ソムリエ試験練習問題【シャンパーニュ 難易度高め】

【最終更新日】2024年7月14日

こんにちは!今回はシャンパーニュの少し難しい問題を解いてみましょう!

 

練習問題 シャンパーニュ

Q:次のシャンパーニュについての記述のうち誤っているものを選んでください。

①マルヌ県のブドウ畑の多くは白亜質の母岩を持つ。

②「シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ」が世界文化遺産に登録されたのは2015年である。

③最も栽培面積が大きい品種はピノ・ノワールである。

④シャンパーニュのロゼはセニエ法、直接圧搾法、混醸法で造ることができる。

この記事は、ソムリエ試験・ワインエキスパート試験向けの練習問題とのその解説です。
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問題の正解はこちら!

 

正解は④のシャンパーニュのロゼはセニエ法、直接圧搾法、混醸法で造ることができる。です!

シャンパーニュのロゼは、マセラシオンまたはセニエ、直接圧搾法、アッサンブラージュ(白ワインと赤ワインをブレンドする方法)のいずれかで造られます。混醸法では造られません。

 

①の白亜質はべレムナイトと呼ばれる軟体動物の化石を含むことがあるということや、オーブ県のブドウ畑はジュラ紀のキンメリジャンの泥灰質土壌であるということを押さえておきましょう。

 

②のユネスコの世界文化遺産に登録された年号はシャンパーニュの分野で最も問われやすい年号の一つです。

 

③主要3品種(シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ)の中でピノ・ノワールが最も多く栽培され、シャンパーニュ全体の39%を占めます。

2番目はムニエで、栽培面積は33%を占めます。

主要3品種で最も栽培面積が小さいのがシャルドネで、栽培面積は28%です。

 

 

今回は難しかったかもしれませんが、正解の選択肢は試験本番までには押さえておきたい知識です。

このレベルの問題でも消去法で解けるように頑張っていきましょう


 

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