ワインのおつまみ【サバ缶アレンジ3種】南アフリカのシュナンブランと最高！

【最終更新日】2024年8月1日

寒さが本格的になってきましたね！もう朝晩は出かけるのが億劫に感じられるほどです。

外出はしたくないけど、美味しいお酒とおつまみは欲しい…そんな時にお勧めのレシピは、缶詰をアレンジしたおつまみです。

買い置き出来る材料で、しかも手間いらず！今回は3種類のサバ缶詰を使った缶詰アレンジ料理をご紹介します。

 

【こちらのレシピもご参考ください】

 

ワインのおつまみレシピ

手間いらずで美味しい！サバ缶詰アレンジ

今回準備したのは、これらの3種類のサバ缶詰です。

・焼サバオリーブオイル漬け

・トマトソース漬け

・味噌煮

実はどれも、缶を開けてそのまま食べても美味しいものなのですが、身近にあるものをササっと加えてワインに合うおつまみへと変えてみましょう。

 

以前はSNS映えするということで、缶ごと加熱・盛り付けというレシピが流行したようです。

ですがこうすることで缶の塗料や接着剤などが溶け出す恐れがあることから、缶詰の各メーカーさんは缶ごと加熱する調理法を推奨していません。

ここでは缶詰の中身を耐熱皿に移して調理しています。

 

 

サバ缶アレンジ　レシピ

（↓の各料理法にも記載しています）

トマトソースサバ缶用

サバ缶トマトソース漬け　一缶

赤玉ねぎ薄切り　大さじ３

パン粉　大さじ2

パルメザンチーズ　大さじ2

パセリ　刻んだもの　大さじ1

塩コショウ　少々

 

サバ味噌煮缶用

サバ味噌煮缶　一缶

ピザ用チーズ　適量

刻みネギ　大さじ2

刻みのり　少々

七味唐辛子　お好みで

 

オリーブオイル漬け用

焼サバオリーブオイル漬け　一缶

刻みネギ　大さじ1

大根おろし　大さじ4

レモンまたはすだち　少々

 

トマトソースサバ缶アレンジ

トマトソースサバ缶用

サバ缶トマトソース漬け　一缶

赤玉ねぎ薄切り　大さじ３

パン粉　大さじ2

パルメザンチーズ　大さじ2

パセリ　刻んだもの　大さじ1

塩コショウ　少々

 

 

缶詰の中身を耐熱皿に開けます。

赤玉ねぎの薄切りをサバの身の上にまんべんなく散らします。

パセリ、パン粉、パルメザンチーズと塩コショウを良く混ぜたものを、赤玉ねぎを覆うようにかけます。

180度に予熱したオーブン、またはオーブントースターで10分から15分、ソース全体がふつふつと沸いてパン粉に焼き色がつくまで焼きます。

 

 

サバ味噌煮缶アレンジ

サバ味噌煮缶用

サバ味噌煮缶　一缶

ピザ用チーズ　適量

刻みネギ　大さじ2

刻みのり　少々

七味唐辛子　お好みで

 

缶詰の中身を耐熱皿に開けます。

刻みネギをサバの身の上にまんべんなく散らします。

刻みネギを覆うようにピザ用チーズを満遍なくかけます。

180度に予熱したオーブン、またはオーブントースターで10分から15分、ソース全体がふつふつと沸いてチーズに焼き色がつくまで焼きます。

お好みで刻みのりや七味唐辛子をかけます。

 

 

サバ缶オリーブオイル漬けアレンジ

オリーブオイル漬け用

焼サバオリーブオイル漬け　一缶

刻みネギ　大さじ1

大根おろし　大さじ4

レモンまたはすだち　少々

 

今回最もシンプルなレシピです。焼かずに、盛り付けるだけです。

大根おろしは、ざるなどに乗せて水気を切っておきます。

レタスなどお好みの葉物野菜を皿に乗せ、その上に水気をよく切った大根おろしと刻みネギをのせます。

醤油や出汁醤油、ポン酢醬油などを少量かけ、お好みで七味唐辛子を振り、レモンやすだちを絞っていただきます。

 

 

合わせるワインは、南アフリカのシュナンブラン

今日は、南アフリカのお手頃ワインを見つけたので、これを合わせてみましょう！

南アフリカで最も多く栽培されているシュナンブランというぶどうを使った白ワインです。

 

まずはシュナンブランを一口。香り豊かかつ爽やかな風味。

なんと軽やかで親しみやすい口当たりでしょう。お手頃価格でこの風味。フランスワインがお気に入りでしたが、今後は南アフリカワインに注目したくなりました。

 

サバ缶アレンジとワイン

ではサバ缶アレンジに行ってみましょう。

まずはオリーブオイル漬けから。

白ワインのフルーティで爽やかな香りがオリーブオイルとよくマッチしています。

大根おろしやすだちの香りも白ワインには最高です。

いかにも前菜、という風味のサバ缶アレンジに白ワインが合うのは当然と思えますが、醤油と魚の風味には日本酒も良いかもしれません。

 

 

次にトマトソース漬けです。

パルメザンチーズやパセリの風味も白ワインに合いますね！

オーブンで焼いたことにより、トマトの甘味も凝縮されているようです。

じっくりと焼いたことにより、赤玉ねぎの甘味も全体から感じられます。

 

イタリアンな雰囲気が一気に高まり、さらに白ワインが欲しくなります。

缶詰によっては塩気が弱いものもありますので、お好みで塩の量を調節しましょう。

 

 

最後に味噌煮缶アレンジです。

こってりと甘辛いタレにチーズがよく合っています。

魚には白ワインが定番ですので、今日のワインも無難な選択と思えますが、タレの味がかなりしっかりしているので軽めの赤ワインも合うのではないでしょうか。

 

 

どのアレンジも美味しく楽しめました。

3種類のアレンジを楽しんでいるうちに、すっかり飲み過ぎてしまったほどです。

 

サバといえば青魚の臭みが気になるかも？と思ったのですが、臭みはほとんど気にならず、また脂気の多いサバの身は食べ応えもあり、おつまみとしてのみではなくメインディッシュとしての満足感も感じられます。

 

今回はハード系パンのスライスとガーリックオイルのパスタを添えて楽しみましたが、ご飯でも楽しめそうです。

缶詰は長期間保存できますし、刻みネギやチーズ類、大根おろしも冷凍保存できるものです。

とにかく手間をかけずにすばやく、美味しくワインが飲みたい！という“ワインエマージェンシー”に、缶詰アレンジ料理はいかがでしょうか？

 

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