【最終更新日】2022年12月31日
ソムリエ試験・ワインエキスパート試験の勉強で案外見落とされがちなのが概論です。
例えば今回の様なフランス概論、イタリア概論などのような国別の概論、さらにはブルゴーニュ地方、ボルドー地方などの地方別の概論もあります。
代表的な問題として最も栽培面積の広いブドウ品種とか、あるいは歴史や都市名などの出題もあります。
さらに近年では産業や文化など、ワインとは直接関係ないような問題も出題の傾向にあるため、油断はできません。
概論はどの分野もページ数も少なく、数回教本を読み込むことで選択できる問題も多く、その意味では穴場的な項目と言えるでしょう。
一方で個別の産地に比べると派手さに欠け、かつコツコツとした読み込みで解決できる部分が多いため、食指が伸びないという面もある分野でもあります
出来れば早めのうちに教本を入手し、暇な時に読むようにしてみてはいかがでしょうか。
普段のワインの学習とは違いう面から見ることができるため、ワインをより立体的に知ることができるお勧めの分野なのです。
*年度別に過去問は随時追加の予定です。
本格的な学習に入る前に、事前に全体の難易度と傾向を押さえておきましょう。
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【こちらの過去問もご参考ください】
目次
【フランス概論】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問
2022年
【問題1】歴史の大綱
フランスで3度にわたるブドウの病害(害虫含む)に見舞われた時期を1つ選んでください。
①18C後半
②19C前半
③19C後半
④20C前半
【問題2】AOC法の制定
フランスのワイン法、A.O.C.(原産地統制呼称)が制定された年を1つ選んでください。
①1789年
②1855年
③1935年
④1976年
【問題3】旧ワイン法と新ワイン法の異同
フランス新ワイン法において、Vin de Paysにかわる品質等級の略称を1つ選んでください。
①A.O.P.
②I.G.P.
③V.D.Q.S.
④Vin de France
【問題4】ブドウの伝播
紀元前6世紀頃、フランスに初めてブドウ栽培がもたらされた場所を1つ選んでください。
①ローヌ渓谷
②アルザス
③プロヴァンス
④ロワール渓谷
【問題5】ブドウ品種
フランスで最も栽培面積の広いワイン用ブドウ品種を選んでください。
①Ugni Blanc
②Chardonnay
③Merlot
④Grenache
【問題6】気候
フランスのロワール川上流地域、ブルゴーニュ、アルザスの気候を1つ選んでください。
①亜熱帯気候
②大陸性または半大陸性気候
③地中海性気候
④海洋性気候
【問題7】フランスと日本の緯度
フランスの緯度と最も近い日本の都市の組み合わせを1つ選んでください。
①那覇~鹿児島
②福岡~京都
③東京~仙台
④札幌~稚内
【問題8】フランスの人口
フランスの人口で正しいものを1つ選んでください。
①約5,800万人
②約6,700万人
③約7,600万人
④約8,500万人
【問題9】ワイン生産量
フランスのワイン生産量で正しいものを1つ選んでください。
①約3,578万hℓ
②約4,578万hℓ
③約5,578万hℓ
④約6,578万hℓ
【問題10】ワインの輸出額
フランスのワイン輸出額で正しいものを1つ選んでください。
①約51億ユーロ
②約70億ユーロ
③約89億ユーロ
④約108億ユーロ
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