【最終更新日】2024年12月26日
こんにちは。WBSの前場です。今回は、2025年度ソムリエ試験、ワインエキスパート試験を受験される方に向けて、その前年の年末、つまり今頃にするべきこと、やるべきことをまとめてみます。
WBSはだいたい毎年1月から3月が入会のピークですが、12月頃からぽつぽつ入会があり、気の早い人はすでに練習問題を取り組む方も出てきます。
このグラフは毎日の練習問題の取り組みをグラフ化したもので、直近365日をリアルタイムで更新がされます。
見てお分かりの通りグラフ右端のほうが小さく盛り上がっていることがわかると思いますが、つまり今の時期からコツコツ努力をされる方がいらっしゃることがグラフから見て取れます。
もちろん、練習問題に取り組まなくともすでに気持ちを来年の試験に向けている人もいると思います。
逆に練習問題に取り組んでいてもいまいち気分が入り切れていないこともあると思います。
新年から良いスタートを切るためにも、年末にやるべきことをしっかりとやっておきましょう。
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【2025年度試験のお役立ち情報一覧】
目次
【2025ソムリエ・ワインエキスパート試験】試験前年の年末にするべきこと
全ては「環境作り」から
ソムリエ・ワインエキスパート試験に挑む際、前年の年末は重要な準備期間となります。その中でも「環境づくり」が成功の鍵を握ります。
まず、自身の家庭や親しい友人に試験挑戦を宣言し、協力をお願いしましょう。
例えば、試験勉強のための時間確保や、集中できる環境の提供など、周囲の理解が得られると学習効率が大幅に向上します。
一方で、遊びや余暇の誘いについては一時的に断る覚悟も必要です。試験に専念する期間を設けることで、計画的な学習が可能になります。
もちろん、友人や家族のサポートを得るためには、感謝の気持ちを伝えることが大切です。
また、勉強に集中するためのルーティンや勉強スペースの整備も欠かせません。
このような「環境づくり」を徹底することで、試験に向けたモチベーションを高め、目標達成へと近づくことができます。
周囲の人への宣言と感謝
ソムリエ・ワインエキスパート試験に挑む際、周囲の人への宣言と感謝の気持ちを伝えることは非常に重要です。
試験準備には多くの時間とエネルギーが必要であり、その間に家庭や友人からの理解と協力が欠かせません。
「ソムリエ試験を受験する」「ワインエキスパート試験を受験する」と宣言するのは勇気がいるものですし、万が一不合格だった場合に恥ずかしい、という気持ちもわいてくるでしょう。
もちろんこれらのハードルもありますが、一度宣言してしまえば逆にメリットの方が圧倒的に大きくなるので、ここはひとつ勇気を出してみませんか?
受験の意思を事前に伝えることで、家族には静かな学習環境の提供やスケジュール調整のサポートを得られる可能性が高まります。
また、友人に対しても試験に向けた真剣な姿勢を示すことで、遊びの誘いを断る際の誤解を避けることができます。
そのうえで、協力してくれる人々への感謝を忘れず、言葉や行動で伝えることが大切です。
感謝の気持ちがあれば、周囲も応援する気持ちが強まり、受験を支える大きな力となるでしょう。
このような信頼関係を築くことで、試験勉強に集中し、目標達成への道がよりスムーズになります。
質の低い人間関係は、年末のうちに断捨離する勇気も
ここは言いづらいことなのですが、質の低い人間関係や悪い誘いから自分を解放することは、ワイン学習の再現性を高めるために重要な一歩でもあります。
無駄な付き合いや悪影響を及ぼす人間関係に時間やエネルギーを費やしていないでしょうか。
こうした関係は、気づかないうちに自己成長を妨げたり、目標達成の足かせとなることがあります。
そのため、時には「断捨離」の勇気が必要です。
本当に大切な人間関係とは、あなたを支え合い、前向きにしてくれるものであるはずです。
一方で、ただの義務感や惰性で続ける関係や、無益な誘いに振り回されることは、自分自身の時間と心の空間を奪います。
断捨離には勇気が必要ですが、それにより得られる解放感や自由な時間は、人生の質を大きく向上させます。
新しい挑戦や自分にとって価値ある活動に集中できる環境を作るためにも、自分の人生に必要なものと不要なものを見極め、意識的に選び取ることを心がけましょう。
成長には苦痛が伴うことを甘受する
