ワインエキスパート試験対策講座のスクールの選びかた

【最終更新日】2024年10月14日

こんにちは。WBSの前場です。

おそらくあなたはワインエキスパート試験の受験を考えていて、ワインスクールをどのように選べばいいのかを考えているのでしょう。

あるいはすでに「このスクールにしよう」と決めたはいいけど、本当にいいのか迷っているのかもしれません。

 

ワインエキスパート試験は近年急激な難化が進み、完全な独学は難しい試験になりました。

完全な独学とは、一般の書籍とかネットの情報だけで学習をする、という意味で言っていますが、これらだけで確実に合格ができる、とはおそらくほどんどの人はアドバイスしないはずです。

 

冒頭、記事の根拠のために僕のことを少し自己紹介します。

僕は前場亮と言いまして、オンライン最大級のWBSワインブックススクールというワインスクールを運営しています。

また、ユーチューブではワインジャンル最大規模のチャンネル「ワインブックス」というチャンネルを運営していて、多くのワインファンに視聴されています。

 

WBSワインブックススクールは、単一のクラスでありながら300人上の方に受講をいただき、毎年多くの方がワインエキスパート試験に合格しています。

そのような立場から、ワインエキスパート試験の情報は、発信する情報も入る情報も非常に大きく、実体験をともなった一次情報としてご紹介することができます。

 

この記事では、あなたがワインエキスパート試験を受講する際に、試験対策のワインスクールを選ぶポイントをできる限りわかりやすく紹介します。

できる限り丁寧に、かつ、お時間をおかけしないようにコンパクトに要点をまとめておりますので、ぜひ最後までお読みください。

 

なお、僕の運営するWBSワインブックススクールは月額2200円のみ、入会金も登録料も必要ありません。

利用しやすい金額で、最高の学習環境をご提供しています。

WBSワインブックススクールのソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→

 

 

ワインエキスパート試験対策のワインスクールの選びかた

通学式かオンラインか

ワインエキスパート試験のスクールを選ぶ際、まず最初に通学型かオンライン型を選ぶことになりますので、そのポイントを確認しましょう。

通学型とオンラインスクールそれぞれに利点があります。通学型の最大のメリットは、直接講師や他の受講生と対面で交流できる点です。

実際のテイスティング会やグループ学習を通じて、他者の意見を聞いたり、講師に直接質問できることが学びを深めます。

一方、オンラインスクールは、時間と場所に縛られない柔軟性が最大の魅力です。

仕事や他の予定が多い場合でも、自分のペースで学習を進めることができ、効率的です。

 

オンラインスクールによってはテイスティングは自分で準備する必要があるため、独学力が求められます。自分の生活スタイルや学習の進め方に合わせて選ぶことが重要です。

もっとも、オンラインスクールもそのあたりは理解していますので、スクールによりましてはオンラインであってもテイスティングがしっかり学べるところもありますので、そこもスクール選びのポイントになります。

 

 

通学型とオンラインの費用比較

ワインエキスパート試験のスクールを選ぶ際、通学型とオンライン型の費用には大きな違いがあります。

まず、通学型のスクールは、一般的にオンライン型よりも費用が高くなる傾向があります。

その理由として、教室の維持費や講師の交通費、設備の利用料などが加算されるためです。

また、通学型では授業時間やテイスティング会が固定されており、スケジュール調整のために他の予定を犠牲にすることがあるため、時間的なコストも発生します。

 

一方、オンライン型のワインスクールは、比較的リーズナブルです。

オンライン授業では施設費がかからないため、授業料自体が通学型よりも抑えられています。

また、移動費が不要で、自宅から学習を進められるため、コスト削減に繋がります。

さらに、オンライン型では、ビデオ講義やオンライン教材が豊富に提供されるため、好きな時間に学習できる自由度が高く、自分のペースで進めることができます。

 

