【最終更新日】2022年10月16日
目次
クロドヴージョの畑の位置と所有者、リューディ
クロドヴージョはコートドニュイ最大の特級畑ですが、面積が広く50ヘクタール強に及びます。
これを80以上の所有者が分割所有をしているため、品質に統一感が乏しく、これがクロドヴージョのイメージを下げていた感はあるかもしれません。
ここでは、畑の分割所有者をできる限り調べてSVG画像↓で作成したものを公開します(恐れ入りますがコピーは固くご遠慮します)。
SVG画像ですので拡大をしても画面がぼやけず、くっきりと確認することができます。
画像上部が斜面上部、画像下部が斜面下部になりますので、ご購入のご参考になると思います。
見てお分かりの通り、一つのドメーヌがばらばらな位置に畑を所有しているところもあります。
例えばブシャールペールエフィスは畑最上部にも区画所有をしていますが、左下の最下部にも所有をしています。
最終的には生産者によってワイン造りの手法や考え方、好みなども大きく反映しますので、畑の位置だけでの判断はできません。
それでもワインの評価や価格には畑の位置がある程度反映されていることがこれでお分かりになると思います。
【クロドヴージョの基礎知識についてはこちらをご覧ください】
[blogcard url=”https://winebooks-media.com/clos-de-vougeot/”]
【拡大してご覧ください】
リューディ
クロドヴージョにはリューディ(Lieux-dits)といって特級の畑をさらに細かく細分化して区分けしています。
それらも追加した地図もご参考ください。
terroir pontifical
Musigny
Garenne
Plante Chamel
Plante l’Abbé
Montiottes Hautes
Chioures
Marei Haut
Grand Maupertuis
Petit Maupertuis
Baudes hautes
terroir royal
Dix journaux
Baudes basses
Baudes saint Martin
terroir monacal
Marei bas
Montiottes Basses
Quatorze journaux40
Baudes basses (partie inférieure)
Baudes saint Martin (partie inférieure)
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