【最終更新日】2024年2月29日
AIの世界では、実際に指示をだす文章のことを「プロンプト」といいます。
ワインブックスのAIは相当な量のトレーニングをしていますが、それでもプロンプトによっては理解しやすい、理解しづらいが出てきます。
プロンプトによって思い通りの回答が得られる場合もあれば、逆にどれだけ簡単なことでも全く思い通りの回答が得られないこともあります。
ここでは良いプロンプトとそうでないプロンプトについて解説します。
AIプロンプトのコツ
①目的をはっきりさせる
聞きたいのは何なのかがわからなければ、人間はもちろんAIでは答えようがありません。
ワインのおすすめ料理が知りたいのに、ただ単語で「シャブリ」と聞いても普通はまともな答えは返ってきません。
この場合には「シャブリのおすすめ料理は?」と何が知りたいのかを入力することで、満足のいく回答が得られます。
②基本は一つのプロンプトに一つのテーマ
例えば、ワインブックスの売り上げと住所を知りたい場合に、売り上げについてはファインチューニングをしていませんが、住所についてはすでにファインチューニングをしています。
売り上げと住所の二つを聞こうと思った場合に、普通であれば住所は分かるけど売り上げは分からないと返答するはずです。
ところがAIは一つの会話に一つのテーマが基本の為、質問全体をわからないと判断していることがわかります。
この場合は「ワインブックスの住所は?」と一つのテーマで聞くことで、意図する回答を得られることがお分かりになると思います。
そのため、例えばシャブリ ウィリアムフェーヴルの特徴が知りたい場合は、シャブリで聞くことと、ウィリアムフェーブルで聞くことを別のテーマで聞いた方が理解はしやすいことになります。
出来る限り具体的に質問する
質の高い回答を得るためには質問については、求める内容を具体的かつできるだけ詳細にプロンプトに含めることが大切です。
いつ・どこで・誰が・何を・どれくらいなどの具体的な情報があることで、より精度の高い回答結果が得られます。
曖昧な指示をしても一応の回答は得られますが、AIが指示内容を推測し、誤った出力になる場合もあるため気を付けましょう。
【ワインブックスオンラインスクールのご案内】
このサイトは、ワインブックススクールの運営です。
ワインブックススクールでは、月額2200円で、いつでも、どこでも、誰でもワインの学習ができる環境が整っています。
ソムリエ・ワインエキスパート試験の対策に
趣味のワインライフに
エクセレンス試験の対策に
飲食店の頼もしい見方に
ご活用ください。必ずお役に立てることをお約束します。
WBSのソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→
ワインビジネスをご検討のお店様、企業様へのワインコンサルタントも行っています。
ワインエキスパート試験とは?試験の全体像はこちら→
ワインブックスにお越しいただいてのテイスティング講座はこちら
ワインブックスのテイスティングコースはこちら→