シャンパーニュの歴史について

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  • #15938
    匿名

      こんにちは。
      これは勉強というよりはネタとしての投稿です。あまり真剣に考えないでください。

      今日はシャンパーニュの講義動画を拝見しておりました。

      「シャンパーニュの歴史」という項目に以下の記載があります。
      >シャンパーニュという名前は1600年頃から使われ始めました。
      >当時は非発泡性ワインを生産していましたが、偶然イギリスで発泡を得たことになっています。
      >シャンパーニュで造ったワイン中の酵母が寒さにより活動を止めて樽でイギリスに運ばれ、イギリスで樽からガラス瓶に詰められます。
      >そして温かくなることにより、酵母が再発酵を始めたと考えられています。
      >このように自然と瓶内で二次発酵が起こった形となり、ワインの中に炭酸ガスが溶け込んだとされています。

      ここで「自然と瓶内で二次発酵が起こった形となり」とありますが、発酵途中のワインを瓶詰めして密栓し、残りの発酵を瓶内で継続させたことになりますから厳密にはいわゆるMéthode ruraleということになりますでしょうか。
      完全に発酵したスティルワインにLiqueur de Tirageをして密栓し瓶内で2回目の発酵を起こすというシャンパーニュ方式(Méthode traditionnelle; 瓶内二次発酵)が確立したのはそれよりも後の時代の話ということですね。

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    • #15940

      Speedster様
      コメントありがとうございます。前場です。
      これについてはご指摘の通りです。資料にははっきりと明記は見当たりませんが、おそらく当初は今でいうMethode ruraleだった可能性が高いです。というか当初からシャンパン方式である可能性は考えづらいです。
      その後に品質改善と安定生産の過程でシャンパン方式が確立したと考えるのが合理的かと思われます。

      貴重な共有をありがとうございます。

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