Muscadet ミュスカデ

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ミュスカデ(Muscadet)は、主にロワール渓谷地方(Val de Loire)西部のペイ・ナンテ(Pays Nantais)地区で栽培されている白ブドウである。

フランスでは基本的に土地の名前がAOCの名称となるので、ミュスカデが品種で登録されたことは珍しい事例である

別名の「ムロン・ド・ブルゴーニュ(Meron de Bourgogne:ブルゴーニュのメロン)」が示す通り、もともとはブルゴーニュ地方で栽培されていた、メロンのような葉を持つ品種である。

18世紀にロワール渓谷地方に持ち込まれ、土地と相性が良かったことから、ロワール渓谷地方がミュスカデの主要産地となった。

ミュスカデはワインを醸造する際に、発酵後に澱をそのままにして長期間ワインと接触させることでワインに旨みを増加させる「シュール・リー(Sur Lie)」という製法が多く用いられている。

ミュスカデはペイ・ナンテ地区のAOC(原産地統制呼称)の認定を受けている。

 

ミュスカデのシノニム

Melon de Bourgogne(ムロン・ド・ブルゴーニュ)


 

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