【最終更新日】2022年7月15日
こんばんは。
ワインブックスメンターでソムリエエクセレンスのなーなです。
先日はフォローアップセミナーは受講されましたか?(エクセレンス受験生は必須セミナー)
私も受講して、ここの範囲からできるだけ沢山の予想問題を作りまーす!
(資料見ながらですけど、作っていて難しい。。。)
FUの内容は、毎年レベルが高く
受講直前に配布された資料を眺めるだけでは、頭に入りにくい部分もあるかと思います。
こういう時は、今年のFUの大テーマは何か?を念頭におくと深堀するポイントが見えてくるかもしれませんね。
2022年度のテーマは「新・旧」でした。
それでは、前回に引き続き
2021年度の過去問を振り返ってみましょう!
フランス
- プイイ・フイッセでVergissonのサブゾーンを全て原語で回答してください。
→En France, La Maréchaude, Les Crays, Sur La Roche
FUからの出題でした。2020年から一級に認定されたプイイ・フイッセ。全部で4つあるコミューンのうち1つのサブゾーンを回答させる問題でした。
このうち2つはサブゾーンが多いです!
これ、手書きの試験においては採点側にとても負担なので(採点ミスにも繋がるし)、こういう場合は最大4つまでのサブゾーンは全部覚える。
などと割り切ってしまうのも作戦の一つです。
あと覚えるとしたら、Vers Crasのように2つのコミューンをまたがっているサブゾーン。
- プイイ・フイッセのコミューンを北から順に4つ回答原語で回答してください。
→Vergisson, Solutré-Pouilly, Fuissé, Chaintré
この問題、フォローアップセミナーから教本に戻って地図で位置関係を把握しておかなくては解けない問題でした。
コミューンを覚えた方は多かったと思います。
それを北から順に。と言われるので、コミューン、サブゾーンを覚えるときは北から。など
マイルールで順番を決めて覚えてしまうのがオススメです!
- ラングドックで唯一ロゼが認められているAOC名を原語で回答してください。
→Corbières
- サンセールとプイイフュメのテロワールについて
※これは牽引なので回答にどのようなものを求められているのか、分からないのですが
カイヨット、テール・ブランシュと呼ばれる土壌が共通しています。
- 以下のAOCの主要ブドウ品種名原語で回答してください。
Chateau Chalon Savagnin
Coteaux du Layon Chenin Blanc
Marcillac Fer Servadou
基本的には一般呼称の設問で問われる内容です。
ここを原語でブドウ品種をかけるように準備しておくというのが、エクセレンス試験対策です。
- メドック格付け3級で、コミューンがLudonのシャトー名を原語で回答してください。
→La Lagune
エクセレンス資格保持者であれば、格付け61シャトーは全て言えるとカッコイイのですが、
私は試験対策として、各格付けのシャトーでコミューンが一つしかない部分から覚えました。
なぜなら、このような設問が出るからです!(問題にしやすい)
- シルヴァネールが使用できるアルザスグランクリュを原語で回答してください
→Zotzenberg
例外のグランクリュ
Altenberg de Bergheim リースリング主体で混醸OK
Kaeffelkopf ゲヴェルツトラミネル主体で混醸OK
この3つは原語で書けるようにしてください!
今回も最後までありがとうございました!
体調管理、日々のルーティンも大切な試験対策です。
引き続きがんばりましょ!
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