【最終更新日】2024年8月1日
皆さん、自宅でワイン、楽しんでいますか?
ワインに合う家庭料理その③は、不動の人気おかず、ハンバーグです。
皆さんお好きですよね、ハンバーグ。
こちらもランチに夕食にお弁当にと大活躍のメニューです。
「ハンバーグなんてあまりにも普通過ぎて、ワインなんて合わせないよ、やっぱりビールだよ。」
なんて思う方もいらっしゃるでしょう。
ですが、赤ワインとくればやはり肉料理ですし、ファミレスやレトルト食品のハンバーグにも赤ワインがソースに使われていることが記載されていることも多い昨今ですから、ぜひ自宅でその定番マリアージュを楽しんでみませんか?
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ワインに合うハンバーグのレシピ
赤でも白でも!お家で楽しむハンバーグ
ハンバーグはドイツ発祥の肉料理ですが、日本人の好みに合わせて変化を遂げ、日本の家庭で定番となってからすでに半世紀以上も愛されている料理です。
そのため、様々なレシピが存在していますが、ここでは家庭で作りやすい一般的なレシピを紹介させていただきます。
ハンバーグの作り方 レシピ
材料(2人分)
合い挽き肉 350グラム
玉ねぎ 半分(みじん切り)
バター 大さじ1(12グラム)
食パン 一枚の半分を細かくちぎったもの、もしくはパン粉大さじ3杯
卵 一個
牛乳 大さじ2
マヨネーズ 大さじ2
ケチャップもしくはバーベキューソース 大さじ1
塩コショウ、ナツメグ各少々
ソースの材料
赤ワイン 100ml
ケチャップ 大さじ4
中濃ソース 大さじ4
醤油 大さじ1
バルサミコ酢 小さじ2
ソースの材料をすべて良く混ぜておきます。
ハンバーグのタネを用意します。
ボウルにちぎった食パンもしくはパン粉と牛乳を入れ、軽く混ぜておきます。
フライパンにバターと玉ねぎを入れ、中火で熱します。玉ねぎに火が通り、半分透き通った状態になるまで加熱します。
玉ねぎを火からおろして冷まします。ここで冷まさないとハンバーグに肉の臭みが出てしまうので、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れるなどして完全に冷ましましょう。
食パンと牛乳を混ぜたボウルに冷ました玉ねぎとソースの材料以外のすべての材料を入れ、手で手早く混ぜ合わせます。
すべてが均等に混ざったら、タネを二等分し、軽く押して空気を抜きながら平たい楕円形に形を整えます。
フライパンをやや強めの中火で熱し、油少々(分量外)を注ぎ、ハンバーグを入れて焼きます。
玉ねぎを炒めたフライパンをそのまま使っても良いでしょう。下面に焼き色が付き、周囲の色が変わってきたら上下を返して焼き目をつけます。
水を20mlほど注ぎ入れ、蓋をして中まで火を通します。
ハンバーグの中心が盛り上がってきたところで、ハンバーグを取り出します。
フライパンの底の水分や油分を軽くペーパータオルで吸い取り、混ぜておいたソースの材料を注ぎ入れます。
油分が多く残っているとソースが分離したり、口当たりが脂っこくなってしまいますよね。
でも、フライパンには肉のうまみが残っているため、焦げ目などはあまりきれいに拭き取らないように残しておきましょう。
ソースを軽く煮立ててワインのアルコール分を飛ばし、とろみを出しましょう。
ハンバーグをソースに加えて軽く煮立て、ソースを上からまわしかけたら出来上がりです。
いい香りです!
ワインの酸味と肉の脂の香りが湯気と共に上ってきます。熱々を頂きましょう!
皆さんにとってハンバーグの定番の付け合わせって、何でしょう?
今日はブロッコリーの塩ゆでと、コーンとグリーンピースのミックスを用意しました。
このメニューなら、パンでもご飯でも合いそうですね。
まずは定番マリアージュを試してみましょう。オーストラリアのお手頃赤ワインです。
今回のソースにも、同じワインを使いました。
ハンバーグの柔らかくジューシーな食感とお手頃ワインの爽やかな深み。
食感も、ソースの風味も見事にワインと調和しています。
ミックス野菜の甘味すらも、ワインを楽しむ素材に感じられます。
ブロッコリーやパンで味覚をリセットしたら、更にハンバーグ、そしてワイン。
やはり定番マリアージュ、最高ですね。食べ過ぎ飲み過ぎに注意しなくては…。
赤ワイン好きになったきっかけの料理
私がこのマリアージュに目覚たのは、近所のスーパーでとある地方特産の牛ひき肉がセールになっているのを見かけた時でした。
牛肉100%のハンバーグなんてちょっと贅沢、でもこれで赤ワイン飲んでみたい!と、フランスの赤ワインのジブリ(Givry)も思い付きで購入。
肉本来の風味を楽しむためにつなぎやスパイスを最低限に抑えてハンバーグを作り、辛めの照り焼きソースと大根おろし、七味を添えて頂きました。
ハンバーグとは、ハンバーグステーキというのが正式な呼び方だということは知っていましたが…ステーキと呼ぶにふさわしいと思わせるほどの肉の香り!爽やかかつ風味豊かなジブリ!
常に白ワインがお気に入りだった私の生活に赤ワインが加わったきっかけとなりました。
また日本人のクリエイティブさ、柔軟さが活かされた和風ハンバーグは、大根おろしやポン酢、トッピングの紫蘇やネギなどの風味が白ワインにもよく合います。
赤でも白でも、気分に合わせてワインやソースを選び、家庭料理の幅を広げてみませんか。
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