Thermovinification テルモヴィニフィカション

« Back to Glossary Index

テルモヴィニフィカション(Thermovinification)は醸造用語の一つ。収穫したぶどうを圧搾する約30分ほど前に70℃の温度で30~40分ほど加熱する。日本ではMaceration a Chaud(macération pré-fermentaire à chaud)のほうが一般的に用いられる。

加熱されたぶどう果は組織が破壊されやすくなるため、色素成分や香味成分が抽出されやすい状態になるため、早い段階で果汁と果醪を分離することができる。

 

似たタイプの醸造用語にFlash Detenteがあるが、Flash Detenteは加熱したうえにさらに真空状態に置き、これがThermovinificationとの違いになる。


 

【ワインブックスオンラインスクールのご案内】



このサイトは、ワインブックススクールの運営です。

ワインブックススクールでは、月額2200円で、いつでも、どこでも、誰でもワインの学習ができる環境が整っています。

ソムリエ・ワインエキスパート試験の対策に

趣味のワインライフに

エクセレンス試験の対策に

飲食店の頼もしい見方に

ご活用ください。必ずお役に立てることをお約束します。

WBSのソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→


  ワインビジネスをご検討のお店様、企業様へのワインコンサルタントも行っています。
店舗向けWBSのAIソムリエサービスはこちら→

単発のワインリスト作成サービスも好評です。
ワインブックスのテイスティングコースはこちら→