【最終更新日】2022年5月8日
こんにちは。ワインブックスメンターで、ソムリエ・エクセレンスのなーなです。
今回もブログをご覧いただきありがとうございます。
突然ですが皆様に質問です。
一般呼称対策では、どのくらい勉強しましか?また、どうやって勉強しましたか?
以前の記事でも書きましたが、エクセレンス合格者にとっては、一般呼称のほうがエクセレンス対策よりも大変です!←のはず
(普通のイメージではエクセレンス対策の方が大変に映るはずですが、実は逆なのです)
何よりも皆様の強みは一般呼称で合格しているという成功体験をお持ちであることです。
そのときの成功体験はエクセレンス対策の強い味方です。
私の場合の話をします。最初に言います。頑張りすぎない工夫をしました。
一日8時間も勉強なんてしてません。焼き切れてはすべてが水の泡になってしまいますから。
エクセレンス試験の生活習慣
一般呼称と基本は同じ
一般呼称の際はいつもより一時間早く起きるよう、生活習慣を変えました。
毎朝、喫茶店でモーニングコーヒーを飲みながら一時間勉強してから仕事に向かう。
帰宅後、一時間ほど勉強をしてお風呂に入って寝る。合計2時間で約1年間。
この生活スタイルを日々のルーティンにしました。
この生活習慣が私にはとても良かったというのを体感していました。(←この感覚が大切)
エクセレンス対策の場合は、朝30分、お昼の休憩時間に30分、夜寝る前に1時間。
この合計2時間を毎日。筆記試験の日程より1年前からはじめました。
いずれにせよ、一日2時間を目安に取り組みました。仕事が忙しくて疲れ果てて、勉強できない日だってあります。
それでも15分は問題集に向かえればオッケー!としていました。(自分を責めない)
勉強以外の生活は?
その他で日常で行っていたのは、
お風呂ではワイン系のYouTube(もちろんWINEBOOKS)をヘビロテで聞く。
運転中もワイン系の何かを聞く。(勉強ができなかった日はこういう時間も勉強したことにしました)
SNSはフォローするのを国内外問わずワインの発信をしている人に絞る。(ダラダラしがちなネットサーフィンの時間を変える)生活の環境を自分にとってストレスのないようにワインに染めていきました。
隙間時間があればこのWINEBOOKSオンラインの問題集を解いていました。
今のように寒くて布団から出たくない日は、布団の中でスマホで問題集をやります。(もちろんこの時間も勉強時間にカウントします。笑)
幸いなことに近年ではオンラインでのコンテンツも非常に充実しています。
このことは地方住まいの私にとってはとてもありがたかったです。
意識高い系や、とにかく頑張る!ということよりは、10分でもいいので毎日積み重ねる。自分にとって負担にならないように。
(コンクール優勝者の岩田さんは毎日2時間勉強しているそうです)
皆様は一般呼称のとき、どうやって乗り切りましたか?教えてください。
またエクセレンス対策はこうやって攻略しよう!というものがあれば、ざっくりでいいので是非コメント欄で教えてください!
③練習問題答え合わせ
1.マロラクティック発酵の化学式を書いてください。(教本19P)
→COOH-CH2-CHOH-COOH → CH3-CHOH-COOH+CO
正直、化学式はソムリエの現場で使ったことないです。少なくとも私は(笑)
しかし、2021年の試験問題はアルコール発酵の化学式が出題されました。C6H12O6→2C2H5OH+2CO2
マロラクティック発酵の化学式、難しいですが、書けるように準備しておきましょう。
2.Micro-oxygénationを開発した人物の名前を言語で回答してください。(教本31P)
→Patrick Ducournau(パトリック・デュクルノー)
なぜこのような醸造方法が開発されたのか?Madiranの特徴と合わせて考えてみるといいですね!
3.グレーンウイスキーに使用される酵母の名前を答えてください。(教本37P)
→ディスティラーズ酵母
5大ウイスキーは特に主原料、貯蔵年数も確認しておくと良いでしょう。
4.Cynarの原産国、アルコール度数、主原料を答えてください。(教本51P)
→イタリア、16度、アーティチョーク
このページの飲料は二次のテイスティングでも出題される可能性もある飲料です。合わせて食べる料理やシーンなども想定しておくのがおすすめです。
5.ミネラルウォーターの硬度とは( ① )イオン及び( ② )イオンの量を、( ③ )の量に換算したもの。(教本57P)
( )に入る言葉を回答してください。
→①・②カルシウム・マグネシウム ③炭酸カルシウム
ミネラルウォーターも代表的な銘柄は抑えておいて損はないはずです。
④練習問題
1、「岩の原葡萄園」が設立された年号を答えてください(教本62P)
2、日本で果実酒の消費量が甘未果実酒の消費量を上回った年号を答えてください。(教本62P)
3、G.I. YANANASHIと表記のあるマスカット・ベーリーAのワインがあります。この場合、このブドウ品種は何%以上含まれている必要がありますか?(教本65P)
4、G.I.を英語でスペルアウトしてください。(教本68P)
5、山幸の交配を答えてください。(教本74P)
今日も読んできただき、ありがとうございました!
ではまた!
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