シャトー グラン・ピュイ・デュカス(Château Grand-Puy Ducasse)は、ボルドー地方メドック地区、ポイヤック村の格付け5級のワインである。
格付け1級のシャトー・ムートン・ロスチャイルドやラフィット、ポンテカネなどに隣接した丘にあり、優れたテロワールを有している。
(サムネイル画像は1949年に描かれたシャトーのイラスト)
ブドウ畑:40ヘクタールで砂利土壌
ブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨン63%、メルロー37%、
熟成は、18〜24か月熟成(新樽30〜40%)
所有者の歴史
17世紀半ば、アルノー・デュカスがジロンド川のほとりにある小さな家を購入し、3世紀にわたって所有
1820年ころ、現在のシャトーが建てられる
1855年に格付けシャトーに選出
1932年には、グランピュイ・デュカス社が設立
2004年、クレディ・アグリコルグループ(フランスを本拠とする総合金融グループ)の子会社が買収、シャトーの体制を強化中
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