【最終更新日】2023年6月19日
ワインと聞けば、赤ワインと肉料理!のような重めの食事を想像しがちですが、時にはあっさりした食事をしたい時もありますよね。
あっさり料理には白ワイン、白ワインに合う料理としてフランスの家庭の味、ポトフはいかがでしょう?
重めの食事や外食が続いた後などに最適な鍋料理。肉の下茹でさえ終われば、あとは一つの鍋で煮込むのみです。
牛肉とキャベツ、カブなどが一般的なポトフですが、今回は白菜と豚バラ肉、大根を使ったポトフを紹介します。
【ワインに合うおつまみレシピを紹介しています】
- フランス料理の代表的な調理技法
- 【基本】フランス料理における様々なソース
- 【ワインに合うパスタ】きのことベーコンのスパゲティ アルフレッドソース
- 【ワインおつまみレシピ】食欲アップに! グリルチキンの和風サラダと白ワイン
- 【ワインに合うおつまみレシピ】フランス風おでん?簡単ポトフ
- 【ワインに合うレシピ】豚肉のしょうが焼きとトスカーナの赤ワイン!
- 【残り食材救済にも】ワインに合うおつまみレシピ スモークサーモンのキッシュ
- 【麻婆豆腐】ワインと合う家庭料理のレシピ紹介!
- 【ペリペリチキンとは?】ワインに合う鶏肉料理の極上レシピ!
- ワインに合う家庭料理!ラタトゥイユの作り方
- 【ワインに合うおつまみレシピ】居酒屋風おかず 赤ワインと肉巻きナス
- 【ワインに合う!しいたけ入り焼き餃子】甲州シュールリーとのペアリング
- 【ワイン合う! チキンサラダのクラブサンド】家庭でワインを楽しもう!
- 【トムヤムクン鍋に合う泡ワイン】自宅でワインを楽しもう!
- 【鶏肉のきのこトマトソース煮】自宅でワインを楽しもう!
- 自宅でワインを楽しもう!【ワインに合う家庭料理 スペアリブ】
- 自宅でワインを楽しもう!【ワインに合う家庭料理 ガパオライス】
- ワインのおつまみ【サバ缶アレンジ3種】南アフリカのシュナンブランと最高!
- 自宅でワインを楽しもう!【ワインに合う家庭料理 挽き肉とひよこ豆のカレー】
- 自宅でワインを楽しもう!【ワインに合う家庭料理 ハンバーグ】
- 自宅でワインを楽しもう! ワインに合う家庭料理【鮭のムニエル】
- 【自宅で簡単レシピ】ワインに合う家庭料理 スパゲティミートボール
【ワインに合うおつまみレシピ】フランス風おでん?簡単ポトフ
材料紹介
豚バラと白菜のポトフ 材料(3~4人分)
白菜 半分
豚バラ肉 400グラム
大根 300~400グラム
玉ねぎ 2個
ニンジン 1本
セロリの茎 2本
ニンニク 2片
ベーコン 2~3枚
ウインナーソーセージ 人数分
固形スープ 3個(顆粒の場合は小さじ5~6杯)
白ワイン 50㏄
ローリエの葉 3枚
水、塩、コショウ、オリーブオイル
豚バラと白菜のポトフ 作り方
豚バラ肉を下茹でします。
豚バラ肉は大き目に切り、塩少々を加えた水でアクを取り除きながら茹でます。
アクが出なくなったら火を止め、肉を煮汁の中に置いたまま冷まします。
肉を茹でている間に、野菜を切りましょう。
白菜は縦割りにし、根元の固い部分を取り除きます。
大根は皮を剥き、大き目にカットします。
玉ねぎは一つはみじん切り、一つは縦に大きく四つ割りに切ります。
セロリとニンジンはみじん切り、ニンニクは皮をむいてつぶします。
ベーコンは1センチほどの短冊状に切ります。
深めの鍋にオリーブオイル大さじ2を入れ、刻んだ野菜類とベーコン、ニンニクを加えて中火で炒めます。
全体に軽く火が通ったら、水700㏄と固形スープ、白ワインを加えて煮立たせます。
固形スープが完全に溶けて混ざったら味見をし、必要であれば塩コショウで味を調節します。
