ソムリエ試験練習問題【南アフリカ】ワイン生産地区

【最終更新日】2024年7月14日

こんにちは!今回は南アフリカのワイン生産地区について学習しましょう!

 

練習問題 南アフリカのワイン生産地区

Q:次のうち、南アフリカでブドウ栽培面積が最大の地区を選んでください。

①ステレンボッシュ

②パール

③ケープタウン

④ケープ・アガラス

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。

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問題の正解はこちら!

 

正解は①のステレンボッシュです!

 

2021年の主要産地別栽培面積は

1 ステレンボッシュ

2 パール

3 ロバートソン

4 ブリードクルーフ

5 スワートランド

となっています。

ステレンボッシュとパールはかなり僅差なので今後入れ替えがあるかもしれません。

 

ステレンボッシュはただワイン生産が盛んなだけではなく、教育にも注力している地区で、ステレンボッシュ大学では、南アフリカで唯一ブドウ栽培と醸造学の学位が受けられます。

 

②のパールはステレンボッシュの北に隣接しています。

地中海性気候に恵まれオリーブの栽培も盛んです。

 

③のケープタウンは2017年5月にケープ・ペニンシュラ地区が廃止されて新たに追加された地区です。

「ケープタウン」という世界的にも知られている都市の名前を冠することで国際市場におけるマーケティングに優位に働かせるという意図があるのでしょう。

 

④のケープ・アガラスは他の産地をほど特筆すべきワインは少ないかもしれませんが、アフリカ最南端に位置するワイン産地として試験では非常に重要です。

 

また、南アフリカのワイン産地を学習される際はそれぞれの地区がどの州のどの地域に属しているのかを意識してください。

たとえばステレンボッシュであれば、西ケープ州の沿岸地域に属しています。

意外と南アフリカは地図問題も出題されがちですので、それぞれの地域がどのあたりに位置しているかも忘れずチェックしましょう。


 

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