 濃淡: 淡い
– 粘性: やや強い
– 外観の印象: 若々しい
– 外観の印象: 成熟度が高い
香り
– 第一印象: 開いている、強い、濃縮感がある、深みのある
– 果実: 洋ナシ、白桃、パッションフルーツ
– ナッツ: アーモンド、ヘーゼルナッツ
– ミネラル/樽: 火打石、トースト、ヴァニラ
– その他: バター
– 香りの印象: 嫌気的な、第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
味わい
– アタック: やや強い、強い
– 甘み: まろやか、豊かな
– 酸味: キメ細かい、やさしい
– 苦味: コク(深み)を与える、旨味をともなった
– バランス: まろやかな、豊潤な、厚みのある、ふくよかな
– アルコール: 中程度、やや強め
– 余韻: やや長い、長い
評価、結論
– 評価: 成熟度が高く豊か、ポテンシャルがある
– 適正温度: 11~14度
– グラス: 中庸、大ぶり
– 収穫年: 2015年(-3年)
– 生産国: オーストラリア
– 主なブドウ品種: シャルドネ
2016年ドイツ リースリング
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかったレモンイエロー、やや濃い
– 粘性: やや強い
– 外観の印象: 若々しい、 成熟度が高い
香り
– 第一印象: 閉じている、控えめ、若々しい
– 果実: リンゴ、洋ナシ、花梨
– 花・植物: すいかずら、アカシア、菩提樹、ヴェルヴェーヌ
– ミネラル/樽: 貝殻、石灰、火打石
– その他: 花の蜜
-香りの印象:嫌気的な、第1アロマが強い、複雑性のある
味わい
– アタック: やや強い
– 甘み: まろやか、豊かな
– 酸味: ストレートな、しっかりとした
– 苦味: コク(深み)を与える、旨味をともなった
– バランス: まろやかな、厚みのある
– アルコール: 軽い、やや軽め
– 余韻: やや長い
評価、結論
– 評価: エレガントでミネラリー、ポテンシャルがある
– 適正温度: 8~10度
– グラス: 小ぶり、中庸
– 収穫年: 2016年(-2年)
– 生産国: ドイツ
– 主なブドウ品種: リースリング
2016年オーストラリア シラーズ
外観
– 清澄度: 澄んだ、深みのある
– 輝き: 輝きのある
– 色調: 縁が明るいガーネット、ダークチェリーレッド
– 濃淡: やや濃い、濃い
– 粘性: 強い
– 外観の印象: 成熟度が高い、濃縮感が強い
香り
– 第一印象: 開いている、強い、 濃縮感がある
– 果実: カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー
– 花・植物: すみれ、メントール、ユーカリ、ドライハーブ、タバコ
– ミネラル/樽: 血液、生肉、ロースト、カカオ、ヴァニラ
– スパイス: ナツメグ、杜松の実
– その他: 樹脂
– 香りの印象: 第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
味わい
– アタック: 強い、インパクトのある
– 甘み: 豊かな
– 酸味: やさしい、円みのある、なめらかな
– タンニン: 力強い、収斂性のある
– バランス: 骨格のしっかりとした、豊満な、肉厚な
– アルコール: やや強め、熱さを感じる
– 余韻: やや短い、やや長い
評価、結論
– 評価: 成熟度が高く豊か、濃縮し力強い
– 適正温度: 14~16度、17~20度
– グラス: 中庸、大ぶり
– デカンタージュ: 必要なし、事前(30分前)
結論
– 収穫年: 2016年(-2年)
– 生産国: オーストラリア
– 主なブドウ品種: シラーズ
2014年日本 メルロ
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある、落ち着いた
– 色調: ルビー、ラズベリーレッド
– 濃淡: やや濃い
– 粘性: やや強い
– 外観の印象: 若い状態を抜けた、成熟度が高い
香り
– 第一印象: 開いている、強い、チャーミングな
– 果実: ラズベリー、ブルーベリー
– 花・植物: 牡丹、ゼラニウム、赤ピーマン、メントール、杉
– その他: 土、血液、ロースト、シナモン、甘草
– 香りの印象: 第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
味わい
– アタック: やや強い
– 甘み: ソフトな、まろやか
– 酸味: やさしい、円みのある、なめらかな