味を調えたら白菜を鍋に敷き詰めるように並べます。
火が通りにくい大根もここで鍋に加えます。
その上に下茹でした豚バラ肉と玉ねぎを並べ、ローリエの葉を加えて蓋をして弱めの中火で煮ます。
40分から1時間ほど、豚肉と大根が柔らかくなるまで混ぜずに煮ましょう。
最初は具材がスープの上に出ている状態ですが、煮始めると野菜から水分が出てカサが減り、具材すべてがスープに漬かりますのでここで水を足す必要はありません。
豚肉や大根がお好みの柔らかさになったら、ウインナーソーセージを加えます。
ウインナーソーセージは煮込み過ぎると破裂したり、食感がパサついたりするため、最後に加えましょう。
ウインナーソーセージがふっくらと膨らんで火が通れば、出来上がりです。
ポトフはあっさりとした薄味の仕上がりですので、卓上にお好きなスパイスや調味料を用意して味変を楽しんでみましょう。
今回は唐辛子のフレーク、粒マスタード、乾燥パセリやバジル、あらびきコショウやハーブソルトなどを用意してみました。
合わせるワインはACブルゴーニュ白!
今日のワインはこちら。白ワインの定番、AOCブルゴーニュです。
良い具合に冷えていますね。
AOCブルゴーニュについての説明は、こちらの動画をご覧ください。
野菜もお肉も、そしてスープもぜひたっぷりと盛り付けて下さいね。
熱々のポトフと冷たいワインを頂きましょう!
ポトフの肉類には粒マスタードを、野菜にはハーブソルトを少々かけるのがお気に入りです。
すべての具材がしっとりと柔らかくジューシーで、消化に良さそうな、優しい味わいです。
ワインの酸味は主張しすぎない落ち着いた爽やかさ。根菜から出る旨味と良くマッチしています。
おでんの人気具材の大根ですが、ポトフの具材としても優秀さを発揮しています。大根の食感とスープの風味が合って、大変美味です。
そして豚バラ肉は、角煮のようなプリッとした食感で、これまた美味。
焼いたり揚げたりしていないためか、少々食べ過ぎても罪悪感が無いのは気のせいでしょうか?
身近な食材を使って、鍋ひとつでできる煮込み料理ポトフ、いかがでしょうか?
本場では牛肉、キャベツ、カブなどを使いますが、以前にポトフを作って温めなおした際に、カブとキャベツが跡形もなく溶けてしまいました。
その後に一度、キャベツの代わりに白菜、カブの代わりに大根を使ってみたところ、温めなおしても溶けずに美味しく頂けたため、それ以来我が家ではこのレシピが定番となりました。
ジャガイモも煮込むと美味しい食材の一つですね。
ジャガイモを使う際は、ウインナーソーセージと同じタイミングで鍋に加えると、煮崩れせずに頂けます。
冷たい飲み物や油気の多い食事に疲れたお腹にやさしい、汁気と野菜の多い家庭料理。ぜひお試しください。
【ワインブックスオンラインスクールのご案内】
このサイトは、ワインブックススクールの運営です。
ワインブックススクールでは、月額2200円で、いつでも、どこでも、誰でもワインの学習ができる環境が整っています。
ソムリエ・ワインエキスパート試験の対策に
趣味のワインライフに
エクセレンス試験の対策に
飲食店の頼もしい見方に
ご活用ください。必ずお役に立てることをお約束します。
WBSのソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→
ワインビジネスをご検討のお店様、企業様へのワインコンサルタントも行っています。
ワインエキスパート試験とは?試験の全体像はこちら→
ワインブックスにお越しいただいてのテイスティング講座はこちら
ワインブックスのテイスティングコースはこちら→