【最終更新日】2024年7月14日
こんにちは!今回はカクテルの4技法について学習しましょう!
カクテルの技法を知っていると、バーでカクテルを飲むのが一層楽しくなりますよ!
練習問題 カクテルの4技法
Q:次のうち、マティーニで用いられる技法を選んでください。
①Build
②Stir
③Shake
④Blend
この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。
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問題の正解はこちら!
正解は②のStir(ステア)です!
ステアとは「混ぜる」「撹拌する」という意味です。
ミキシンググラスに材料と氷を入れ、バースプーンで混ぜ合わせます。(ミキシンググラスとは、カクテルを作るときに使う容器で、理科の実験でつかったビーカーのようなアレです笑)
マティーニの他にはマンハッタンが代表的なカクテルです。
①のBuild(ビルド)は「直接グラスにつくる」という意味です。
グラスの中に直接材料を注ぎ、そのまま提供する技法です。
ハイボールやジントニックが代表的なカクテルです。
ステアとの違いが少しややこしいと感じる方も多いと思います。ステアは飲むグラスとは別の容器で造るのに対し、ビルドは造る作業を飲むグラスで直接行うことを押さえておきましょう。
③のShake(シェーク)は「振る」という意味です。
酒類とジュースやシロップなど混ざりにくい材料をシェーカーという器具に入れて、振り混ぜる技法です。
ギムレットやサイドカーが代表的なカクテルです。
④のBlend(ブレンド)は「混和する」という意味です。
ミキサーと呼ばれる電動式の機械でクラッシュド・アイスとともに混ぜ合わせて作る技法です。
フローズン・ダイキリが代表的なカクテルです。
試験対策としては、4技法の名前と代表的なカクテルが紐づけられるようにしておきましょう。
また、次にバーに行きカクテルを頼んだ際は、バーテンダーがどの技法を使っているか注目してみてください。
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