– タンニン: サラサラとした、緻密
– バランス: スマートな、流れるような
– アルコール: やや軽め、中程度
– 余韻: 短い、やや短い
評価、結論
– 評価: シンプル、フレッシュ感を楽しむ
– 適正温度: 14~16度、17~20度
– グラス: 小ぶり、中庸
– デカンタージュ: 必要なし
その他情報
– 収穫年: 2014年(-4年)
– 生産国: 日本
– 主なブドウ品種: メルロ
2013年フランス グルナッシュ
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある、落ち着いた
– 色調: オレンジがかったルビー、ラズベリーレッド
– 濃淡: やや濃い
– 粘性: 強い
– 外観の印象: 若い状態を抜けた、 成熟度が高い
香り
– 第一印象: 開いている、強い、深みのある
– 果実: ラズベリー、ブルーベリー、カシス、干しプラム
– 花・植物: 牡丹、ローリエ、ドライハーブ、タバコ、紅茶
– その他: 乾いた肉、シナモン、甘草
– 香りの印象: 熟成感が現れている、第1アロマが強い
味わい
– アタック: やや強い、強い
– 甘み: ソフトな、まろやか、豊かな
– 酸味: キメ細かい、円みのある、なめらかな
– タンニン: 緻密、収斂性のある
– バランス: 骨格のしっかりとした、豊満な、肉厚な、力強い、ふくよかな
– アルコール: やや強め、熱さを感じる
– 余韻: やや長い、長い
評価、結論
– 評価: 成熟度が高く豊か、濃縮し力強い
– 適正温度: 17~20度
– グラス: 中庸、大ぶり
– デカンタージュ: 必要なし
その他情報
– 収穫年: 2013年(-5年)
– 生産国: フランス
– 主なブドウ品種: グルナッシュ
2017年
日本 甲州2016
外観
清澄度: 澄んだ
輝き: 輝きのある
色調: グリーンがかったレモンイエロー
濃淡: 無色に近い
粘性: やや軽い、やや強い
外観の印象: 若々しい
外観の印象: 軽快な
香り
第一印象: 控えめ
果実: 柑橘類、青リンゴ、リンゴ、白桃
花・植物: すいかずら、菩提樹
ミネラル/その他: 貝殻、石灰、丁字
香りの印象:若々しい、嫌気的な、第2アロマが強い
味わい
アタック: 軽い、やや軽い
甘み: ドライ
酸味: 爽やかな
苦味: コク(深み)を与える、旨味をともなった
バランス: スリムな、スムースな
アルコール: 軽い、やや軽め
余韻: 短い、やや短い
評価、結論
評価: シンプル、フレッシュ感を楽しむ
適正温度: 8度未満
グラス: 小ぶり
その他情報
収穫年: 2016年(-1年)
生産国: 日本
主なブドウ品種: 甲州
2015年チリ ソーヴィニョン・ブラン
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかったレモンイエロー
– 濃淡: 淡い
– 粘性: やや強い、強い
– 外観の印象: 若々しい、成熟度が高い
香り
– 第一印象: 開いている、強い
– 果実: 柑橘類、青リンゴ、メロン、マスカット、パッションフルーツ
– 花・植物: すいかずら
– ミネラル/その他: 貝殻、石灰、火打石、ヨード
-香りの印象: 華やかな
味わい
– アタック: やや軽い、やや強い
– 甘み: まろやか、豊かな
– 酸味: 爽やかな、しっかりとした
– 苦味: コク(深み)を与える、旨味をともなった
– バランス: 溌剌とした、ドライな
– アルコール: やや強め、強い
– 余韻: やや短い、やや長い
評価、結論
– 評価: シンプル、フレッシュ感を楽しむ、エレガントでミネラリー、成熟度が高く豊か
– 適正温度: 8~10度
– グラス: 小ぶり、中庸
その他情報
– 収穫年: 2015年(-2年)
– 生産国: チリ
– 主なブドウ品種: ソーヴィニョン・ブラン
2016年フランス ミュスカデ
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかったレモンイエロー
– 濃淡: 無色に近い、淡い
– 粘性: やや軽い、やや強い
– 外観の印象: 若々しい
– 外観の印象: 軽快な
香り
– 第一印象: 控えめ
– 果実: 柑橘類、青リンゴ、リンゴ
– ハーブ/スパイス: アニス
– ミネラル/その他: 貝殻、石灰、火打石、パン・ド・ミ
-印象:若々しい、嫌気的な、第2アロマが強い、ニュートラル
味わい
– アタック: 軽い、やや軽い
– 甘み: ドライ
– 酸味: 爽やかな
– 苦味: コク(深み)を与える、旨味をともなった
