【最終更新日】2022年10月6日
【受験をされる方】
二次試験に向けて、全力を出し切ってください。
基本は、
白:シャルドネ樽、シャルドネステンレス(シャブリ)、ソーヴィニョンブラン、リースリング、甲州
赤:カベルネソーヴィニョン、ピノノワール、シラー/シラーズ、マスカットベリーA
が判別できて、適切なキーワードを選択することができれば、あとは戦い方さえ間違えなければ合格できる実力はついています。
最低限ここまではトレーニングをして、本番に臨みましょう。
受験をする方向け以外の10月の学習目標です。
今月から学習はフランス以外の国になりますが、結論から言えば理解が完璧でなくても先に進むことに慣れましょう。
一度全体像を把握し、そのうえで繰り返し周回することで記憶の質を高めましょう。
また、国によっては全く普段のワインライフと接点がない、親近感が持てないワインも学習をすることになります。
ただしワインライフを送るうえでは重要なものばかりですので、興味を持って学習をするようにしましょう。
総論
テキスト
・(10月の学習目標の)動画講義の聞き流し
・テキストの読み込みと記憶
・1~3月に学習したことを最低限、忘れないこと(現状維持)を目指しましょう。
特にイタリアは日本のワインライフでも重要度は高く、実際の実務ではフランス以上に身近な存在です。
各州でワイン造りが行われ、強烈なイタリアワインファンも多くいらっしゃいます。
ただし、今のところは各州に論点は多くはなく、ポイントをおさえた効果的な学習をするのがベストです。
テキスト、教本をメインに、必要以上に学習範囲を広げることのないように注意をしましょう。
練習問題の取り組み
ヨーロッパ各国
イタリアは、ワイン概論、ピエモンテ州、ヴェネト州、トスカーナ州、カンパニア州、シシリア州を中心に学習しましょう。
それ以外の州は、主だったDOCGをタイプとブドウ品種を押さえるようにしましょう。
スペインは、概論、リオハ、シェリーを強く学習しましょう。
やや落ちる範囲としてプリオラート、リベラデルドゥエロ、リアスバイシャス、ラマンチャをおさえましょう。
ドイツは、概論と13の生産地域のそれぞれの特徴をおさえましょう。
オーストリアは各生産地域の中でもニーダーエステルライヒを中心に学習しましょう。
ポルトガルは、ポートワイン、ヴィーニョヴェルデを中心に学習しましょう。
ハンガリーはトカイ、エゲルを中心に学習しましょう。
一度これらを学習し、徐々に範囲を広げるのをお勧めします。
メンタル・学習環境
・フランスが終わり、一息つきたくなる頃です
・細かい学習に入りますが、ここを興味を持って取り組みましょう。
・出題されるポイントは決まっています。各地の主要ワインは記憶の質を高めましょう。
・各ワインの銘柄→ワインの特徴の紐づけをしっかり行いましょう
・仮に気が乗らなくても気持ちを下げずに、モチベーションが上がらなくて不安なところはウェブ質問会で正直に相談しましょう。
・学習時間を確保することのクセ付け(細切れ時間の利用)
・学習を継続し、時間は少なくてもいいのでできるだけ休まずに行いましょう
・頭に入ってこない、記憶が定着しなくても、とりあえず先に進むことに慣れる
・何が問われるのか、どこまでの深さが問われるのかを知りましょう
・ワインブックスの練習問題のシステムに慣れましょう
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