【トムヤムクン鍋に合う泡ワイン】自宅でワインを楽しもう!

【最終更新日】2024年8月1日

まさにシーズン真っ盛り、大活躍のお鍋!皆さんはご家庭でどのようなお鍋を楽しんでいますか?

今日は、さっぱりとしていながらも、野菜もお肉もたっぷり、エスニックなフレッシュハーブを使ったトムヤムクン鍋を紹介します。

 

あまりなじみのないハーブを使いますが、フレッシュなものが手に入りにくければ瓶詰や缶詰、冷凍食品などでも同様に仕上がりますし、苦手なものがあれば省いたって大丈夫!

トムヤムクンスープの素と、レモン、砂糖、フィッシュソースさえあれば十分に楽しめます。

 

【こちらのレシピもご参考ください】

 

トムヤムクンと合うワイン

レシピ紹介

トムヤムクン鍋 材料 (3、4人分)

トムヤムクンの素 (瓶でも袋詰めでも) 大さじ3から6

レモングラスの根元 3本

ガランガル (タイの生姜、普通の生姜でも) ひとかけ

バイマックルー (コブミカンの葉) 5、6枚

砂糖 大さじ3から5

ココナッツミルク 150–200㏄

ナンプラーやヌックマムなどの魚醤 大さじ3から6

ライムまたはレモン汁 1、2個分

有頭エビ 300グラム

お好きな鍋の具 適量

(白菜、空心菜、春菊、小松菜、きのこ類、さつま揚げ、しゃぶしゃぶ用肉、春雨、米麵、ラーメン麺、冷凍餃子など)

 

トムヤムクン鍋 作り方

野菜類は洗って食べやすい大きさに切っておきます。

麺類を使う場合は、表示時間の7割ほど茹で、水気を切っておきます。

 

春雨を使う場合は、水に15分ほどつけ、柔らかくなったら水気を切っておきます。

レモングラスとガランガルは麺棒などで叩いておきます。バイマックルーは手で2、3か所を破きます。

鍋スープを作ります。

鍋に水カップ4とレモングラス、ガランガル、バイマックルーと砂糖、塩少々を入れて加熱を始めます。

煮立ってきたらトムヤムクンの素を加えます。

そこに有頭エビを加えて殻の色が変わるまで加熱します。

エビは火を通し過ぎると食感がパサつくため、スープから取り出しておきます。

取り出す際は頭の部分をギュッと押さえて、エビの出汁をスープに移します。

 

一旦火を止め、ココナッツミルク、フィッシュソース、レモン汁を加えてよく混ぜます。

味見をしながらそれぞれを少しづつ加え、濃厚さや塩気、酸味を調節します。

これで準備はOK です!

麺類を除いた具材を鍋に入れ、すべてをテーブルに運んで頂きましょう!

 

合わせるワインはオーストラリアのスパークリング!

本日のワインはこちら。

オーストラリアのスパークリングです。

シャルドネとピノノワールを使った辛口。いいですね~。

実は、大晦日用に何本か買ったスパークリングの余りです。冷えているので、これを頂きましょう。

 

よく冷えたスパークリングワインは辛口なのにまろやかな深みがあり、食事に合いそうです。泡が心地よく、ついつい飲むスピードが速まってしまいます。

エビの旨味とも合いますし、春菊などの野菜の強い風味ともマッチしています。

なによりもこのスープの酸味とスパークリングの辛味!どちらも軽快で、最初に小鉢に取って食べてしまった鍋の具など無かったことのような気分です。どんどん食べましょう!

下茹でした麺類は鍋スープの中で軽く再加熱していただきましょう。おすすめの具は空心菜の葉と、春雨!酸味のあるスープと、スープを良く吸った春雨は最高です。

 

つけダレは?

もうひと手間になりますが、お鍋にはやはりつけダレが欲しいという方にはこちらがお勧めです。

刻んだパクチー、わけぎ、生の唐辛子と、いりごま、コショウ、砂糖少々、レモン汁とフィッシュソースを混ぜたタレはいかがでしょうか?

とても塩気の強いタレなので、お鍋の具にタレの野菜部分を少々乗せてみてください。

肉にもエビにも、豆腐などにも合いますよ。

 

 

これは、タイ在住の友人を訪ねた際に、一緒に行ったタイ鍋のお店の客席で友人がアレンジしていたタレです。

タイ鍋ではジャムのような甘辛いタレが一般的ですが、塩辛い、酸っぱいさっぱり系のタレもお勧めです。

トムヤムクンにも何通りものレシピが存在します。

ニンニクを使うレシピや、ココナッツミルクを入れないレシピもありますので、レシピを検索したり調味料を調節してお好みの酸味、辛味、甘味を効かせたスープにしてみましょう。

 

ヨーロッパの思い出

このお鍋はヨーロッパに住んでいたころ、アジア料理好きの友人たちをもてなす際に大好評のレシピでした。

和食もそうですが、本格的で美味しいアジア料理が頂けるお店をヨーロッパで探すのは至難の業。

必要な具材や調味料が入っていなかったり、逆に全く意外なものが使われていたりなど…。

お招きした方々に「アジアの食べ物って、味が複雑で栄養価が高くて美味しいんだねえ。」と思ってもらえるのはとても嬉しいことです。

また、招待する際に軽く当日の料理を説明し、ワインを選んで持ってきてもらうのも楽しみでした。

こちらでもワインを用意して飲み比べたり、飲んだことのないワインを検索したりと、お鍋ディナーはワインライフが広がる良い機会でした。

家族での夕食にも、気軽な集まりにもぴったりのエスニックテイストお鍋、ぜひお試しください。


 

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