ソムリエ・ワインエキスパート試験【直前期の過ごし方】

【最終更新日】2023年10月13日

こんにちは!今回は一次試験まで約1か月と近づいてまいりましたので、いわゆる試験直前期の過ごし方、勉強の仕方についてお話させていただきます。

 

私が受験の直前期に意識していたのは、前場先生から言われていたことでもありますが、「記憶の質を高める」ということです。

 

■記憶の質を高める。とは

高い質の記憶とは例えばシャトー・モンローズの格付けとA.O.C.は何か。という問題があったとして、問題文を見ただけでは答えられず選択肢を見て思い出して答えられた。というのは正解かもしれませんが、質の低い記憶です。

この場合問題の出し方を変えられた場合、例えば「次のうちサン・テステフの2級のシャトーを選べ」という出し方だと答えられないかもしれません。

ですので、記憶の質を高め、メドック格付け2級は全てシャトー名とA.O.C.が頭の中で紐づいている状態を作る。これが記憶の質を高める。という作業です。

 

■やってはいけないこと

私が記憶の質を高めるために直前期に避けていたことは、下記の2つです。

①新しい参考書を使う。

②ひたすら問題集を解く。

 

①は意外とやりがちかもしれません。直前期になって少し難易度の高そうな参考書を買って読んでみる。といった作業ですが、直前期は今まで学んだことをしっかり脳に定着させる方が効果的です。

新しい知識をより付けようとするのは素晴らしいことではありますが、試験直前期においては付け焼刃になってしまいかねないので、避けましょう。

 

②もやらないよりかはやる方がよいのですが、ひたすら問題集を解いていると中には自分が理解できている問題まで解いてしまうことがあり時間を無駄にしてしまいます。

 

■やるべきこと

では直前期に何をやるべきかというと下記の2つだと思います。

①問題集で間違えたところだけを復習する。

②自己分析をする。

 

①は分かりやすいですね。やってはいけないことの②のひたすら問題集を解くのではなく、解いて間違えた問題のみ参考書や教本で勉強するというものです。

②の自己分析は①の問題集で間違えたところだけを復習していると、自分の傾向が分かってきます。

「ニューワールドが苦手だな」や「地図問題が苦手」など自分の苦手分野を見つけていきましょう。

 

全範囲を1か月程度で復習するのは無理がありますが、自分が苦手な範囲や間違った分野のみを勉強するのであれば1か月はちょうどよい期間だと思います。

ラストスパート頑張ってください!!


 

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