試験に挑む過程で、成長には苦痛が伴うことを受け入れることも、ときとして重要です。
新しい知識やスキルを習得するためには、現状の自分を超える努力が必要であり、その過程でのプレッシャーやストレスは避けられません。
しかし、この「苦痛」は成長への通過点であり、これを甘受することで人は大きく飛躍することができます。
試験勉強中には、時間の制約や難解な課題、挫折感を経験することもありますが、これらはすべて自分を強化するための試練と捉えるべきです。
重要なのは、苦痛を一時的なものと理解し、それを受け入れながら前進する姿勢を持つことです。
苦痛を避けようとすると、結果的に努力を怠り、成長の機会を失うことになります。
一方で、苦しみを乗り越えた先には、自信や達成感、そして自己成長と、何よりもワインの魅力を他者に伝える喜びが待っています。
試験勉強を通じて、苦痛と向き合いながら自分を磨き続けることで、目標を達成するだけでなく、より強く柔軟な自分を手に入れることができるのです。
学習時間を洗い出す
WBSワインブックススクールを活用することで、忙しい日常の中でも細切れの時間を有効活用し、学習を進めることが可能です。
多くの人が、まとまった学習時間を確保できないと感じる中で、実は1日の中には活用できる隙間時間が意外と多く存在します。
通勤や移動中、家事の合間、ちょっとした休憩時間など、これらを「学びの時間」に変えることができます。
まずは、自分の1日のスケジュールを見直し、どの時間が細切れの学習に使えるかを洗い出すことが大切です。
【細切れ時間の例】
・通勤時間
・休み時間の余った時間
・周囲の人との無駄な会話をする時間
・待ち時間のほんの少しの空いた時間
ワインブックススクールの教材は、スマートフォンやタブレットで簡単にアクセスできるため、どこでも学習をスタートできます。
短時間で理解できるように設計されているため、わずか10分の時間でも充実した学びを得ることが可能です。
この積み重ねが、試験対策や知識の向上に大きく役立ちます。
小さな時間を積極的に活用することで、忙しい人でも着実に目標に近づけるでしょう。
隙間時間を洗い出し、最大限活かすことで、ワイン学習を日常生活に無理なく組み込むことができます。
まとめ モチベーションは、高い方に合わせる
WBSでは、ワインの学習をするのに最も重要なのは「学習する環境」だとお伝えしています。
モチベーションの高い低いはどうしてもコミュニティの質に影響されてしまい、コミュニティの質以上に高いモチベーションを維持するのは相当な努力が必要です。
逆にコミュニティのモチベーションが高い場合は自然とモチベーションを維持することができるため、質の高い時間を過ごすことができる確率が高いです。
モチベーションを維持し、目標を達成するためには、自分自身の環境や人間関係を意識的に整えることが重要です。
その中でも、特に大切なのが「モチベーションは高い方に合わせる」という考え方です。
人は周囲の影響を受けやすく、特に身近な人々の言動や態度が自分の行動に大きく影響を与えます。
もし、低いモチベーションの人々と多くの時間を過ごしていると、自分自身も徐々にその影響を受け、やる気や目標への情熱が薄れてしまう可能性があります。
逆に、高いモチベーションを持つ人たちと接することで、自分も自然とポジティブなエネルギーを得て、努力を続けることができるようになります。
たとえば、同じ目標を持つ仲間や、目標達成のために情熱を持って取り組んでいる人と時間を共有することで、彼らの熱意や意識の高さが自分に良い刺激を与えます。
こうした人々の存在は、自分自身のモチベーションを高めるだけでなく、新しい視点や方法を学ぶ機会にもなります。
そのため、周囲の環境を整えることが不可欠です。
自分が影響を受ける環境を積極的に選び取ることで、モチベーションを維持しやすくなります。
必要であれば、低いモチベーションを持つ人々との距離を適度に取り、目標に向かって努力するための環境を意識的に構築することも必要になってきます。
また、自分が高いモチベーションを持つことで、周囲にも良い影響を与えることができます。
モチベーションは伝播するものです。
高いモチベーションを持つ人々と関わることで、良い循環を生み出し、最終的には目標を達成するための強力な原動力となるでしょう。
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