– バランス: スリムな、溌剌とした、ドライな
– アルコール: 軽い、やや軽め
– 余韻: 短い、やや短い
評価、結論
– 評価: シンプル、フレッシュ感を楽しむ
– 適正温度: 8~10度
– グラス: 小ぶり
その他情報
– 収穫年: 2016年(-1年)
– 生産国: フランス
– 主なブドウ品種: ミュスカデ
2014年オーストラリア カベルネ・ソーヴィニョン
外観
– 清澄度: 澄んだ、深みのある
– 輝き: 輝きのある
– 色調: 黒みを帯びたガーネット、オレンジがかった
– 濃淡: 濃い、非常に濃い
– 粘性: やや強い、強い
– 外観の印象: 若々しい、若い状態を抜けた
– 外観の印象: 成熟度が高い、濃縮感が強い
香り
– 第一印象: 開いている、強い
– 果実: ブラックベリー、ブラックチェリー、干しプラム
– 花・植物: すみれ、杉、ドライハーブ、タバコ、土
– ミネラル/樽: 乾いた肉、コーヒー、カカオ、ヴァニラ
– スパイス: 黒胡椒、シナモン、ナツメグ、甘草
– その他: 樹脂
– 香りの印象: 酸化熟成の段階、第1アロマが強い、木樽からのニュアンス、濃縮感があり、深みのある、複雑な
味わい
– アタック: やや強い、強い、インパクトのある
– 甘み: まろやか、豊かな
– 酸味: 円みのある、なめらかな
– タンニン: 緻密、力強い
– バランス: 豊満な、肉厚な
– アルコール: やや強め、熱さを感じる
– 余韻: やや長い、長い
評価、結論
– 評価: 成熟度が高く豊か、濃縮し力強い
– 適正温度: 17~20度
– グラス: 中庸、大ぶり
– デカンタージュ: 必要なし
その他情報
– 収穫年: 2014年(-3年)
– 生産国: オーストラリア
– 主なブドウ品種: カベルネ・ソーヴィニョン
2014年イタリア サンジョヴェーゼ
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: 紫がかったガーネット、オレンジがかった
– 濃淡: やや濃い、濃い
– 粘性: やや強い、強い
– 外観の印象: 成熟度が高い
香り
– 第一印象: 開いている、強い
– 果実: ラズベリー、ブルーベリー、カシス、干しプラム、乾燥イチジク
– 花・植物: すみれ、牡丹、シダ、杉、針葉樹、ドライハーブ、紅茶、土
– ミネラル/樽: 血液、生肉、乾いた肉、ヴァニラ
– スパイス: 丁子、シナモン、ナツメグ、杜松の実
-香りの印象:濃縮感があり、深みのある、複雑な
味わい
– アタック: やや強い
– 甘み: まろやか、豊かな
– 酸味: キメ細かい
– タンニン: 緻密、収斂性のある
– バランス: 力強い
– アルコール: やや強め、熱さを感じる
– 余韻: やや長い、長い
評価、結論
– 評価: 濃縮し力強い、ポテンシャルがある
– 適正温度: 14~16度、17~20度
– グラス: 中庸
– デカンタージュ: 必要なし、事前(30分前)
その他情報
– 収穫年: 2014年(-3年)
– 生産国: イタリア
– 主なブドウ品種: サンジョヴェーゼ
2015年フランス ガメイ
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: 紫がかったルビー、ガーネット
– 濃淡: やや濃い、濃い
– 粘性: やや強い、強い
– 外観の印象: 若々しい、成熟度が高い
香り
– 第一印象: 開いている
– 果実: イチゴ、ラズベリー
– 花・植物: バラ、牡丹、ゼラニウム、ローリエ、ドライハーブ、タバコ、土
– ミネラル/樽: 血液、ヴァニラ
– スパイス: 丁子、シナモン、ナツメグ、甘草
-香りの印象:チャーミングで華やか、濃縮感がある
味わい
– アタック: やや軽い、やや強い
– 甘み: まろやか、豊かな
– 酸味: キメ細かい、円みのある、なめらかな
– タンニン: サラサラとした、緻密、溶け込んだ
– バランス: スマートな
– アルコール: 中程度、やや強め
– 余韻: やや短い、やや長い
評価、結論
– 評価: シンプル、フレッシュ感を楽しむ、成熟度が高く豊か
– 適正温度: 14~16度
– グラス: 小ぶり、中庸
– デカンタージュ: 必要なし
その他情報
– 収穫年: 2015年(-2年)
– 生産国: フランス
– 主なブドウ品種: ガメ
2015年アルゼンチン マルベック
外観
– 清澄度: 深みのある
– 輝き: 輝きのある、モヤがかかった
– 色調: 紫がかったガーネット
– 濃淡: やや濃い、濃い
– 粘性: やや強い、強い