ただし、オンライン型では、テイスティング用のワインは宅配業者の配送料がかかるため、そこは慎重に検討する必要があります。

現在の配送料は非常に高く、特にワインの場合はクール便で配送するため、毎回1200円程度の配送料がかかる場合があります。

こちらが移動する費用はかかりませんが、だからといって完全にゼロにはならないので、そこはしっかりと検討しましょう。

 

総合的に見ると、オンライン型は費用の面で柔軟性が高く、特に忙しい方やコストを抑えたい方に向いていると言えます。

一方、通学型は対面の授業やテイスティングの体験を重視する方に適しています。

 

 

お勧めはオンライン型

ワインエキスパート試験のスクール選びで悩む方には、オンライン型をおすすめします。

まず、オンライン型の最大の利点は、時間と場所に縛られない点です。忙しいビジネスパーソンやスケジュールが不規則な方でも、自分のペースで学習を進められます。

通学型では移動やスケジュール調整が必要ですが、オンラインなら通勤時間も削減でき、その時間を学習やテイスティングに当てられるでしょう。

 

さらに、オンラインスクールは多様な学習ツールを活用しており、ビデオ講座、オンラインテキスト、模擬試験などが充実しています。

これにより、いつでも何度でも繰り返し学習することができ、苦手分野を重点的に復習できるのが大きなメリットです。

また、オンラインでも質の高い講師による指導を受けられるため、対面での学びに劣らないサポートが得られます。

 

もう一つの魅力は、コスト面でも効率的である点です。通学型に比べて、移動費や施設利用料がかからないため、比較的安価に受講できることが多いです。

以前はオンライン型はテイスティングを学ぶことが難しいとされていましたが、現在は克服され、スクールによってはテイスティングに対応しているところも増えました。僕が運営するWBSもブラインドテイスティングの通信講座がございます。

 

オンラインであれば、自分のライフスタイルに合った柔軟な学習方法を選ぶことで、ワインエキスパート試験に効率的に合格を目指せます。

 

サイトの見た目・使いやすさ

ワインエキスパート試験のオンラインスクールを選ぶ際、サイトの見た目やデザイン性は確かに大事な要素です。

しかし、学習の効果を最大限に引き出すためには、使いやすさやレスポンシブデザインも忘れてはいけない重要なポイントです。

 

まず、オンライン学習では、ユーザーが快適に学習を進められるかどうかが鍵となります。

サイトのデザインがいくら美しくても、ナビゲーションが分かりにくかったり、教材へのアクセスに時間がかかったりすると、学習の流れが途切れ、効率が悪くなります。

特に、講義動画やテキストへのアクセスが簡単で、迷うことなく必要な情報にたどり着ける設計がされているかどうかを確認することが大切です。

さらに、近年ではスマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスで学習を進める人が増えています。

そのため、サイトがレスポンシブデザインに対応しているかどうかも非常に重要です。

レスポンシブデザイン↑とは、使用するデバイスの画面サイズに合わせて自動的にレイアウトが調整される設計のことです。

これにより、パソコン、スマートフォン、タブレットいずれからでも快適に学習ができるため、移動中やスキマ時間を有効活用できます。

 

また、オンライン学習では頻繁にログインし、進捗を管理したり、テストを受けたりするため、システムの使いやすさは特に重要です。

ユーザーインターフェースが直感的で、操作が簡単であればあるほど、学習に集中しやすくなります。

 

総じて、オンラインスクールを選ぶ際には、サイトの見た目だけでなく、使いやすさやレスポンシブデザインがしっかりと考慮されているかどうかを確認することが、学習の効率を上げるための重要なポイントです。

 

受講生の質

ワインエキスパート試験のオンラインスクールを選ぶ際、参加者の「ボリュームゾーン」の質が非常に重要なポイントとなります。

ここで言う「ボリュームゾーン」とは、そのスクールで最も多くの受講生が属するレベルや層のことです。

この層の質が高いかどうかは、学習の雰囲気や進捗に大きく影響します。

 

