ソムリエ・ワインエキスパート試験【中だるみ対策】作業興奮を利用する

こんにちは!今回はソムリエ・ワインエキスパート試験の中だるみについてです。

いつ頃中だるみが起こりやすいのか、その理由と僕がしていた対処法をお伝えできればと思います。

 

 

●中だるみとは

 

まず中だるみとは資格試験などでよく聞く言葉ですが、スタート直後は勉強が捗っていたのにゴールまでの道半ばでスピードダウンしてしまうことですよね

多くの受験生が陥りやすく、私も程度は軽かったですが中だるみがあった時期がありました。

 

●中だるみが起こりやすい時期

 

中だるみが起こりやすい時期はズバリ5月です。

私がそうだったことや、五月病という理由ももちろんあります。

しかし本当の理由は試験のスケジュールと学習スケジュールにあると思っています。

 

●5月に中だるみが起こりやすい理由

ソムリエ・ワインエキスパート試験のスケジュールに関しては、受験申込は3月に始まり、一次試験本番は7月から始まります。

そのため4月あたりまではスタートダッシュで学習する方が増え、7月の本番を1か月前に控えて6月頃から追い込みをかける方も増えるでしょう。

その合間の5月が一番モチベーションが下がりやすいといえるというわけです。

 

また学習スケジュールにおいても5月が穴になります。

多くのスクールなどでは2月や3月頃からカリキュラムが始まると思うのですが、その頃2月から4月頃にかけてはフランスワインやイタリアワインなど伝統国の人気のある範囲を学習することが多いと思います。

しかし5月になると伝統国でもマイナーな国やニューワールドに入ってきます。

これらの範囲はフランスやイタリアよりは人気がないので受験生のモチベーションも下がりやすいかと思います。

 

●対処法

私も中だるみで学習のやる気がなかなか起きなかったことがあります。

その時に行っていたのが「まず教本を1ページだけ読んでみる」ということです。

 

これは「作業興奮」という脳の仕組みを利用しているのですが、これは脳は何か作業を始めてからやる気が起こるような仕組みになっているということです。

やる気が出てから勉強を始めようという方(昔の私)がいらっしゃいますが、そのようなことは残念ながらありません

 

作業興奮は作業開始から数分程で起こると言われていますので、まずは教本をゆっくり1ページ読んでみると、不思議と次のページ、またその次のページ、、、と読み始める前と比べてスラスラ学習が進めやすくなると思います。

 

もちろん効果に個人差はあるかと思いますが、まずは教本1ページと学習を始めるハードルを下げることで取り掛かりやすくする効果もあると思います。


 

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