– 外観の印象: 若々しい、成熟度が高い、濃縮感が強い
香り
– 第一印象: 開いている、強い
– 果実: カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、干しプラム
– 花・植物: バラ、牡丹、メントール、キノコ、土
– ミネラル/樽: 血液、生肉、乾いた肉、なめし革、コーヒー、カカオ、ヴァニラ
– スパイス: シナモン、甘草、樹脂
-香りの印象:濃縮感があり
味わい
– アタック: やや強い、強い
– 甘み: まろやか、豊かな
– 酸味: 円みのある、なめらかな
– タンニン: 緻密、力強い
– バランス: 豊満な、肉厚な、力強い
– アルコール: やや強め、熱さを感じる
– 余韻: やや長い、長い
評価、結論
– 評価: 成熟度が高く豊か、濃縮し力強い
– 適正温度: 14~16度、17~20度
– グラス: 中庸、大ぶり
– デカンタージュ: 必要なし、事前(30分前)
その他情報
– 収穫年: 2015年(-2年)
– 生産国: アルゼンチン
– 主なブドウ品種: マルベック
2015年
2012年フランス ソーヴィニョン・ブラン
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかったレモンイエロー
– 濃淡: 淡い
– 粘性: やや軽い、やや強い
– 外観の印象: 若々しい、軽快な、成熟度が高い
香り
– 第一印象: 控えめ、開いている
– 果実: 柑橘類、リンゴ、メロン、マスカット
– 花・植物: すいかずら、キンモクセイ、アニス、ヴェルヴェーヌ
– ミネラル/樽: 石灰、火打石、コリアンダー、香木
-若々しい、第1アロマが強い
味わい
– アタック: やや軽い
– 甘み: ドライ、まろやか
– 酸味: 爽やかな、しっかりとした
– 苦味: 控えめ、穏やか
– バランス: スリムでスムース、溌剌とした、ドライな
– アルコール: 中程度
– 余韻: やや長い
評価、結論
– 評価: シンプル、フレッシュ感を楽しむ、エレガントでミネラリー
– 適正温度: 8~10度
– グラス: 中庸
その他情報
– 収穫年: 2012年(-3年)
– 生産国: フランス
– 主なブドウ品種: ソーヴィニョン・ブラン
2014年フランス リースリング
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかったレモンイエロー、イエロー
– 濃淡: 淡い
– 粘性: やや軽い、やや強い
– 外観の印象: 若々しい、軽快な、成熟度が高い
香り
– 第一印象: 控えめ
– 果実: 柑橘類、リンゴ
– 花・植物: すいかずら、白バラ
– ミネラル/その他: 石灰、コリアンダー、白胡椒、香木
-香りの印象:若々しい
味わい
– アタック: やや軽い、やや強い
– 甘み: ドライ
– 酸味: やさしい、爽やかな、しっかりとした
– 苦味: 穏やか、コク(深み)を与える、旨味をともなった
– バランス: スムースな、ドライな
– アルコール: やや軽め、中程度
– 余韻: やや長い
評価、結論
– 評価: シンプル、フレッシュ感を楽しむ、エレガントでミネラリー
– 適正温度: 8~10度
– グラス: 中庸
その他情報
– 収穫年: 2014年(-1年)
– 生産国: フランス
– 主なブドウ品種: リースリング
2013年オーストラリア リースリング
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある
– 色調: グリーンがかったレモンイエロー、イエロー
– 濃淡: 淡い
– 粘性: やや強い
– 外観の印象: 若々しい、軽快で成熟度が高い
香り
– 第一印象: 控えめ、開いている
– 果実: 柑橘類、リンゴ
– 花・植物: すいかずら、アカシア、菩提樹
– ミネラル/その他: 石灰、コリアンダー、香木、硫黄
-香りの印象:若々しい、第1アロマと第2アロマが強い
味わい
– アタック: やや軽い
– 甘み: ドライ、まろやか
– 酸味: キメ細かい、爽やかな
– 苦味: 控えめ、穏やか
– バランス: スリムでスムース、溌剌とした、ドライな
– アルコール: やや軽め、中程度
– 余韻: やや短い
評価、結論
– 評価: シンプル、フレッシュ感を楽しむ、エレガントでミネラリー
– 適正温度: 8度未満、8~10度
– グラス: 小ぶり、中庸
その他情報
– 収穫年: 2013年(-2年)
– 生産国: オーストラリア
– 主なブドウ品種: リースリング
2012年フランス シャルドネ
外観
