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こんにちは。
ウェブ講義「1-30 ワイン概論②コニャック・アルマニャック」を視聴させていただきました。19:53:18(動画の52:22)「(常温減圧濃縮とは)ワインから水を抜く製法になります」
19:53:33(動画の52:37)「タンクにワインを詰めて・・・真空にすると水分が蒸発して抜ける」とおっしゃっておられますが、詰めるのは「ワイン」ではなく「果醪」ではないでしょうか?
ワインを詰めてしまうと減圧した際に水分(1気圧での沸点100℃)ではなくより沸点の低いアルコール(1気圧での沸点78.3℃)が先に抜けてしまいます。蒸留酒と同じ原理です。
これではアルコール度数を上げることはできず、むしろ下がってしまうと思いますが、いかがでしょうか。ソムリエ教本2021 p.31にも常温減圧濃縮に関して「・・・・、真空容器内で果醪を減圧状態にすると、常温で果醪から水分が蒸発し、水分を回収できる」と記載されております。
実際に行われているかどうかはわかりませんが、果醪ではなく搾汁したブドウ果汁の段階で詰めても濃縮した果汁を得ることは可能だと思います。以上、ご指導のほどよろしくお願いします。
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