【最終更新日】2023年2月2日
ソムリエ試験、ワインエキスパート試験の過去問のうち、難易度の目安になる問題を集めています。
WBSの生徒様の合格者の中からご協力いただいた問題から抜粋しています。
CBT試験のため完全な過去問ではありませんし、完全な形の過去問をお約束するものではございませんので予めご了承ください。
ワイン概論はどの国のワインを学習しても必ず見かけることになるため、ワイン概論単体で見れば一つの科目にすぎませんが、実質横断的に必要になる必須の知識です。
どの国のワインを学習しても必ずワイン概論のキーワードは出てきますし、WBSで学習し、合格する人はかならずワイン概論の重要性を強く理解しています。
フランスやイタリアなどの個別の国に比べて地味に映るため、苦手意識をお持ちの方も多いかもしれません。
しかし重要度でいえば全項目のうちトップで、ここで苦手意識を持ってしまうと最悪ワインの学習が苦痛になる可能性があります。
ここに挙げた過去問は、難易度としては中程度~やや難しめで、ボリュームゾーンの難易度とお考え下さい。
ここまでの問題がしっかり回答できれば、十分に合格点を狙えます。
年度別に過去問は随時追加の予定です。
本格的な学習に入る前に、事前に全体の難易度と傾向を押さえておきましょう。
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【こちらの過去問もご参考ください】
目次
【ワイン概論】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問
2022年度試験過去問
【問題1】ワイン中の物質
酒石は主として酒石酸と何が結合したものか1つ選んでください。
①エチルアルコール
②カリウム
③ナトリウム
④マグネシウム
【問題2】フレーバードワイン
Flavored Wine ”Retsina” の生産国を1つ選んでください。
①イタリア
②ギリシャ
③スイス
④スペイン
【問題3】化合物質
ワインの香り、第二アロマにおいて、乳酸菌によりクエン酸が代謝することで生成される乳製品の香りをもつ化合物を1つ選んでください。
①Diacetyl
②Ester
③Phenol
④Precursor
【問題4】樽材
学名では「Quercus petraea」と呼ばれる、樽材に用いられるヨーロッパ系のオーク材を1つ選んでください。
①セシル・オーク
➁ブラック・オーク
③ペドンキュラータ・オーク
④ホワイト・オーク
【問題5】病害
ウイルス由来の病害を1つ選んでください。
①ウドンコ病
➁灰色カビ病
③葉巻病
④ベト病
【問題6】ラベルの記載事項
EUのラベル表記の規定において、義務記載事項であるものを1つ選んでください。
①原料のブドウ品種
➁収穫年
③アルコール度
④生産方法に関する記述
【問題7】西域機関の日照時間
ブドウが十分に成熟するのに必要とされる生育期間中の日照時間を1つ選んでください。
①500~1,000時間
➁1,000~1,500時間
③1,500~2,000時間
④2,000~2,500時間
【問題8】果粒内の糖度
ブドウの果粒において、最も糖度が高い部分を1つ選んでください。
①種子
➁種子の間
③果皮の内側
④梗
【問題9】ブドウ樹の品種
世界の主要ブドウ品種の中でヨーロッパ系種を1つ選んでください。
①Vitis amurensis
➁Vitis vinifera
③Vitis labrusca
④Vitis coignetiae
【問題10】栽培用語
ブドウの生育サイクルのうち「萌芽」を意味するものを1つ選んでください。
①Débourrement
➁Feuillaison
③Véraison
④Maturité
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