【最終更新日】2024年7月14日
こんにちは!今回は日本のプロフィールについて学習しましょう!
練習問題 日本のプロフィール
Q:次のうち、日本のブドウ産地の北限と南限の組み合わせとして正しいものを選んでください。
①北緯42.9度、南緯38.6度
②北緯39.4度、南緯31.5度
③北緯46.3度、南緯38.7度
④北緯44.1度、南緯26.3度
この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
WBSワインブックススクールの卒業生が作成し、合格者の声が反映されたリアルな練習問題とその解説ですので、問題の難易度や、どこまでりかいすればいいのかがわかるようになっています。
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問題の正解はこちら!
正解は④の北緯44.1度、南緯26.3度です!
日本のワイン産地の位置について押さえておいていただきたいポイントが、南北に大きく離れているということです。
北限は北海道名寄、南限は沖縄県の安納村です。
その緯度の差はなんと約18度にもなります。
「ワインベルト」と呼ばれるブドウ栽培に適している緯度が30度から50度でその差が20度ですから、日本のワイン産地は非常に縦に長くなっていますね。
また、フランスのワイン産地と比べても北限のシャンパーニュから南限のコルシカ島の緯度の差が約6度ですから、いかに日本のワイン産地が縦長かが分かります。
産地によって大きく気候も異なるため、日本ワインはそれだけ多様性を持つということが特徴です。
使われるブドウ品種も多岐にわたり、ヴィティス・ヴィニフェラやヴィティス・ラブルスカ、野生ブドウ、そしてこれらの交雑種や交配種から多様なワインが造られています。
日本のワインはソムリエ・ワインエキスパート試験では年々重要度が増しており、フランスに次ぐほどの頻出範囲となっています。
今回のような細かい数字を問われる問題も考えられます。
これまで以上に細かく教本を読み込むことが必要になります。
ただもう一次試験の学習範囲は終わりが見えかけています。あと一息頑張りましょう!
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