テルモヴィニフィカション(Thermovinification)は醸造用語の一つ。収穫したぶどうを圧搾する約30分ほど前に70℃の温度で30~40分ほど加熱する。日本ではMaceration a Chaud(macération pré-fermentaire à chaud)のほうが一般的に用いられる。
加熱されたぶどう果は組織が破壊されやすくなるため、色素成分や香味成分が抽出されやすい状態になるため、早い段階で果汁と果醪を分離することができる。
似たタイプの醸造用語にFlash Detenteがあるが、Flash Detenteは加熱したうえにさらに真空状態に置き、これがThermovinificationとの違いになる。
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