質の高いボリュームゾーンを持つスクールでは、同じ目標を持った意識の高い受講生が集まっているため、自然と学習意欲が高まりやすくなります。

例えば、真剣にワインに取り組んでいる人たちが多ければ、彼らと交流することで、知識を共有したり切磋琢磨することができ、モチベーションが持続しやすい環境が作られます。

オンラインでの学習は一人で進めることが多いですが、こうした意識の高い参加者同士のつながりがあれば、孤独感を感じることなく、学びを深めることができます。

 

一方で、ボリュームゾーンの質が低い場合、参加者同士の学習に対する姿勢や意識にギャップが生まれることがあります。

参加者のモチベ―ションが低いので「何とかラクして合格しよう」という会話になりがちで、会話の質も低くなりがちです。

ひどい場合、合格後になにも残らないような抜け道的な学習方法や、実務に生かせない学習の仕方を許容するコミュニティも、参加者の質が低いと起こりがちになります。

このような状況では、講師からのフィードバックや他の受講生との交流が期待通りに得られない可能性があります。

 

また、学習する雰囲気もこのボリュームゾーンによって大きく影響されます。

質の高い受講生が多いスクールでは、自然と活発なディスカッションが行われたり、講義への積極的な参加が見られるため、学習全体の雰囲気が活発になります。

オンラインスクールを選ぶ際には、このボリュームゾーンの質と学習の雰囲気がしっかりと整っているかを確認することが、重要なポイントです。

 

最も重要なのは講師の質

最後に、ワインエキスパート試験のオンラインスクールを選ぶ際、最も重要なのは講師の質です。

あなたのお探しのスクールが講師の経歴や資格ばかりをアピールしているのであれば、仮に表面的な経歴だけで判断するのは危険です。

実際には、講師がどれだけ試験に精通しているか、つまり試験問題の傾向や出題形式をしっかりと分析し、効果的な対策を教えられるかが合格に直結するからです。

 

まず、試験の分析能力が高い講師は、単なる知識の羅列ではなく、出題頻度の高いポイントを的確に押さえた講義を行います。

これにより、学習者は限られた時間の中で効率的に学ぶことができ、試験に向けた準備を万全に整えることができます。

さらに、ワインのテイスティング技術や知識を具体的にわかりやすく伝える能力も、講師の重要な資質です。

いくら知識が豊富でも、それを受講者が理解しやすい形で提供できなければ意味がありません。

 

また、オンライン学習では特に「面倒見の良さ」が講師選びの鍵となります。

直接顔を合わせないからこそ、学習者が感じる不安や疑問に迅速かつ親身に対応できる講師が求められます。

フォーラムやメール、オンラインでの質疑応答を積極的に行い、学習者一人ひとりの進捗を丁寧にサポートする講師は、合格への道を大きく助けてくれるでしょう。

 

最後に、講義の内容が「頭に入りやすいかどうか」も大事です。

講義を聞いていると、えーあーうーが多い、リズムが悪い、教本をただ読んでいるだけ、これでは最悪時間を無駄にすることになってしまいます。

表情が暗い、清潔感がない、なんとなく好感がもてない、これらの直感は案外当たっていることが多いです。

 

話し方や資料の構成が明確で、複雑な概念をシンプルに伝えるスキルがあるかをチェックすることで、学習効率が大きく向上します。

講師の質を見極める際には、試験の実践的な対策、面倒見の良さ、そしてわかりやすさを重視しましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまでで、ワインエキスパート試験のオンラインスクール選びのコツを紹介してきました。

まとめますと、

 

・通学型とオンラインでは、どちらにもメリデメはありますが、比較するとオンライン型が時代になじんでいる

・オンライン型はサイトの使いやすさやレスポンシブデザインも大事

・参加者の質もしっかり見極めよう

・講師の質は何にも増して重要です

 

などのポイントがあります。

しっかり押さえて、あなたのワインエキスパート試験のお役に立ててください。

 

最後になりますが、僕が運営するWBSワインブックススクールは、月額2200円のみ、テイスティングにも完全に通信講座に対応しています。

講師は、もちろん僕が直接行っています。

皆様のご参加をお待ちしております。

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