【最終更新日】2023年2月24日
受験をする方向けの3月の学習目標です。
今月から学習は広範囲になりますが、結論から言えば理解が完璧でなくても先に進むことに慣れましょう。
一度全体像を把握し、そのうえで繰り返し周回することで記憶の質を高めましょう。
総論
テキスト
・そのほかフランス全般
・(2月の学習目標の)動画講義の聞き流し
・テキストの読み込みと記憶
・1~2月に学習したことを最低限、忘れないこと(現状維持)を目指しましょう。
ボルドー、ブルゴーニュなどの派手な学習が終わりますと、比較的地味で広範囲な地域の学習になります。
ここを興味を持って学習し、充実した学習にしましょう。
実際の試験範囲では、ボルドー、ブルゴーニュ以外は細かい論点というよりは代表的な項目からの出題がほとんどです。
膨大に感じるようで、実はポイントは少ないものですので、まずは全体をおさえることを心がけましょう。
逆に、ここで細かいところにこだわりすぎてしまうと先に進めなくなってしまいます。
ある程度理解ができたら思い切って先に進むのも一つの戦略ととらえましょう。
練習問題の取り組み
ジュラ・サヴォワ・プロヴァンス・ラングドック・ルーション、南西地方
フランス各地
・ロワール地方は、各地区ごとに主だったAOCの色と特徴(ブドウ品種、タイプ)をおさえましょう。
・ローヌ渓谷地方は北部と南部に分けて、おもだったAOCの色と特徴(ブドウ品種、タイプ)をおさえましょう。
・この二つについては細かいAOCは流す程度で問題ありません。その代わりに主要なAOCはしっかりと記憶の質を上げましょう。
・そのほかの地区については、主だったAOC、新しいAOCの特徴をとらえたら、細かいAOCは飛ばしてまずは一通りフランス全土を確認しましょう。
3月まででフランスは一通り終わりますがおそらく「このように学習すればいいんだ」というものが何となくつかめるころかと思います。
問われることは決して難しいことではありませんが、範囲が広いので難しく感じてしまうだけです。
単語帳、テキスト、練習問題を読みこなし、定期試験で実力を把握し、淡々と学習を進めましょう。
メンタル・学習環境
・ボルドー、ブルゴーニュが終わり、一息つきたくなる頃です
・細かい学習に入りますが、ここを興味を持って取り組みましょう。
・出題されるポイントは決まっています。各地の主要ワインは記憶の質を高めましょう。
・AOC→ワインの特徴の紐づけをしっかり行いましょう
・仮に気が乗らなくても気持ちを下げずに、モチベーションが上がらなくて不安なところはライブ講義で正直に相談しましょう。
・学習時間を確保することのクセ付け(細切れ時間の利用)
・学習を継続し、時間は少なくてもいいのでできるだけ休まずに行いましょう
・頭に入ってこない、記憶が定着しなくても、とりあえず先に進むことに慣れる
・何が問われるのか、どこまでの深さが問われるのかを知りましょう
・ワインブックスの練習問題のシステムに慣れましょう
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