【最終更新日】2020年8月30日
飲食店営業許可は、一度取得したら永久に有効というわけではありません。
当たり前ですが許可を取得したての時は要件を満たしていても、時の経過とともに設備は劣化しますし、劣化を放置すれば要件を満たさなくなってしまいます。
その確認をするために飲食店営業許可は許可期限を設けています。
「この期間は営業を許可しますよ」というものですので、その期限が切れる前に更新申請をすることになります。
通常の飲食店営業許可は、5年から8年の許可期限がつきます。
5~8と幅があるのは、お店ごとに設備に差があるからです。
・どこから見ても完璧に許可要件を満たしているお店
・どこから見ても基準ギリギリで衛生面が不安なお店
この二つのお店に同じ期限の許可を出すのは心配なので期限に差があるのかもしれません。
もちろん行政手続きなので「なんとなく不安だから5年」とかのあいまいなものではなく、きちんとした規定がありますが、詳しくは保健所に確認してください。
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期限切れ1か月前には更新手続きを
では、期限が切れたらどうすればいいでしょうか?
もちろん、許可期限が切れれば無許可営業になりますので違法状態です。
そのため期限は切れる1か月前には更新手続きをして許可期限を延ばすことになります。
更新申請は検査がありますし、要件を満たしていないと許可は更新されません。
・邪魔だから手洗いを外してしまった
・スイングドアが壊れてしまい、そのままつけていなかった
・冷蔵庫を増やして、その代わりに流しの数が1個になった
このような場合には許可は更新されません。
必ずその時の条件を確認し、要件を満たしたうえで申請をするようにしましょう。
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