ソムリエ試験練習問題【アルゼンチン】歴史(珍問)

【最終更新日】2024年7月14日

こんにちは!今回はアルゼンチンの歴史について学習しましょう!

今回の問題は私が実際に受験した際に難しくて解けなかった思い出の問題です

是非挑戦してみてください!

 

練習問題 アルゼンチンの歴史

Q:次のうち、アルゼンチン政府から招聘された植物学者で、マルベックなどをメンドーサに初めて植えた人物を選んでください。

①ペドロ・デル・カスティージョ

②フアン・フフレ

③ミシェル・アイメ・プージェ

④ニコラス・カテナ

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。

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問題の正解はこちら!

 

正解は③のミシェル・アイメ・プージェです!

 

もともとアメリカ大陸にヴィティス・ヴィニフェラは自生しておらず、キリスト教の伝道師がスペインから持ち込んだと言われています。

①のペドロ・デル・カスティージョと②のフアン・フフレはその伝道師のグループの一員でした。

ペドロ・デル・カスティージョは1561年にメンドーサに、フアン・フフレは1562年にサン・フアンにブドウ畑をひらきました。

 

ミシェル・アイメ・プージェは1853年に農場試験場をメンドーサに開設した植物学者です。

マルベック、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ソーヴィニヨン・ブランなどをメンドーサのブドウ畑に初めて植えました。

この中でも特にマルベックはメンドーサやサン・フアンの気候とも適合し、栽培面積を広げ、のちにラ・フランセサと呼ばれるほどポピュラーな品種になります。

 

またプージェは酸化防止剤の二酸化硫黄を紹介したともいわれています。

 

④のニコラス・カテナはイタリア・マルケからの移民で、あの有名なニコラス・カテナの創業者です。

 

これは受験当時の私の肌感覚ですが、アルゼンチンとチリ、南米大陸は非常に細かい出題が多かったと記憶しています。

だからといって2023年以降も難しい出題がされるとは限りませんが、フランスなど伝統国だけではなくニューワールドからも難易度の高い問題が出題されるということはお含みおきください。


 

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