WBSワインブックススクール

ソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座2025

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ソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座2025

上級資格向け講義で、一段上を目指す

ソムリエエクセレンス試験、ワインエキスパートエクセレンス試験、コンクールなどの上級試験はもちろん、WBSでは合格後の上級資格で直接お役に立つ特別講義を開催しています。もちろん、これから一般呼称資格を受験する、試験は考えていない、という方も積極的にご参加ください。

WBS代表の前場は、自身はもちろん、多数の方へ上級試験のエクセレンス試験やコンクールへのアドバイスをしております。

多くの方をエクセレンス試験合格、コンテスト優勝などに導かせていただいた経験から、ワンステップ上を目指す方向けの講義を開催します。

この講義を受講いただくことで、

①エクセレンス試験、コンクールで良い成績を収める直接の知識

②具体的な学習方法

がわかります。

必要な知識とは?

試験合格後に次のステップアップを目指す場合に「何を勉強していいのかがわからない」ことがほとんどです。

多くの経験から、WBSでは具体的に必要な知識・経験を共有しております。

具体的には、

①料理の知識

②ペアリングの実務

③テイスティングの実務

になります。

おそらく上級試験やコンクールを目指す場合に、ほとんどの人は「より深くて広いワインの知識」「より正確なテイスティング」とお考えでしょう。

もちろんどれも正解ですが、ですがそれらは多くの方が考えるため、いわば「学習をするのは当たり前」の分野になります。

ONE STEP

より実践的な知識・経験

多くのエクセレンス試験受験生のアドバイスをさせていただいた経験上、実践で役に立つ知識や経験は料理の知識、ペアリングの実務、テイスティングの実務に集約されます。

この講座は、エクセレンス試験の二次・三次試験対策に、コンクール向けのトレーニングに最適になっています。

①料理の知識

最初に言いづらいですが、多くの上級試験を目指す方々と接する中で、欠けていると感じるのが「料理の知識」です。

料理の知識がなければおのずとペアリングは表面的なものになってしまいます。

実務であっても料理の知識がないとシェフとは分かり合えません。分かり合えなければ当然シェフの力を引き出せないことになります。

WINE AND FOOD

②ペアリングの実務

エクセレンス試験、コンクールなどの上級試験ではペアリングは必須科目になりますが、ここに苦手意識を持っている方は多いです。

多くの場合、ペアリングというと「このお料理にはこのワインが合う」という結果論の知識に終わってしまい、その理屈に言及できていません。

上級試験で重要なのは、その考え方、理屈になりますので、そこまでをしっかりとアドバイスをさせていただきます。

素材・調理法・ソース・付け合わせ

例えば、「このワインにはホタテのソテーをお勧めします」とペアリングを述べたとしましょう。

あなたはどこまでその料理を特定できていますでしょうか?

シェフがホタテのソテーを考案した場合、「何となくレシピを決める」ことは絶対にありません。

ホタテの産地、特徴から調理法を選び、ソースも付け合わせも、必ず理由があってレシピを考案します。

シェフがそこまでして考案した料理に、何となくでワインを勧められていい気がするはずありません。

試験も全く同じで、審査員は「この受験生はどこまで料理を理解しているのか」をはっきりと見抜いています。

ソムリエやワインエキスパートは、特に上級者になれば必ずこの辺りの知識が必要になってきます。

③テイスティングの実務

テイスティングは、上級試験になるともはや選択式はありません。すべて筆記形式で書き上げることになります。

これまで多くの場合、テイスティングは「当てること」にフォーカスがされていました。

現在はブラインドテイスティングが興隆のため、こうなると当然「当てること」が最も重要になります。

ですが、上級試験の場合は現在でも、「当てること」以上に「真っ白な紙にどう表現するか」の方がよほど重要です。

WBSでは筆記形式でテイスティングを勧める具体的なアドバイスをさせていただきます。

WINE LIFE

ワインライフの深化に最適

上級資格向け講義は、上級試験を目指す場合以外にも、ワインライフを深めていきたい、という場合にも最適です。

(実務家・上級試験向けの講義になることを予めご了承ください)

今どき一般の方であってもプロ顔負けの知識や経験をお持ちの方は多いです。

「これから試験を受ける」「上級試験は考えていない」「コンクールには出場しない」という場合も是非ご参加ください。

FAQ

よくあるご質問

一般会員様であればどなたでも無料でご受講いただけます。

特別講義という形で月に一度開催しています。

特に一般呼称資格合格後のエクセレンス試験を受験の方、コンクールへ参加される方には最大の効果を発揮します。

実務向けの講義ではありますが、一般会員様であればどなたでも受講できますので、安心してご参加ください。

WBS代表の前場が務めます。

なぜ料理の知識が必要なの?

WBSでは、上級資格向け講義で最も重要視している科目を「料理の知識」「ペアリングの実務」「テイスティングの実務」としています。

多くの上級試験の受験生を見てきて、合格する人は料理の知識があり、ペアリングやテイスティングにも深い洞察力があります。逆に残念な方は料理の知識が不足していることが多いです。

例えば、カルパッチョであってもマグロもあれば牛肉もあれば白身魚もあればホタテもあります。

表面的には「このワインにはマグロのカルパッチョが良いです」と言えても、なぜそのワインにその素材を選んだのかが言えなければ決して評価はされません。

では、かりに同じ産地、同じ種類のマグロであっても、ソースや付け合わせによって合わせるワインも変わってきます。

ワインと料理のペアリングは、表面的に完結させることも可能ですが、ここまで踏み込んで検討することもできるのです。

具体的な目標設定

この講義では、受講生の様々な目的に合わせて講師が個別にアドバイスをさせていただきます。

「○○コンクール」「○○試験」などの具体的な目標がお決まりの場合は予約フォームにその旨を選択ください。

講義後に講師が直接アドバイスをさせていただきます。 

もちろん、特に定まった目標がない場合も全く問題ありません。

ワインライフの向上・深化にも最適なプログラムですので、ふるってご参加ください。

牛肉を「牛肉料理」で終わらせない

では、わかりやすく牛肉料理をイメージしてみましょう。同じ牛肉であっても

①産地・種類の違い②部位の違い③調理の方の違い④ソースの違い⑤付け合わせの違い

などの組み合わせがありますから、その数は無数に広がります。

では、ここであなたに質問します。

同じ牛肉であってもフィレ肉とサーロインでは合わせるワインは決して同じではありません。

それはなぜかわかりますか?

答えは言わなくても大丈夫。おそらく8割の方は何となくわかっていても、理由をはっきりとは説明できないはずです。

ここをスタートに、上級試験、実務家としての階段を上っていきましょう。

実務家向け講義 スケジュール

1月 食材の種類と部位、調理法の違いとワイン

2月 ソース、付け合わせとワイン

3月 ガストロノミーと大衆料理、料理の格とワイン

4月 白ワインのペアリング

5月 赤ワインのペアリング

6月 ロゼワイン・オレンジワイン・特殊なワインのペアリング

7月 食後酒・ハードリカー向けのペアリング

8月 フルコメントの書き方①

9月 フルコメントの書き方②

10月 醸造コメントの書き方

11月 TPOコメントの書き方・設問に忠実に回答するコツ

12月 次年度ガイダンス

各回講義はおおむね60分程度、その後に質問・個別アドバイスとさせていただきます。

ご予約・スケジュールはウェブ講義のページへ→