ボルドー地方②
グラーヴ地区(Graves)
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ボルドー市 の南、ガロンヌ川 の左岸に広がるワイン産地です。
グラーヴ (=砂利)という名の通り、ガロンヌ川 が運んできた砂利に覆われています。
(主なAOC)
グラーヴ ( Graves )
42の村で認められています。赤・辛口の白ワインのみ生産可能です。
グラーヴ シュペリュール(Graves Spérieures)
42の村で認められています。残糖34g/ℓ以上の甘口白ワインのみ生産可能です。
ペサック レオニャン(Pessac-Léognan)
グラーヴから、1987年に独立したA.O.C.です。グラーヴ北部の10カ村で認められています。
赤・辛口白のみ生産可能です。
砂利質に恵まれ、カベルネ ソーヴィニヨン、カベルネ フラン の比率が高く長期熟成可能なワインが生産されています。
(グラーヴ格付け)
1953年に発表された格付けです。16シャトーが格付けされており、そのすべてはAOCペサック レオニャンに属しています。
16シャトーの間で階級は設けず、ワインの色と共に認定されています。
シャトー名 | 色 | コミューン |
---|---|---|
Château Bouscaut | 赤白 | Cadaujac |
Château Carbonnieux | 赤白 | Léognan |
Domaine de Chevalier | 赤白 | Léognan |
Château Couhins | 白 | Villenave-d’Ornon |
Château Couhins-Lurton | 白 | Villenave-d’Ornon |
Château de Fieuzal | 赤 | Léognan |
Château Haut-Bailly | 赤 | Léognan |
Château Haut-Brion | 赤 | Pessac |
Château Laville Haut-Brion | 白 | Talence |
Château Latour-Martillac | 赤白 | Martillac |
Château Malartic-Lagravière | 赤白 | Léognan |
Château La Mission Haut-Brion | 赤 | Talence |
Château Olivier | 赤白 | Léognan |
Château Pape Clément | 赤 | Pessac |
Château Smith Haut Lafitte | 赤 | Martillac |
Château la Tour Haut-Brion | 赤 | Talence |
ソーテルヌ、バルサック地区(Sauternes & Barsac)
🔒 ログインしてください。グラーヴ地区南部のガロンヌ川左岸に広がるワイン産地です。
世界最高峰の甘口ワインの産地として、知られています。
森の中を流れる シロン川 と ガロンヌ川 に温度差により霧が発生し、 貴腐化 しやすい地域となっています。
ブドウ品種 は セミヨン の他、ソーヴィニヨン や ミュスカデル も認められていますが、果皮 が薄く 貴腐化 しやすい セミヨン が主に使用されます。
(主なAOC)
すべて甘口の白ワインのみ生産可能です。
ソーテルヌ ( Sauternes )
バルサック ( Barsac )
必ず貴腐ブドウが生じた甘口ワインでなければなりません。
ソーテルヌ はバルサックを含めた5つの村に認められており、バルサックで造られたワインは、ソーテルヌ と バルサック どちらを名乗るか選択することができます。
セロン(Cérons)
遅摘みブドウ、または貴腐ブドウを使用します。
(格付け)
1855年の格付けの際に、ソーテルヌ・バルサック地区を対象に白ワインも格付けされました。
2級(Deuxièmes Crus)、1級(Premiers Crus)、特別1級(Premiers Cru Supérieur)の三階級に格付けされています。
特別1級はシャトー ディケムだけです。
PREMIER CRU SUPÉRIEUR
Château d’Yquem, Sauternes, AOC Sauternes
PREMIERS CRUS
Château Climens, Barsac, AOC Barsac
Clos Haut-Peyraguey, Bommes, AOC Sauternes
Château Coutet, Barsac, AOC Barsac
Château Guiraud, Sauternes, AOC Sauternes
Château Lafaurie-Peyraguey, Bommes, AOC Sauternes
Château Rabaud-Promis, Bommes, AOC Sauternes
Château Rayne-Vigneau, Bommes, AOC Sauternes
Château Rieussec, Fargues-de-Langon, AOC Sauternes
Château Sigalas-Rabaud, Bommes, AOC Sauternes
Château Suduiraut, Preignac, AOC Sauternes
Château La Tour-Blanche, Bommes, AOC Sauternes
DEUXIÈMES CRUS
Château d’Arche, Sauternes, AOC Sauternes
Château Broustet, Barsac, AOC Barsac
Château Caillou, Barsac, AOC Sauterne
Château Doisy-Daëne, Barsac, AOC Sauterne
Château Doisy-Dubroca, Barsac, AOC Barsac
Château Doisy-Védrines, Barsac, AOC Sauterne
Château Filhot, Sauternes, AOC Sauternes
Château Lamothe (Despujols), Sauternes, AOC Sauternes
Château Lamothe-Guignard, Sauternes, AOC Sauternes
Château de Malle, Preignac, AOC Sauternes
Château de Myrat, Barsac, AOC Sauterne
Château Nairac, Barsac, AOC Barsac
Château Romer-du-Hayot, Fargues-de-Langon, AOC Sauternes
Château Romer, Fargues-de-Langon, AOC Sauternes
Château Suau, Barsac, AOC Sauterne