– 清澄度: 澄んだ
– 輝き: 輝きのある、落ち着いた
– 色調: 黄金色がかったレモンイエロー、イエロー
– 濃淡: やや濃い
– 粘性: やや強い
– 外観の印象: 成熟度が高い、濃縮感がある
香り
– 第一印象: 開いている、強い
– 果実: 洋ナシ、白桃、アプリコット、パイナップル
– 花・植物: アカシア
– ミネラル/樽: 石灰、トースト、ヴァニラ
– スパイス: コリアンダー、白胡椒
-香りの印象:ニュートラル、木樽からのニュアンス
味わい
– アタック: やや強い、強い
– 甘み: まろやか、豊かな
– 酸味: キメ細かい、やさしい
– 苦味: 穏やか、コク(深み)を与える
– バランス: ドライでまろやか、厚みのある
– アルコール: 中程度、やや強め
– 余韻: やや長い
評価、結論
– 評価: エレガントでミネラリー、成熟度が高く豊か、ポテンシャルがある
– 適正温度: 11~14度
– グラス: 中庸
その他情報
– 収穫年: 2012年(-3年)
– 生産国: フランス
– 主なブドウ品種: シャルドネ
2012年ニュージーランド ピノ・ノワール
外観
– 清澄度: 澄んだ、深みのある
– 輝き: 輝きのある、落ち着いた
– 色調: オレンジがかったルビー
– 濃淡: 明るい
– 粘性: やや強い
– 外観の印象: やや熟成した、成熟度が高い
香り
– 第一印象: 控えめ、開いている
– 果実: ラズベリー、ブルーベリー
– 花・植物: すみれ、牡丹、ゼラニウム、紅茶
– ミネラル/その他: 生肉、なめし革、ヨード
– スパイス: シナモン
-香りの印象:熟成感があり、第1アロマが強い
味わい
– アタック: やや軽い、やや強い
– 甘み: まろやか、豊かな
– 酸味: キメ細かい、円みのある、なめらかな
– タンニン: サラサラとした、緻密
– バランス: 流れるような
– アルコール: やや強め
– 余韻: やや短い、やや長い
評価、結論
– 評価: 成熟度が高く豊か
– 適正温度: 17~20度
– グラス: 中庸
– デカンタージュ: 必要なし
その他情報
– 収穫年: 2012年(-3年)
– 生産国: ニュージーランド
– 主なブドウ品種: ピノ・ノワール
2014年フランス シラー
外観
– 清澄度: 深みのある
– 輝き: 輝きのある、落ち着いた
– 色調: 紫がかった、黒みを帯びたガーネット
– 濃淡: やや濃い、濃い
– 粘性: やや強い
– 外観の印象: 若々しい、 成熟度が高い、濃縮感が強い
香り
– 第一印象: 開いている
– 果実: ブラックベリー、ブラックチェリー
– 花・植物: バラ、すみれ、牡丹
– ミネラル/その他: 血液、黒胡椒、丁子、杜松の実
-香りの印象:第1アロマと第2アロマが強い
味わい
– アタック: やや強い
– 甘み: 豊かな
– 酸味: なめらかで爽やかな
– タンニン: 緻密で力強い
– バランス: 骨格のしっかりとした、力強い
– アルコール: やや強め
– 余韻: やや短い
評価、結論
– 評価: シンプル、フレッシュ感を楽しむ、濃縮し力強い
– 適正温度: 17~20度
– グラス: 小ぶり、中庸
– デカンタージュ: 必要なし
その他情報
– 収穫年: 2014年(-1年)
– 生産国: フランス
– 主なブドウ品種: シラー
2012年アメリカ カベルネ・ソーヴィニョン
外観
– 清澄度: 深みのある
– 輝き: 輝きのある、落ち着いた
– 色調: 紫がかったガーネット
– 濃淡: やや濃い、濃い
– 粘性: やや強い、強い
– 外観の印象: 若々しい、若い状態を抜けた、成熟度が高い、濃縮感が強い
香り
– 第一印象: 開いている
– 果実: ブルーベリー、カシス
– 花・植物: 牡丹、メントール、杉、土
– ミネラル/その他: 生肉、乾いた肉、カカオ、ヴァニラ、樹脂
– スパイス: 甘草
-若々しい、第1アロマが強い、木樽からのニュアンス
味わい
– アタック: やや強い
– 甘み: まろやか
– 酸味: やさしい、なめらかな
– タンニン: 力強い、収斂性のある
– バランス: 豊満で肉厚、力強い
– アルコール: やや強め
– 余韻: やや長い
評価、結論
– 評価: 濃縮し力強い
– 適正温度: 17~20度
– グラス: 中庸
– デカンタージュ: 必要なし
その他情報
– 収穫年: 2012年(-3年)
– 生産国: アメリカ
– 主なブドウ品種: カベルネ・ソーヴィニョン
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