- このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後に3年、 8ヶ月前に更新されました。 により
-
トピック
-
2日前に間違って他のスレッドに投稿したみたいですので(そのために返信がないと考え)、以下に別のスレッドとして再投稿します。
以前からYouTubeでワイン・テイスティングの動画を週に何本か見ていたのですが、先月上旬に発見し、以来ハマっているのが Winekingというチャンネルで、フォロワー数が23万人越えで、ワインのカテゴリーで世界一になっています。韓国系のJayさんが、現在Master of Wineの称号を持つ年配のアメリカ人2人(PatrickさんとPeterさん)と共同運営して居ます。以前はさほど目立たなかったチャンネルのようですが、昨年10月にイタリアで起きた偽造サッシカイア事件(総額約3億円相当
https://www.thedrinksbusiness.com/2020/10/italian-police-bust-e2m-fake-sassicaia-ring/ )
の主要輸出先が韓国だった事もあってか、韓国語、日本語など複数言語字幕で観れるこのチャンネルの人気が急上昇し、現在のワイン部門1位の座まで上り詰めています(Jayさんは8カ国語を流暢に話せます)。
さて、このチャンネルを観ていて学んだというか、実践するようになったのが、ワインの温度です。ワインのタイプや品種で異なる温度設定を(非接触式のデジタル温度計を使って)正しく行ってから飲むようになったら、以前と比べてワインの味が大分良くなりました。イギリスのソムリエのフォーラムを読むと、「空気に触れる時間より、温度設定(Serving Temperature)のほうが大事だ」という投稿が多いのには以前から気付いていたのですが、同チャンネルのMaster of Wine2名の1人、Patrickさんによると、「デカンタージュよりも温度の方が大事」なのだそうです。(ちなみに、Master of Wineは1955年にロンドンでスタートしましたが、これまで称号を獲得したのが世界中で300人ちょっと、うちアメリカ人は30名位、試験はテイスティングだけで4日間にわたって行われます)。今日もこのチャンネルの動画を観たのですが(どちらかというと地味な方でしたが)、動画の最初~中盤で10種の安価な赤ワインをJayさんとMaster of Wine(PatrickさんとPeterさん)で開封直後にテイスティングし、厳しいコメントをあれこれと言っていたのですが、半日経って同じワイン(ボトルに栓をして常温保存していた物)をテイスティングしたら、見違えるほど美味しくなっていた(特に、フルーティーなアロマが芳醇になっていた)とJayさんとPatrickさんが盛り上がっていました(以前の動画でも同様なコメントはありましたが)。そこで質問ですが、
1.ソムリエ・ワインエキスパート試験のテイスティングでは、開封直後あるいは開封後どの位たった物が提供されるのでしょうか?デカンタージュはしないと思いますが。
2.温度設定はどうなのでしょうか?同じ赤、白、でも品種によって異なるので、室温と支給時の温度(Serving Temperature)のみが厳しく決められているのではないかと思いますが。
3. 照明は自然光、白〜青系の蛍光灯ですか?それとも暖色系のLED(蝋燭や欧米のレストラン内の暗い照明に近い物)ですか?
1.2.ともに試験用に(開栓直後の)閉じたワイン、セラーなどから取り出したばかりの(温度低めの赤、温度高めの白などの)ワインが出されるのであれば、家でワインを飲む際は、そのようなワインをまずは少量テイスティングし、あとはもっと美味しくなるように温度調整、デカンタージュした物を飲めばよいので、試験時の温度・(開栓後の)時間が知りたいです。
3. に関してですが、エノテカで行われるワイン・テイスティングのセミナー会場が暗すぎで、いつも苦労しています(実用的な照明ですが、試験向けではありません)。照明によってワイン,特にHueや反射の色の見え方が違って来るので、白い紙を使っても毎回自身のない回答になってしまいます。
ちなみに、先述のwinekingの動画のリンクは以下の通りです。
よろしくお願いします。
- このトピックに返信するにはログインが必要です。