シャトー・ローザン・ガシー(Château Rauzan-Gassies)は、ボルドー地方 ジロンド県 マルゴー にあり、メドック 2級に格付けされている シャトー である。
(サムネイル画像は19世紀の頃のシャトーのイラスト)
ブドウ品種 は栽培面積で カベルネソーヴィニヨン が65%、メルロー が25%、その他 カベルネ・フラン と プチ・ヴェルド がそれぞれ5%を占めている。
格付け第1級シャトー・マルゴーに隣接するシャトー・ローザン・ガシーの土壌は、典型的な砂利質である。
この地は16世紀までは、ガイヤール・ド・タルデスが所有しており、18世紀にはワイン商であるピエール・ド・ローザンが買収し、広大なローザンエステートの一部となる。
その後1855年にシャトー・ローザン・セグラ、シャトー・ローザン・ガシー、シャトー・デスミライユ、シャトー・マルキ・ド・テルムの4つに分割された。
1945年以降はキエ家が所有している。
シャトー・ローザン・ガシーは、通常6~8年の瓶熟成が良いとされている。熟成させることで、ブラックカラントやブラックベリーのアロマにシルキーで滑らかなタンニンをもつエレガントなワインに仕上がる。
このシャトーのセカンドラベルとして、ガシー、その他ロルム・ド・ローザン・ガシーというメルロー主体のフルーティーで柔らかなワインも展開している。
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