【最終更新日】2022年10月13日
六本木にあるイタリアンレストラン「ラ・ブリアンツァ」はおしゃれでセンスのいいお料理をリーズナブルに味わえます。
六本木のイタリアンというとどうしても「高そう」「おしゃれしていかないと」などのイメージも持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらに関してはそんなことはありません。
たしかにお店の内装はおしゃれで今風ではありますが、接客スタッフは礼儀正しく、かつ元気で、自然と食事が楽しくなるような雰囲気があります。
だから格別にぴしっとおしゃれしていかなくても大丈夫だし、実際にカジュアルな格好で来店されている方も多かったです。
お料理はパンチの利いたガツン系イタリアンではありません。
だから全体的に上品な味わいに感じることもあると思いますが、要所をおさえて確実に素材の味を引き出しています。
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目次
六本木イタリアン ラ ブリアンツァ
概要・ロケーション
ラ ブリアンツァは六本木、麻布界隈で数店舗を経営するブリアンツァグループの運営です。
ミシュランではビブグルマンになっていて、価格は控えめでもおいしくてお値打ちなお店と評価されています。
ホームページで確認すると5店舗が確認できますが、サイトのトップ画像がこちらのラ ブリアンツァなので、おそらくこのお店が旗艦店なのでしょう。
食べログとかで確認をしてもどのお店も流行っているようなので、時勢にもあった店舗運営をしているのかもしれません。
ラ ブリアンツァは六本木ヒルズにありますが、いわゆるメインの森タワーではなく、レジデンスと呼ばれる住居棟にあります。
1階にあるエレベーターで3階に上がりますが、上がった先は迷路のはじまりみたいな、そこから細い道が続くのでやや不安になります。
1本道なので迷いはしませんが、特に夜に初めて行く人は不安になって引き返したくなるかもしれません。
デートとかの失敗が許されない場合はあらかじめ下見に行った方がいいかもしれません。
六本木ヒルズにあるので、待ち合わせにも困りませんし、暇つぶしにはけやき坂のしたに蔦谷さんがあるのでこれも便利です。
だいたいの価格
ラ ブリアンツァはランチもディナーも営業しています。
ランチは平日限定でパスタがメインのセットがあるので、ビジネスランチではこれが価格も安くて利用しやすいです。
お任せが多くなりますが、苦手な食材やアレルギーがある場合は対応してくれます。
特に良心的だと思ったのが、価格はすべて税込み価格になっているところです。
ミシュラン掲載のお店だと、税別でこれにサービス料が加算されて結局元の表記の1.5倍になるなんてざらにありますが、ここは明朗会計。お客にはありがたいです。
以下、HPで確認したメニュー表になります(2022年10月)
LUNCH PICCOLO “Weekday Only Menu” ¥2,800
【平日限定のカジュアルコース】
お任せランチコース 4皿
前菜、トリュフのグラタン、パスタ、デザート、カフェ
LUNCH PROVARE ¥4,000
お任せランチコース 5皿
前菜、トリュフのグラタン、パスタ、メイン、デザート、カフェ
LUNCH REGIONALE ¥6,000
お任せランチコース 7皿
先付け、前菜2皿、トリュフのグラタン、パスタ、メイン、デザート、カフェ
LUNCH SPECIAL MENU ¥8,000
お任せランチコース 8皿
先付け、前菜3皿、トリュフのグラタン、パスタ、メイン、デザート、カフェ
ディナータイムは5000円から12000円となっていて、これもこのクラスのお店としてはかなり良心的な価格です。
MENU PROVARE ¥5,000
お試しのお任せコース
前菜、パスタ、メイン、デザート
MENU BRIANZA ¥7,300
前菜、パスタ、メイン、デザートをメニューの中からご自由に
MENU REGIONALE ¥8,800
全8品からなる お薦めのコース
LA BRIANZA SPECIAL MENU ¥12,000
全8品からなる当店のスペシャルコース
売れ筋は多分5000円~6000円の価格帯だと思います。
グラスワインは1杯1000円程度なので、一人2杯くらい飲んで8000円程度でしょう。
一人1万円を切るので、最終的な感覚だとかなりお得に感じるはずです。
ラ ブリアンツァにドレスコードはあるの?
ラ ブリアンツァで検索すると、サブキーワードにドレスコートド出てきますが、これはおそらく六本木のイタリアンということでドレスコードが心配になっている人が多いということなのでしょう。
お店の方としてはおそらくドレスコードは設けていないというかもしれません。それくらいに砕けた服装で問題ないです。
ただし実際にここまで至るには六本木ヒルズの中を歩いていくことになるので、男性であればサンダル履きとか短パンとかタンクトップ、女性の極端に露出の多い恰好は控えたほうがいいかもしれません。
もちろんこれらの格好が似合う人もいますし、超お金持ちの人だとサンダル短パンが逆に金持ち感が出て似合う人もいるところにはいます。
ですが、そういう人はそもそも「ラ ブリアンツァ ドレスコード」とかで検索しないし、高級店でもしょっちゅうラフな格好で言っている経験値がありますので、一緒にするのはやめたほうがいいかもしれません。
お店は席間隔がゆったりしているわけではないので、逆にパリッとしたスーツやドレスでは浮いてしまう可能性があります。
気になる方は初回については清潔感があって、無難なカジュアルな格好で行くのがいいと思います。
お料理は「都会的なイタリアン?」
お料理は、一言で言うと「都会的なイタリアン」でしょう。
ガツン系とか伝統的とかのコテコテなイタリアンではありません。
また、いわゆる頑固シェフが一人で厨房を回しているような「売上なんて知ったこっちゃねえ」的なところも皆無です。
つまり要所をおさえて「95%の人に喜びを最大化する味付けと盛り付け」をしっかりと再現しているイタリアンと言えます。
人気店だから当然食材はどれも新鮮だし、味付けはしっかりしていても行き過ぎたところもないし、「お客様が喜ぶ料理」のツボを押さえています。
実際にランチに伺いましたがお客の8割は女性で、11時半の開店後、30分ほどであっという間に満席になっているので相当な人気ぶりがうかがえます。
ディナーはおそらくもっとシックな雰囲気になって、近所のビジネスエリートが使っているのかもしれません。
こういう人にお勧め
ラ ブリアンツァは内装もおしゃれで今風なので、デートでは最大の威力を発揮するでしょう。
また、女子会とかをこのお店でやれば必ずあなたの株は上がるはずです。
普通にイタリアン好きな方でもレベルは高いし、都会的イタリアンとはいっても味付けははっきりしているし、どのお料理も間違いありません。
接客も洗練されている、とは言いませんが元気で丁寧で、センスのいいスタッフさんが多かった印象です。
おそらくかなり選んで接客スタッフは採用しているはずです。
言いづらいのですが、逆に「地方色にこだわってこそイタリアンだ」「イタリアンだったら個性を前面に出すべきだ」とかの「こうあるべき系」の方にすればけしからんお店に映るかもしれません。
ミスマッチのためにも、少しでもチクリと来た人は別のお店を探した方がいいでしょう。
■住所
〒106-0032
東京都港区六本木6丁目12-3
六本木ヒルズレジデンスC棟3階
TEL:03-6804-5719
■営業時間
11:30~15:30(L.O.14:00)
17:30~23:00(L.O.21:30)
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