【中だるみ】ソムリエ・ワインエキスパート試験最強最悪の強敵の乗り越え方

こんにちは。WBSの前場です。

 

ソムリエ試験・ワインエキスパート試験はおおむね毎年7~8月ころに筆記試験、10月ころに二次試験、11月の末から12月にかけて三次試験(ソムリエのみ)が行われます。

僕はWBSというワインスクールを運営していて、多くの生徒様はその年の1月ころから本格的に学習を始めて、6月にカリキュラムを終えて、その流れで試験を受験することになります。

この流れの中で最大の難関はなんといっても中だるみでしょう。

 

 

中だるみ、気抜け、力抜け、気の緩み、弛緩、脱力、だらけ・・・。

いろいろと類義語はありますが、せんじ詰めれば「気持ちに緊張感が薄れて張りがなくなる」こと全般でしょう。

 

「中だるみ」というキーワードがあるくらいなので、それだけ多くの人が同じ気持ちを味わった経験があるということを意味しています。

今回はソムリエ試験、ワインエキスパート試験で最強最悪の強敵、中だるみについて検討してみたいと思います。

 

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ソムリエ試験・ワインエキスパート試験の「中だるみ」とは?

絶対に認めてはいけない最強最悪の”魔”

どんな資格試験にせよ、半年以上の学習期間があるような難易度の試験の場合、たいていは学習を始めて3~4か月もすれば中だるみの季節は来ます。

WBSであれば入会したての頃は学習意欲に燃え、ワインを学習して資格試験にも合格し、充実したワインライフを送ろう・・・そう期待して学習を始めることでしょう。これが普通の形です。

 

しかし、最初の1~2か月はやる気もマックスだし、モチベーションも維持しやすいし、学習する範囲もフランスやワイン概論などの派手な部分が大きいので、あっという間に過ぎてしまうはずです。

ところが、3か月たち、4か月がたつ頃にあいつが顔を出すことになります。

中だるみという”魔”があなたをじっと見つめるようになるのです。

中だるみはあなたのそばで、つかず離れずの絶妙な距離をとって、じっとあなたを見つめます。

そしてここぞというタイミングで、こうつぶやきます。

 

「そんなに頑張ったって、試験に不合格になったらすべて無駄になるじゃん」

「試験に合格して、それでなんになるんだよ」

「お前には他にやるべきものがあるだろ」

「頑張らなくたって、今のままでも十分に幸せじゃないか」

 

最初の頃はあなたにも理性があるでしょう。”魔”にもこう答えているはずです。

「いや、最初に立てた目標だから、そんなことは言わなくても大丈夫。」

あなたは気丈に振る舞ったはずです。

 

しかし、あなたにもモチベーションの波はあるし、もちろん体調の良し悪しやプライベートの問題も起こる人もいるはずです。

そんな時に、ふっと”魔”にやられてしまうのです。

 

後悔先に立たず

では、仮にあなたが”魔”にやられてしまい、試験勉強をやめたとしましょう。

月日は流れ、8月になるころには受験シーズンになります。

するとネットやSNSで必ずあなたはソムリエ試験、ワインエキスパート試験のことを目にするようになります。

現在のSNSはあなたの利用履歴を蓄積して、あなたにぴったりのコンテンツが目に入るようになっているからです。

そこであなたは後悔してもしきれない思いになるはずです。

 

 

あそこであきらめなければよかった・・・

 

 

中だるみを防ぐ具体的方法

すこしオーバーに書きましたが、それでもチクリと来る方はいらっしゃったはずです。

WBSでは、ありとあらゆる方法を用いて中だるみを防ぐようにしていますが、それでも最終的には中だるみはあなたが処理をしないと防ぐことはできません。

どれだけWBSが「中だるみ反対」と言っても、あなた自身にその気がなければどうにもならないのが実際のところです。

 

そこで、一般的に推奨がされている中だるみの解消方法を改めて確認をしてみましょう。

 

目標を立てる

資格試験には受験日が決まっていますので、その受験日までにどの範囲まで勉強するか、どのくらいのペースで進めるかなど、明確な目標を立てましょう。

試験はすでに実施されるとソムリエ協会から発表がありましたので、あとは現実を受け入れる気持ちの持ちようです。

 

スケジュールを作成する

目標を達成するためには、スケジュールを作成して計画的に勉強することが大切です。

自分に合った勉強時間や休憩時間を設け、スケジュール通りに勉強するように心がけましょう。

もし中だるみで若干のスケジュールのずれが生じた場合は、改めてWBSのライブ講義のアーカイブなどで確認をしてみましょう。

 

勉強方法を見直す

中だるみを感じたときには、自分の勉強方法を見直すことも必要です。

過去問を解いたり、まとめノートを作成したり、グループで勉強したりと、自分に合った勉強方法を見つけましょう。

WBSでは豊富な練習問題もありますし、単語帳もあります。

これらを効果的に利用して、一度勉強方法を見直すのも重要かもしれません。

 

モチベーションを保つ

資格試験に合格するためには、モチベーションを保つことが大切です。

合格した後のメリットや自分の目標を思い出し、自分を奮い立たせるような方法を見つけましょう。

また、友人や家族に試験を受験することを報告することで、周りからの応援を受けることもできます。

 

WBSであればライブ講義で講師に質問、相談をしてみましょう。

中だるみがいかに手ごわい存在なのか、いかにして先輩方は克服をされたのかがわかるはずです。

 

休息を取る

勉強に疲れたときには、無理をせずに休息を取ることも大切です。

しっかりと睡眠をとったり、好きなことをしたりすることで、気分をリフレッシュしましょう。

休息をとる、とはいってもいいとこ2~3日でしょう。リフレッシュしたらなるべく早く学習に戻ってきましょう。

 

以上のような対策を講じることで、中だるみを乗り越えて資格試験に合格することができます。

 

 

まとめ 最終的には気合と根性

WBSでは、ワインの学習はもちろん、物事のとらえ方においてはできる限り合理的に、効果的に取り組むことを重要にしています。

ですが、これは計画当初のフェーズのメンタルであり、すでにWBS生の方はここを適切に判断された方がほとんどです。

 

方向性があっていて、正しい努力がわかったら、あとは結論、気合と根性になります。

気合と根性というと、どうしても古臭いとかの気持ちにもなるかもしれませんが、結局気合と根性以外で難題が解決したことはないことはあなたもよくわかっているはずです。

 

あなたにも過去にあったはずです。「これは厳しい展開だな」こういう場面に必要なのは小手先の理屈ではなかったはずです。

その時を思い出して、今の中だるみを乗り越えるのは、合理的な判断と気合と根性だととらえて先に進みましょう。

 

ここは理屈ではありません。自然な形で、何事もなかったかのように中だるみ期間を乗り越えましょう!


 

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