【最終更新日】2023年8月26日
ニュージーランドはワイン用ブドウの栽培に気候が適していて、かつ、生産者が非常に熱心にワイン造りと向き合った結果、ニューワールドはもちろん世界でも高い品質を誇るワイン生産国として注目をされています。
国土に比べて圧倒的に人口が少なく、そのため国内消費だけではおのずとワインビジネスの成長に限界があり、そのため当初から国外市場をにらんだマーケットを意識したワイン造りがされています。
そのため造られるワインはどれもお値打ちでありながらも品質が高く、かつ、現代人の食生活に合わせられるようなフードフレンドリーなワインが目立ちます。
ソムリエ試験、ワインエキスパート試験では教本のページ数が少ないため、これを受けて出題そのものは3問程度となっていますが、CBT試験のため5問程度出題があったとの報告もあり、決して侮れない生産国でもあります。
普段のワインライフでも導入しやすい価格帯でもあるため、できれば積極的に得意科目にしたいワイン生産国でしょう。
さて、以下がソムリエ、ワインエキスパート試験のボリュームゾーンの難易度の過去問と解説です。
年度別に過去問は随時追加の予定です。
本格的な学習に入る前に、事前に全体の難易度と傾向を押さえておきましょう。
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【こちらの過去問もご参考ください】
目次
【ニュージーランド】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問・練習問題
【問題1】人物
1819年にニュージーランドに最初にワイン用のブドウ樹を植樹した人物を1つ選んでください。
①Richard Smart
②Arthur Phillip
③James Busby
④Samuel Marsden
【問題2】地勢
ニュージーランドの北島と南島の2島から構成される南北の距離を1つ選んでください。
①1,000km
②1,300km
③1,600km
④2,000km
【問題3】総論
ニュージーランドにおいて栽培面積1位のブドウ品種を1つ選んでください。
①Pinot Noir
②Chardonnay
③Merlot
④Sauvignon Blanc
【問題4】人物
ニュージーランドにおいて、1982~1990年まで政府のブドウ栽培技師を務め、キャノピーマネジメントの導入により飛躍的に栽培技術を向上させた人物を選んでください。
①Richard Smart
②Arthur Phillip
③James Busby
④Samuel Marsden
【問題5】ワイン法
ニュージーランドのラベル表示規制において、単一ブドウ品種名表示をする場合に必要となる当該ブドウの最低使用割合について正しいものを1つ選んでください。
①70%
②80%
③85%
④100%
【問題6】基礎問題
ニュージーランド最北のワイン産地であり、ニュージーランドで最初のワイン用ブドウの植樹と最初のワイン造りが行われた地域を1つ選んでください。
①Northland
②Gisborne
③Hawkes Bay
④Wairarapa
【問題7】生産地域
ニュージーランド第2のワイン産地であり、メルロやシラー、カベルネソーヴィニヨンが多く栽培されている地域を選んでください。
①Northland
②Gisborne
③Hawkes Bay
④Wairarapa
【問題8】生産地域
ニュージーランドにおいてピノノワールの代表的な産地で、ニュージーランドのピノノワールを最初に国際的に知らしめた地域であるMartinboroughが存在する地域を選んでください。
①Northland
②Gisborne
③Hawkes Bay
④Wairarapa
【問題9】生産地域
ニュージーランド最大のワイン産地であり、Wairau Valley、Southern Valley、Awatere Valley、の3つのサブリージョンから構成される産地を1つ選んでください。
①Marlborough
②Canterbury
③Waitaki Valley North Otago
④Central Otago
【問題10】生産地域
ニュージーランドにおいて、世界最南端のワイン産地の1つに挙げられ、ニュージーランドで唯一の半大陸生気候である地域を1つ選んでください。
①Marlborough
②Canterbury
③Waitaki Valley North Otago
④Central Otago
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