2024年度ワインエキスパートエクセレンス 合格体験記②LINDAさん

【最終更新日】2024年12月7日

2024年度ワインエキスパートエクセレンスに見事最終合格したLINDAさんの合格体験記です。

 

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【エクセレンス試験合格体験記】

 


 

今回「3回目の受験」で、やっとワインエキスパートエクセレンスに合格することができました。

やることは教本の理解と重要事項のピックアップ。これをインプットしてアウトプットできるようにするに尽きるのですが、量が多いので言うほど簡単ではなかったです。

教本を読んで理解するときは、これは前場先生の特別講義でお聞きして目からうろこだったのですが、マーカーを引きすぎないことがポイントでした。

ついついたくさん線を引きたくなるのですが、結局ポイントが絞れなくなることに気づきました。

 

ノートはフォローアップセミナーも含めて5冊作りました。

10㎝位のところに縦線を引いて、左に項目右に説明。余白を多くとって、あとから書き込んだり付箋を貼るスペースを残しながら作りました。

国別では、各国1ページ目は手書きでざっと地図を描き、地方名、国全体の上位の品種、気候や土壌の特徴的な名称、歴史事実などメモ程度に書き込みました。

 

ノート①はワイン概論、種類飲料概論、日本、チーズ、テイスティングなど日本語主体

ノート②はフランスやイタリア、スペインのラテン語系の国

ノート③はアメリカ、オーストラリア、南アメリカなど英語の国

ノート④はドイツ、オーストリア、東欧諸国

ノート⑤はフォローアップセミナー

 

インプットするときはさらに、熟成規定、人物と業績、サブゾーンの名前、シノニムなど抜き出したページを作り、これで暗記するようにしました。

なーな先生が講義で、問題の解答以外に関連事項を示してくださるので、それをまとめたりしていました。

 

アウトプットとしてはWBSの講義を問題集にしたものや、入手できた過去問、1回目2回目受験時の問題などを繰り返し解きました。

間違った単語は10回以上書くようにしてとにかく書けるように繰り返しました。

 

勉強時間は朝と夜合わせて1~2時間。予定のない週末は1日4~5時間くらいでした。

直前はノート①④⑤を主に。自己採点では40%くらいでした。

 

二次対策は、一次の結果が分かってからの約1か月、WBSからのお題に回答し、添削していただくのをペースメーカーにして進めました。

ワインのタイプ別にフルコメント、製造、ペアリング、シチュエーションと解答のストックを作成し、これがすぐ出てくる練習をしました。

私は普段鉛筆を使うことがないので、試験で使う筆記用具で早く書く練習も。

 

また週に一度、前場さんに面接する時間をいただいたのですが、ワインの製造方法はブドウの収穫から…、とかワイン会ではソムリエさんやお店への気配りを…といった大きな気づきがあり、大変感謝しています。

直前になり、しばらくの間しっかり香りを取ってワインを飲んでいないことに気づき、テイスティングの練習を慌ててしたりしていましたが、何とか合格することができました。

 

今回論述では知識系の問題はなく、特に2問目はワインエキスパートとして資格学習することのメリットという、何でも書けそうな問題で、正直どこで差がつくのだろうかと思ったのですが、前場さんとの面接でソムリエ協会がエキスパートエクセレンスに求めるポイントが少しつかめていたので、書くことができました。

長くなってしまいましたが、こうして遠回りしてやっとゴールにたどり着く人もいます。

何やっているのだろう…と嫌になることもあると思いますが、諦めたら終わり!と言い聞かせて自分とWBSを信じて頑張ってください。


 

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