こんにちは。ワインブックスの前場です。
ソムリエ・ワインエキスパート試験で一番気になるのはやはり過去問でしょう。
・どれくらいの難易度なのか?
・自分の理解度はどれくらいなのか?
・今受けたとして、何点くらいとれるのか?
これらが気になる人は多いはずです。受験生であれば当たり前ですよね。
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念のため、ワインブックススクールではさらに設問を増強して、本番同様の環境で対応できるようになっております。
本題に戻りましょう。今回はソムリエ/ワインエキスパート試験と過去問の話題です。
Contents
ソムリエ試験と過去問
過去問の重要性は出題側も同じ

どんな試験でも過去問の重要性は予備校などで説かれていると思います。
当たり前でしょう。過去の出題傾向から次回の試験を予測し、対策をする。これが試験勉強の正攻法だからです。
どのような試験でも、主催者側の意図は受験生の獲得です。
受験生を獲得し、できれば優秀な受験生に集まってもらい、試験そのものの権威性を高める。
試験に権威性が生まれればおのずと受験生は集まるようになるので、これが好循環というものでしょう。
では、試験の質を上げるにはどうすればいいか?
過去の出題に即して徐々に難易度を上げ、受験生の教育をする。これに尽きることになります。
だから出題側としては過去問の傾向から大きく外れるような出題はしづらいのが本音になります。
昨年と今年では全く意図の違う出題ばかりだと、受験生離れを起こしてしまい、結果として試験の権威性を失ってしまうからです。
ソムリエ/ワインエキスパート試験の過去問は?
では、この出題側の意図を理解したうえで、ソムリエ/ワインエキスパート試験の過去問を検討してみましょう。
ご存じの通り2018年からCBT試験に移行したため、公開されている過去問というものは存在しません。
そのため2017年以前のものや、あるいは受験生の記憶をたどってみるしか方法がないのが実態です。
CBT試験以前の2017年や2016年になると、すでに5年も経過していますのでやはり心細いというか、さすがに参考ならないのではと思うのが普通でしょう。
どこのスクールも最新の過去問の調達は運営上重要になってきますので、何とかして受験生に聞き出して、これを蓄積させることになるのです。
そのため、どこのワインスクールでも”過去問”というキーワードを使ってはいますが、この理由から完全な過去問ではなくて、”過去問風の練習問題”というのが正しい表現になってくるのです。
5年前の過去問は参考にならない?
では、2017年や2016年の過去問が全く参考にならないかと言われれば、おそらく合格者であればほとんどの人は
「いやそんなことはない。結構参考になる」
と答えるはずです。
実際に僕も2016年、2017年の問題を見てみると、昨年(2021年)の受験生から聞いた出題と難易度や傾向は大きくはずれていないことを確認しています。
受験する側としてはさすがに心細いのはその通りかもしれませんが、それでも参考になるのはその通りです。
できれば対応しておきたいところです。
過去問は読み物?
これはスクールや講師によって考え方は違うと思いますが、基本的にソムリエ試験の過去問については個人的には読み物だと思っています。
読み物というと誤解がありそうですが、これは過去問については時間をかけて本番同様に取り組むものではないとの考えだからです。
・どのような出題のされ方なのか?
・どの程度の難易度なのか?
・どの程度の広さなのか?
・どの程度の深さなのか?
などを把握するために、ざっくりと読み進めるのが過去問との付き合い方でしょう。
実際の出題傾向
では、具体的にソムリエ試験ではどの程度の割合で過去問からの出題があるのでしょうか?
これは2021年の受験生の声をまとめると、「一致した傾向はない」が個人的な意見です。
というのも人によっては
「基礎的な問題ばかりで過去問からも多く出題があった」
という人もいれば
「マイナーな論点ばかりで、過去問はほとんどなかった」
という人も多かったからです。
CBT試験ですから本来であれば難易度は調整されているはずですが、受験生によってかなり出題の難易度に開きがあったのが個人的な乾燥です。
なので、ここは感覚的なものになりますが、2022年度は
・過去問、基礎的な問題 40~60%
・中程度の難易度の問題 20~40%
・マイナーな論点、難易度の高い問題 10~20%
くらいの幅があると感じています。
まとめ:とはいえ過去問は重要です
今回は、過去問の重要性を検討してみましたが、一次試験はCBT試験ですので誰にも本当のことは分からないのが実際のところです。
ただし、総論とするとやはりまだ出題の半分程度は過去の出題とかぶっている(あるいは出題の意図がかぶっている)ことは、受験者の多くの感想です。
なので過去問を軽視するのはさすがに無茶というものでしょう。
そのためこうなると情報量がものをいうことになります。
どのような出題があったのか?どのような傾向なのか?については個人での情報収集にはやはり限界があるものです。
賢くスクールなどを利用して、過去問をゲットするのが正攻法かもしれません。
ご参考ください。
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