エクセレンス試験。一次の筆記試験の勉強でつまづいたときの乗り越え方。

こんにちは。

ワインブックスメンターでソムリエ・エクセレンスのなーなです。

 

難易度が高くてお困りの方

一次の筆記まで残り、6か月!

練習問題が全然回答できない!積んだ!Σ(゚д゚lll)ガーン

ワイン概論、日本すらチンプンカンプンなのに、フランスもエクセレンスの内容マニアックすぎてちっとも頭に入ってこない!

ヤバい!マジ積んだ!時間ない!

なんでエクセレンスなんて受験しようと思ったんだろう。。。。

と落ち込んではいませんでしょうか?

 

はい。これ、ちょうど一年前の私です。

ほんとコレ。(笑)

 

ここでのブログは一年前の私が一番知りたいと思っていたことをや、本当にやっててよかったと実感したことを

実体験をもとに書いています。

 

どうやって苦手を乗り切るか?

苦手の範囲って必ずあると思います。

私には苦手な分野が沢山ありました。(フランス、アメリカ、チリ、、、)

基本的に教本のページにボリュームのある国が苦手でした。(汗)

 

結論から申しますと、

教本のページの順で学習しない。

具体的にはどうしたのか?といいますと、、、

まずは、この時期私は苦手な国はすっ飛ばして、好きな国から学習をはじめました。

(私の場合はニュージーランド。過去に滞在したこともあり、大好きな国だったから地理も頭に入っていた。)

好きな国ですので、気分が高まります。

そして、好きな国は頑張って勉強できるので、正解率も高くなり、モチベーションも保てる。

 

このブログを読んでくださっている方にも、得意な国、思い入れのある個所などそれぞれあると思います。

一般呼称の試験と違うのは、頭から順に学習しなくてもいい!というのがエクセレンス試験のメリットです。

 

もしくは、

ニューワールドや東欧諸国などの教本のページ数が少ない国から覚えていく。

エクセレンス試験の出題範囲は満遍なくて、教本に記載のある国から随所随所に出題されます。

例えば、2022年の教本から見てみると、、、

  • フランス→162P中から約7問
  • ルクセンブルク→4P中から1問

こんな感じで出題されます。

フランスでは23P~24Pの量を覚えて、1問正解。

ルクセンブルクは4Pの内容の中から、出題されそうな所を覚えれば1点獲得できます。

 

、、、、そうなんです。

こういった教本の少ないページはコスパがいいです!

ですので、私の場合は

好きな国、教本のページ数の少ない国から、やっつけていき。

それと並行しながら、フランス、イタリア、アメリカ、、、などボリュームのあったり苦手な国を少しずつ、細切れにしながら、平行で学習をしていく。

という手法を取りました。

 

学習の仕方はそれぞれとは思いますが、

私が一番オススメするのは、予想問題を作り、それを回答する。というのが一番効果があった一次試験の乗り越え方でした。

その中でもやはり、一点ずつでも正解できる。というのは大きな自信に繋がります。

 

エクセレンス試験においては7割から8割も正解できる必要はありません。

エクセレンスの難易度の問題を、6割正解できれば通過できる試験ですので1点ずつの積み重ねがとても大切になります。

確実に点を取れる手法をとる。

というのはとても大切な戦略です!

オススメの学習順序

一つ学習した国ができたら、次は世界地図を見て、その国に近い国を次は学習してください。

イメージが頭に入りやすく、共通点も多いので(川の名前や山脈)より学習しやすくなります。

例えば、モルドバ→ルーマニア→ハンガリー→スロヴェニア→ブルガリア→クロアチア→

のような繋げ方です。(ここはそれぞれのお好きな順序で)

 

ご自身のしっくりくる学習方法を見つけていってください!

 

練習問題コーナー

前回答え合わせ

1.マーガレット・リヴァーのサブリージョンで最北のものを原語で回答してください。(教本179P)

→Yallingup

よく出ます。北(上)なのでYallingUPと紐づけて覚えました。

 

2.マーガレット・リヴァーのサブリージョンで最南のものを原語で回答してください。(教本179P)

→Karridale

これもよく出ます。上の問題とセットにして覚えましょう。合わせて、マーガレット・リヴァーの重要人物、Jhon Gradstones博士も。

 

3.グレート・サザンのサブリージョンを5つ原語で回答してください。(教本180P)

→Albany, Denmark, Frankland River, Mount Berker, Porongrup

 

4.グレート・サザンの土壌の名前で、鉄分を多く含むコーヒー豆のような赤茶けた丸い岩石が寄り集まって固まった土壌の通称を回答してください。(教本180P)

→コーヒー・ロック

鉄は錆びると赤くなります。ですので、鉄分を含む土壌は赤茶けた色になります。テラロッサも同様に赤茶けた色合いになるのは、鉄分を多く含むからです。

 

5.西オーストラリア州のPembartonにおいて、マーガレット・リヴァー創業5生産者のうちの一人で、モス・ウッド創業者の名前を原語で回答してください。(教本181P)

→Bill Pannell(ビル・パネル)

 

練習問題

  1. 胡椒の香りの原因物質を世界に先駆けて特定した研究機関の名称の略称を回答してください。(教本180P)
  2. Barossa ValleyとEden Valleyを隔てる断崖の名称を原語で回答してください。(教本183P)
  3. オーストラリアのオークで、①Hogsheads と②Puncheons の容量をそれぞれ回答してください(教本183P)
  4. Barossa Old Vine Charterにおいて制定されている、樹齢125年以上の古木を何と呼ぶか原語で回答してください。(教本183P)
  5. Eden ValleyにおいてKeynetonに位置する、単一畑で有名なワイン名を原語で回答してください。(教本184P)

 

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

練習問題も少しずつですが、こなしてみてください。

必ず力になります!

ではまた!

 

★お知らせ★

私(なーな)の働くお店(雀の庵)では、現在サービススタッフを募集しています。
オーベルジュで本格的な料理に触れたい。ワインをもっと勉強したい。
などご興味のある方、お問い合わせください。

(下記画像をクリック)


 

【ワインブックスオンラインスクールのご案内】



このサイトは、ワインブックススクールの運営です。

ワインブックススクールでは、月額2200円で、いつでも、どこでも、誰でもワインの学習ができる環境が整っています。

ソムリエ・ワインエキスパート試験の対策に

趣味のワインライフに

エクセレンス試験の対策に

飲食店の頼もしい見方に

ご活用ください。必ずお役に立てることをお約束します。

WBSのソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→


  ワインビジネスをご検討のお店様、企業様へのワインコンサルタントも行っています。
店舗向けWBSのAIソムリエサービスはこちら→

単発のワインリスト作成サービスも好評です。
ワインブックスのテイスティングコースはこちら→

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です