ソムリエ試験練習問題【イタリア】バローロ

【最終更新日】2024年7月14日

こんにちは!今回はバローロについて学習しましょう!

バローロはイタリア北部、ピエモンテ州で造られるワインで、イタリアのみならず世界でも著名な赤ワインです。

そのため試験でも非常に重要なポイントであり、細かい出題も考えられます。しっかり覚えましょう。

 

練習問題 バローロの規定

Q:次のうち、D.O.C.G.Barolo Riservaの収穫年の11月1日からの法定熟成期間として正しいものを選んでください。

①36か月

②38か月

③60か月

④62か月

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。   WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。   【月額2200円】ソムリエ・ワインエキスパート試験対策はオンライン最大級のWBSへ!   そのほかの記事・練習問題も是非ご参考ください。  

正解は④の62か月です!

バローロの熟成期間は通常のバローロとリゼルヴァで異なります。

選択肢が紛らわしかったですが、通常のバローロが38か月で、リゼルヴァが62か月です。

 

ここで多くの方が間違えやすいところなのですが、インターネット検索で「バローロ 熟成期間」などと検索すると通常のバローロが3年、リゼルヴァが5年という表記をしているサイトがあります。

このようなサイトを読んでバローロの熟成期間を通常のバローロが36か月、リゼルヴァが60か月というふうに間違えて覚えてしまうことがあります。

正しくはそれにそれぞれ+2か月した38か月と62か月ですので注意してください。

 

また、通常とリゼルヴァそれぞれの熟成期間のうち18か月は木樽での熟成が義務付けられています。

 

ついでにバローロの弟分と呼ばれるバルバレスコも一緒に覚えておきましょう。

通常のバルバレスコは26か月、リゼルヴァは50か月の熟成が義務付けられており、そのうち9か月は木樽熟成です。

このようにイタリアは同じようなD.O.C.G.などはまとめて記憶するのがコツです。


 

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