エクセレンス一次試験突破のためのノート術~その1~

こんにちは。

ワインブックスメンターでソムリエ・エクセレンスのなーなです。

今回は私の一次試験を乗り切った勉強方法やノート術を具体的に紹介させていただきます!

 

モチベーションの保ち方

お気に入りの文房具で気分を高める

愛用したのは、

  • 万年筆(日本製)

  • 書きやすいノート(ツバメノート、キャンパスノート)

  • アロマオイル(気分スイッチ)

エクセレンス試験は、とにかく筆記です。

一般呼称のときも同様に私は沢山ノートを使って覚えました。

(↑これは私の中の成功体験のひとつだったので、またエクセレンス試験でも実行しようと思いました)

 

エクセレンスでは書く練習がダイレクトに点数に繋がります。

私の場合は、文房具を上記のような、自分の気に入るものを取り入れました。

 

万年筆。

若干高かったですが、エクセレンス合格までの友達だ!(「ボールは友達」的な。。。)

と思い、書きやすく見た目も好きなものを選びました。(駆使しすぎて今はボロボロになりました)

 

そして、インク。

減れば減るほど、沢山勉強した実感が沸くので積極的に消費しました。(いつもインクで手が汚れてました。笑)

 

もう一つはノート。

今では見返しても、自分で何を書いているのかが、理解できないくらいにぐちゃぐちゃです。

「いっぱいノートを使った充実感」=「沢山勉強頑張ったという満足感」

に感じることができましたので、私はどんどんノートを消費しました。

夏くらいからは、一週間につき、大学ノート一冊消費。

というくらいのペースでノートを使っていました。

目的は問題をしっかり解ける実力を身に着けることですが、

そのプロセスも自分のモチベーションが上がるように工夫するのが大切かなぁと。

 

ノートの中身は?

地図からの理解

問題集を解きまくる

私の実際のノート。汚いノートですみません。これでもマシなページ(笑)

見返しても何を書いているか全然わからないのに、愛着があって捨てられないノートたち(笑)

 

私は「ノートは地図を書く」→「問題集を書いて解く」をひたすら繰り返していました。

 

①勉強したい範囲を1ページに収める。

おおざっぱに地図を書く(YouTube大学の中田さんの勉強方法を真似しました)

それから、方角通りにサブリージョンを書き込む。

特徴的な内容やアペレーションなど細かく書き込んでいく。

→しばらく勉強したい範囲で同じことを繰り返す。

例:今日はドイツ週間ときめたら、一週間ひたすらドイツの地図の書き込みを続ける。

 

②問題集を解きまくる

問題集は、ネットから拾ってコピペしたものを紙に印刷して使い倒していました。(問題集を作る)

私の場合はエクセレンス対策のワインスクールに通っていましたので、そこで持ち帰った問題集を何回でも解いていました。

あとは、自分が気になる部分をスマートフォンの暗記アプリに入力して、その回答をノートに書くということを繰り返しました。

問題のストックはどんな媒体でもいいと思います。

紙に実際に書き落として、アウトプットする。

ここが重要です。

問題集を60問くらい解くのにだいたい15分くらい。を目安にこの15分だけは集中という形式で臨みました。

 

エクセレンス受験は、暗記といってもワインやブドウ、地理、文化、歴史などあらゆることに理解を深める必要がありますので

私は「理解」→「細かい暗記」という頭の使い方を意識して

それをノートに落とし込む。ということを日々繰り返していました。

 

理解が深まり、細かいことを覚えてから

改めてワインに向き合う機会があると日々のワインライフがより面白くなります!

 

次回は細かい暗記や苦手な範囲を克服した方法についてお伝えします。

 

練習問題コーナー

前回の復習

1、オーストラリアの仕込みから1年後の赤ワインで競う、醸造家にとって最も権威のある賞の一つと言われている品評会を何と言いますか?(教本174P)

→Jimmy Watson Trophy

メルボルンにある、Jimmy Watson Winebarの設立者Jimmy Watsonに捧げられるショーで、1962年から続いていて、醸造から1から2年経った辛口赤ワインで競われる権威のあるショー。

過去にはペンフォールズ社、ケープメンテル、などのワインメーカーが受賞をしています。

 

2、シドニーにある有名な、オーストラリアの食材を使い、和食の繊細さと様々な国の料理を連想させる料理を「デギュステーション・セットメニュー」のスタイルで提供する店の名前を回答してください。(教本174P)

Tetsuya’s

トム・クルーズでさえも入店を断られたとされる世界でも屈指の名店です。

 

3.オーストラリアの栽培面積上位3位のワイン用白ブドウを順に答えてください。(教本175P)

→Chardonnay、Sauvignon Blanc、Pinot Gris/Grigio

オーストラリアはイタリア系の移民も多い国ですのでPinot Grigioが多いのも納得かもしれません。

 

4.オーストラリアの栽培面積上位3位のワイン用黒ブドウを順に答えてください。(教本175P)

→Shiraz、Cabernet Sauvignon、Merlot

 

5.オーストラリアワインにおいて「220」と表示がある場合、何が含まれていますか?(教本175P)

→ソルビン酸

220:亜硫酸(二酸化硫黄)、300:アスコルビン酸(ビタミンC)

補糖は許可されていないですが、補酸や品質安定のための保存料や酸化防止剤の添加は認められています。

 

練習問題

  1. オーストラリアにおいて、ワイン用ブドウ栽培面積・生産量の多い州を順に回答してください。(教本178P)
  2. 西オーストラリア州のブドウ栽培適正の調査を行った、UCデイヴィス校の博士の名前を原語で回答してください。(教本178P)
  3. マーガレットリヴァーにも栽培適正があることを発表した、西オーストラリア大学の農芸化学者の名前を原語で回答してください。(教本178P)
  4. 西オーストラリア最古のワイン産地を回答してください。(教本179P)
  5. Swan Districtに吹く、厚さを和らげる海風を何と呼びますか?原語で回答してください。(教本179P)

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

それでは、また!

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