【最終更新日】2023年12月24日
2023年度ソムリエエクセレンスに見事最終合格したneruさんの合格体験記です。
neruさんは昨年度独学で試験にのぞんだ結果、筆記試験は通過したのですがテイスティングで不合格となり、今年度からWBSに入会されて、無事に最終合格をつかみ取りました。
本文でも触れらていますが、途中、ご不安なことも訪れたため、決して万全なトレーニングができる状況ではありませんでした。
また、トレーニング期間中は明け方まで時間をかけるほど厳しい課題だったようですが、それでもしっかりと吸収していただきました。
飲食店ではなく、ワインショップのソムリエということから実技に不安をお持ちのようでした。
同様の方への頼もしいロールモデルになるはずです。是非ご参考ください。
【エクセレンス試験合格体験記】
- 合格までの3種の神器。ソムリエエ・クセレンス、ワインエキスパート・エクセレンス
- 2023年度ソムリエエクセレンス合格体験記④neruさん
- 2023年度ソムリエエクセレンス合格体験記③St.vagueさん
- 2023年度ワインエキスパートエクセレンス合格体験記② yokoyamaさん
- 2023年度ワインエキスパートエクセレンス合格体験記① AkiraWineさん
- 2023年度ソムリエエクセレンス合格体験記② Ouilさん
- 2023年度ソムリエエクセレンス合格体験記① yuyaさん
- 2022年度ソムリエエクセレンス合格体験記④cutbackさん
- 2022年度ソムリエエクセレンス合格体験記③emaさん
- 2022年度ソムリエエクセレンス試験 合格体験記②hiloさん
- 2022年度ソムリエエクセレンス試験 合格体験記①bikioさん
ソムリエエクセレンス試験2023 合格体験記④neruさん
まず、エクセレンス合格に導いてくださった前場さん、なーな先生、本当にありがとうございました。
WBSでの学びがなければ、私のエクセレンスの合格はなかったと確信します。
2022年初受験 1次には合格
2023年、2次、3次の対策をしなければと思い、ネットで検索している際、WBSを知り、入会。
いよいよ、2次3次の個別指導が始まったのが10月30日(月)。
この日から、平日の毎日、2次のティスティングの課題1問と、3次のプレゼンテーションの課題が朝8時にメールで送られてきました。
これを、その日のうちに、メールで回答しなければなりません。
ティスティングは、紙に書いたものを画像で、プレゼンは、動画で。
始める前は、それほど時間がかからないのではと、思っていましたが、フルコメントもプレゼンテーションも慣れていないので、まず、調べたり、練習したり。動画は、何度も撮り直したりと。
私の場合、知識不足、経験不足で、とにかく時間がかかりました。
気づいたら、徹夜して朝5時に、提出することもありました💦
とくに、プレゼンテーションの料理提案は、ワインと料理との接点を端的に言葉にすることができなくて、本当に苦労しました。
これは、前場さんにもご指摘いただきましたが、普段からそういうことを考えていないからだと思いました。
試験のためではなく、ソムリエとして基本が出来ていないと痛感、反省しました。
こんな私ですが、毎日の練習と前場さんのアドバイスで、試験1週間前には、なんとなくフォームが出来上がってきたことを自分でも感じるようになりました!
ティスティングについても、なーな先生の適確なアドバイスがあり、しっかりと準備して本番に臨めました。
実際に、課題にあったタヴェルロゼの醸造が2次に出ましたので、なーな先生が訂正してくださったコメントをそのまま書きました。
試験前日講座でのアドバイスも助かりました!
「予想しない問題が出ることもある」と、心の準備が出来たので
本番2次試験の問いが一部、前年と違っていましたが、冷静に考えて、フルコメント寄りの解答にして切り抜けました。
結果、5問中2つしか、品種など当たっていませんでしたが、時間内に余裕をもって、書ききることができたのが良かったと思います。
ショップソムリエの私にとって、3次のサービス実技が最難関と感じていました。
この点も、本番2週間前に受けた前場さんの実技指導が、素晴らしかったです。
前場さんの指導を受けるまでは、3分間の時間内にいかにすべてのサービスを終えるかということにこだわっていましたが、お客様役の審査員と目線と歯車を合わせることを指導され、本番も「焦らず、丁寧に」を心掛けました。
結果、デキャンターに触れることなく3分間が終わってしまいましたが、合格できました。
おそらく、減点が少なかったのではないでしょうか。
その後、サービス後のプレゼンは、キャンティ・クラシコを全く想定していなかったので、情けないくらいシドロモドロノのワインの説明になってしまいましたが、WBSで練習していたフォーマット通り、なんとか2分以内に、料理の提案、グラス、温度、価格と言い切りました。
この間、審査員の方が、審査せずそっぽ向いた感じだったので、不合格を感じていましたが…。
最後の4飲料の説明と料理提案は、FUSから3つと、もう1種がラマートでしたので、すべて知っているものでしたから、ラッキーだったと思います。
WBSでの課題でも取り組んだ飲料でしたので、ほぼ練習どおり3分間で言い切りました。
緊張もあり、ワインと料理との接点の説明が変だったところもありますが、各飲料で料理を2つずつ提案した点が、加点されたのかもしれません。
前場さんのアドバイス通りです!
試験終了後は、不合格と思っていましたから、いろいろと反省しました。
ただ、1か月の短期間で、なんとか戦える力をつけてもらえたことは感じていました。
前場さんと、なーな先生のおっしゃったとおりにやってきてよかったと思いました。
また、家族の病状が厳しくて、試験を受けることが無理な場合も考えられので、受験できたことが嬉しかったです。
そして、自分でも信じられませんが、合格することが出来ました!
振り返るとあっという間で、濃密な1か月でした。
エクセレンス受験は、情報が少なく、万全の準備をして臨むことが難しいかもしれません。
私も、最初は、進み道も見えないような状況でした。
でも、前場さんとなーな先生には、はっきりとした合格の道筋が見えていると思います。
こんな素晴らしいワインスクールはないと思います。
前場さんとなーな先生の指導を受けて、あらためて、エクセレンスはプロの試験だと感じました。
受験指導を受ける中で、仕事に対する姿勢に気づきがありました。
合格の喜びも大きいのですが、こういったことに今更ながら気づけたことが有難かったです。
この1か月で、ワインに対する姿勢、接客の仕方など すごくスキルアップしたと感じます。本当に嬉しいです。
これからも 学びを続けて、前場さんとなーな先生に恩返ししたいです。
ありがとうございました。
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