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サンテミリオン、サンテミリオン衛星地区(Saint-Emilion)
🔒 ログインしてください。ドルドーニュ川 右岸 に位置するワイン産地。
歴史ある サンテミリオン の街を中心に広がり、バルバンヌ川の北側にはサンテミリオン衛星地区と呼ばれる4つのA.O.C.があります。
粘土石灰質土壌をもち、メルロが主に栽培されています。
(主なAOC)
すべて赤ワインのみ生産可能です。
サンテミリオン ( Saint-Emilion )
サンテミリオン グランクリュ ( Saint-Emilion GrandCru )
格付けは無関係で、最低アルコール度数などがサンテミリオンよりも厳しく規定されています。
※4つの衛星地区
サン ジョルジュ サンテミリオン ( Saint-Georges Saint-Emilion )
モンターニュ サンテミリオン ( Montagne Saint-Emilion )
リュサック サンテミリオン ( Lussac Saint-Emilion )
ピュイスガン サンテミリオン ( Puisseguin Saint-Emilion )
サンテミリオン格付け
1955年に実施され、第一特別級A、第一特別級B、特別級の三階級に格付けされています。
メドックの格付けとは異なり、10年ごとに見直しが行われています。
1969年、1986年、2006年、2012年、2022年に見直しが行われ、最新の格付けは2022年9月8日に発表されたものとなっています。
PREMIERS GRANDS CRUS CLASSÉS
Château FIGEAC (A)
Château PAVIE (A)
Château BEAU-SEJOUR BECOT
Château BEAUSEJOUR
HERITIERS DUFFAU LAGARROSSE
Château BELAIR MONANGE
Château CANON
Château CANON LA GAFFELIERE
Château LARCIS DUCASSE
Château PAVIE MACQUIN
Château TROPLONG MONDOT
Château TROTTEVIEILLE
Château VALANDRAUD
CLOS FOURTET
LA MONDOTTE
ポムロール、ラランド ド ポムロール(Pomerol、Lalande-de-Pomerol)
ポムロール に格付けはありませんが、秀逸な 赤ワイン を生産する産地です。
サンテミリオン の北西に隣接しており、バルバンヌ川 の南が ポムロール 、北が ラランド ド ポムロール です。
規模が小さい シャトー が多く、その希少性から高価格で取引されているワインが多くあります。
シャトーペトリュス が位置する小高い丘は粘土質土壌を持ち、他の畑は比較的小石で覆われており、メルロ 中心に栽培されています。
(主なAOC)
赤ワインのみが生産可能です。
ポムロール(Pomerol)
ラランド ド ポムロール(Lalande-de-Pomerol):ポムロールの弟的存在な産地。
*格付けがない分、ポムロール地区からの出題はすくなめです。
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フロンサデ地区(Fronsadais)
ポムロール とイル川を挟んで西に位置するワイン産地。
粘土石灰質土壌と、モラス デュ フロンサデと呼ばれる軟質砂岩が特徴です。
主にメルロが栽培されています。
(主なAOC)
赤ワインのみ生産可能です。
フロンサック(Fronsac)
カノン フロンサック(Canon Fronsac)
ドルドーニュ川 に面した急斜面にも畑があります。フロンサック の南部2カ村のみが認められています。
コート地区(Côtes)
ジロンド川 、 ドルドーニュ川 、 ガロンヌ川 沿いに点在するワイン産地です。
丘陵地(コート)の斜面に畑が広がっています。
(主なAOC)
コート ド ボルドー ( Côtes de Bordeaux )
4つの旧A.O.C.が連合を組み2009年から名乗り始めたA.O.C.です。
赤ワインのみが生産可能です。
複数の旧A.O.C.をブレンドしても、単一であっても名乗ることができます。
カスティヨン コート ド ボルドーのように、旧産地名を付けることも可能であり、その場合には甘~辛口の白なども様々なワインが生産されています。
2016年にはサント フォワ ボルドーも連合に加盟しています。
※カディヤック コート ド ボルドー(Cadillac Côtes de Bordeaux)
赤のみ生産可能。白はプルミエール コート ド ボルドーを名乗ります。
カスティヨン コート ド ボルドー(Castillon Côtes de Bordeaux):赤のみ生産可能。
ブライ コート ド ボルドー(Blaye Côtes de Bordeaux):赤と辛口白のみ生産可能。
フラン コート ド ボルドー(Francs Côtes de Bordeaux):赤と甘~辛口の白。
サン フォワ コート ド ボルドー(Sainte-Foy Côtes de Bordeaux):赤と甘~辛口の白。
コート ド ブール(Côtes de Bourg)
ジロンド川とドルドーニュ川の右岸に広がるワイン産地です。
赤・辛口の白のみ生産可能です。
ブライ(Blaye)
ブライ コート ド ボルドーと同じ地域ですが、ブライの方が厳しい規定があります。
赤ワインのみ生産可能です。
コート ド ブライ(Côtes de Blaye)
ブライ コート ド ボルドーと同じ地域ですが、辛口の白ワインのみ生産可能です。
アントル ドゥ メール地区(Entre-Deux-Mers)
ドルドーニュ川 と ガロンヌ川 の間に広がる広大なワイン産地です。
土壌構成や傾斜なども様々で、ヴァリエーション豊かなワインが生産されています。
(主なAOC)
アントル ドゥ メール(Entre-Deux-Mers):辛口白ワインのみ生産可能。
プルミエール コート ド ボルドー(Première Côtes de Bordeaux)
かつては赤ワインを生産していましたが、赤はカディヤック コート ド ボルドーを名乗ることになりましたので、現在は甘口の白ワインのみ生産されています。
コート ド ボルドー サン マケール(Côtes de Bordeaux Saint-Macaire):甘~辛口の白。
グラーヴ ド ヴェイル(Graves-de Vayres):赤と甘~辛口の白。
カディヤック ( Cadilla c)、 ルピアック ( Loupiac )、サント クロワ デュ モン(Sainte-Croix-du-Mont)
ガロンヌ川 右岸 で ソーテルヌ や バルサック の対岸に位置するワイン産地です。
3つのA.O.C.すべて遅摘みまたは 貴腐ブドウ で甘口の白ワインを生産しています。
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