【ワインに合う!しいたけ入り焼き餃子】甲州シュールリーとのペアリング

【最終更新日】2024年8月1日

今回のワインに合うおかずは、定番中の定番、大人気の焼き餃子です。

刻んだしいたけをタネに混ぜてうま味とジューシーさを加えています。一度にたくさん作って焼き、冷凍保存しておいても便利ですね。

タネたっぷりの手作り餃子でワインを楽しんでみませんか?

 

【こちらのレシピもご参考ください】

 

ワインに合う!しいたけ入り焼き餃子

レシピ

 

しいたけ入り焼き餃子 材料 (約20~25個分)

餃子の皮 ひとパック

豚ひき肉 200グラム

ニラ ひと束

白菜 6分の1~8分の1株

しいたけ 5、6個

長ネギ 一本の半分

ニンニクすりおろし ひとかけら分

ショウガすりおろし 大さじ1

酒、醤油、砂糖、ごま油、、片栗粉、中華スープの素(顆粒でもペーストでも可)

 

 

しいたけ入り焼き餃子 作り方

 

しいたけ、長ネギ、白菜とニラを刻みます。

フライパンにごま油小さじ2を注ぎ、刻んだ野菜類と塩コショウ少々を加えて軽く炒めます。

 

野菜類に油が回ってしんなりしたらOKです。

野菜類に焦げ目をつける必要はありません。

 

炒めた野菜類をボウルなどに移し、完全に冷まします。

野菜から水分が出てきたら、軽く野菜類を押しながら水分を捨てます。(絞らなくてもOK)

 

酒小さじ2、醤油小さじ2、砂糖二つまみ、中華スープの素小さじ1、ごま油小さじ1を小さいボウルに入れてよく混ぜておきます。

冷ました野菜のボウルに豚ひき肉、片栗粉、すりおろしたショウガとニンニクと混ぜた調味料を加えて混ぜます。

 

 

豚ひき肉のかたまりが残らないように確認しながら混ぜましょう。

全体がなじんでまとまればOK です!

タネを軽く押して空気を抜き、ひとまとめにしておきましょう。

 

 

では、包んでいきましょう!

小麦粉を薄くまぶしたバットや皿を用意し、出来れば餃子同士がくっつかないように並べていきましょう。

皮の周囲に指で水を少量付けます。

お使いになる皮の大きさにもよりますが、小さじ1~大さじ1くらいの分量のタネを皮に乗せます。

 

①皮を閉じてまず弧状の部分の真ん中を押さえ

②次に手前の皮の右側の中心部分を真ん中に寄せて押さえ

③それから左側の中心部分を真ん中に寄せて押さえるように包む

 

こうすると、ひだを作らなくてもすばやくきれいに包めます。

 

閉じた部分の全体を押さえて、皮を完全に閉じましょう。

 

今回はこの分量で24個作ることが出来ました。

では、フライパンを熱し始めましょう。

強めの中火で熱したフライパンにごま油大さじ1ほどを注ぎます。

餃子は焼いている時にタネが膨らんで皮も柔らかくなっていきます。

餃子の間隔を詰めすぎてしまうと、頂く際に餃子同士を引きはがすのが難しくなるため、少し間隔を開けて並べましょう。

 

最後に置いた餃子の底を見て軽く焼き目がついていたら水100ccを注ぎ、蓋をして蒸します。火は強めの中火をキープします。

羽根付き餃子がお好きな方は、この時注ぐ水に小麦粉小さじ1/4を良く混ぜ溶かして使います。

 

蓋をしたまま加熱を続けます。

最初はグツグツという水分が煮えている音が、パチパチと焼ける音に変わったら蓋を取ります。

底に泡立っている水分が蒸発して乾き、焼き色がつけば出来上がりです。

 

鍋の端からそっとフライ返しを差し込んで餃子の底全体を鍋から外し、鍋を軽く左右に揺らして餃子が鍋から外れたことを確認しましょう。

皿やフライ返しなどを使い、底の部分を上にして盛り付けます。

 

 

合わせるワインは甲州シュール・リー

今日のワインはこちら!初めて頂く、甲州シュール・リーです!

甲州を取り扱っているお店って、意外と少ないのですね。ようやく見つけました!

 

ワインブックスのテイスティング講義で学習した通り、本当に灰色がかった色味をしています。

グラスから香りをかいでびっくり!ブドウよりも先に酵母を感じます。

これがシュール・リーなのですね。

 

酵母の香りとごく弱い泡の舌触りが、ビールを想像させます。

フランス産のシュール・リーよりも酸味が強い白ワインです。

軽くて、主張しすぎない甘味。

これはおつまみ系の料理と一緒に楽しむのに向いているワインではないでしょうか。

 

酢醤油+ラー油とシュールリー

所で、皆さんのお勧めの餃子のタレは何ですか?

今回は定番ですが、お酢多めの酢醤油にラー油で頂きます。

餃子の底のパリパリ感と、タネのジューシーな食感が最高です。

そしてシュール・リーの酸味とつけダレの酸味がとても合います。

一度試してみたかったこのマリアージュ、ようやく実現させることが出来ました。

 

餃子ライスも美味しいですが、餃子は食べやすくてついつい餃子のみをたくさん食べてしまいます。

家庭料理、おかずというよりもおつまみになってしまいましたが、やはり餃子はアルコールに合いますね。

 

油を使った料理には炭酸飲料が合いますので、ごく弱い泡感のあるシュール・リーを合わせて興味深いマリアージュとなりました。

タネに刻んだ海老や、ニラの代わりにパクチーを加えたり、焼かずに茹でても美味しい手作り餃子。

家族や友達と一緒に包んだり、各自で好きなタネを持ち寄ったり、卓上で焼いて焼き立てを頂く餃子パーティーも楽しいですね。

日本のワインと一緒に、お気に入りの餃子をお楽しみください。


 

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