ワインの色調について

  • このトピックには3件の返信、2人の参加者があり、最後に匿名により2年、 7ヶ月前に更新されました。
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  • #14750
    匿名

    テイスティング講義で使用する白ワインセットを購入させて頂きました。
    樽熟なしのマコンの方が色調が濃く、
    樽熟させたフリウリの方が淡く感じました。

    私の認識ですと樽の方が濃くでると思ったのですが、
    これはブドウの成熟度やスキンコンタクトによるものなのでしょうか?

    外観で先入観を持ってしまい、後の香りや味わいで引きずってしまいましまので、アドバイス頂けると幸いです。

    #14758
    匿名

    樽熟のフリウリとマコンの樽熟なしのシャルドネ

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    #14764
    WINEBOOKS-SCHOOL
    キーマスター

    ワインブックスの前場です。
    今回の白ワインセットでは、マコンのシャルドネの方が色合いは濃くなっていて、フリウリのシャルドネの方が淡いのはその通りかと思います。
    これは、マコンのシャルドネが非常に温暖であったことと、かつ、収穫時期によるものかと思われます。
    また、樽熟成の場合は

    ・樽のロースト具合
    ・もともとのブドウの色調

    によっては色合いは淡いけど樽の風味が強いものも多いです。

    今回のケースは

    ①もともとのブドウの成熟度が若々しく

    ②かつ、樽のロースト具合も強くない

    ため、樽の風味が強いにも関わらず、色調が淡く仕上がったのかと思われます。

    そのため

    色調が濃いイコール樽熟

    というのは傾向としてはありますが、単純なイコールは避けたほうがよろしいかと思われます。

    ご参考ください。

    #14766
    匿名

    複合的な要因があるのですね。
    濃い=樽熟と捉えがちでした。
    ご教授いただきありがとうございます。

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