【最終更新日】2023年2月10日
こんにちは。ワインブックスの前場です。
ソムリエ協会HPで2023年ソムリエ試験、ワインエキスパート試験の日程が発表されましたのでご案内します。
結論と要約になりますが、
・試験は行われる。
・日程はおおむね例年通り。
ですので、WBS生はもちろん、今年度受験をされる方は安心して、かつ、気持ちを入れなおして学習に取り組むようにしましょう。
WBSではライブ講義で何度も申し上げていますが、この試験は長丁場なので、スケジュール管理が極めて重要になります。
長丁場ということになればいいときも悪いときも経験しますので、その分メンタルコントロールも必要です。
ワインの学習とともに、長丁場の試験を受験される経験もこれからあなたは歩むはずです。
しっかりとサポートさせていただきますので、最後まで走り抜きましょう。
目次
2023年度ソムリエ試験、ワインエキスパート試験の日程
受付 2023年3月1日(水)10時〜7月14日(金)17時59分まで
まず、受付に申し込みをしないといけませんので押さえておきましょう。
受け付けは2023年3月1日(水)10時〜7月14日(金)17時59分までとなっています。
インターネットからの出願ですので、受験を確定させて気持ちを盛り上げるためにも早めの受付をお勧めします。
1次試験 2023年7月20日(木)~8月31日(木)
1次試験はCBT形式の筆記試験です。例年通り7月後半から8月末日までになっていまして、試験時間は70分となっています。
WBS生様には釈迦に説法ですが、CBT試験とはパソコンから受験生ごとに難易度が調整された問題が出題される方式です。
試験はこれまで四肢択一といって4つの選択肢から一つの正解を選ぶ方式でしたので、おそらく四肢択一についても今年度は変更はないと思います。
会場については47都道府県に指定された場所で受験をすることになります。
初めてCBT試験を受験される方にとっては独特なものがあり、普通の筆記試験を連想されるとかなり違和感を感じるはずです。
こちらについては1次試験の直前講座でしっかりと解説をさせていただきますのでご安心ください。
ソムリエ試験・ワインエキスパート試験の具体的な勉強方法はこちらをご参考ください→
1次試験の試験範囲は?
ソムリエ試験、ワインエキスパート試験ともに、この試験ははっきりと”2023年度日本ソムリエ協会教本より出題”と記載があります。
では、なぜあえて2023年度とはっきりと最新版の教本から出題されると記載しているのでしょうか?
この試験は毎年販売されるソムリエ協会教本から出題されますが、ソムリエ協会も試験とはいえビジネスなのでいろいろな事情を抱えているのが本音です。
ビジネスの事情を抱えていることになりますから、当然2023年度に改訂された部分からの出題は必ず試験に入れ込まないといけないということになります。
最新の教本から出題されると記載をしておきながら、実際の試験では例年通りの試験内容で最新の教本からの出題はなかったとしたらどうでしょう?
こうなると受験生に「最新の情報があってもなくても変わりない」という雰囲気が醸成されてしまい、教本を毎年更新するビジネス上の意味がなくなってしまいます。
そのため毎年の変更点については出題傾向が高く、かつ、初見の問題であるため存在感が強く感じるのです。
(WBSにおいては4月までに変更点をまとめてお知らせをする予定です)
2次試験テイスティング 2023年10月16日(月)
2次試験は例年通りテイスティングになります。
制限時間についてはソムリエとワインエキスパートで違いますので念のため押さえましょう。
ソムリエは40分→おそらくワイン3種類、ワイン以外の飲料2種類になると思います。
ワインエキスパートは50分→おそらくワイン4種類、ワイン以外の飲料1種類になると思います。
ワインエキスパートは2次のテイスティングで終了となります。
ソムリエ試験・ワインエキスパート試験二次試験対策講座はこちらをご参考ください→
論述(ソムリエ)2023年10月16日(月)
ソムリエは例年通り2次試験と同日に論述の試験が行われます。制限時間は20分で、テイスティング試験の後に実行されます。
特に前年と記載に変更はなかったので、おそらく例年通り200文字程度の記述を3問の出題でしょう。
ここについてもWBSはしっかりと対策をしますので、今は一次試験に集中して学習を進めてください。
なお、論述試験は3次試験の審査対象になると記載があります。
正直この記載だけではわからない部分も多いですが、おそらく論述を採点して数値化して、3次試験の実技の試験の数値を合算して合否を決めるものと思われます。
実技(ソムリエ) 2023年11月27日(月)
ソムリエは三次試験があって、おそらく今年もデカンタージュの実技でしょう。
2022年度は角トレーの上での実技と、大きな変更点がありましたが、実際の試験内容そのものは極めてオーソドックスなものでした。
三次試験はしっかりと準備をすれば、失敗しなければ合格できる試験なので、大きく踏み外さないことが重要になります。
まとめ
今回は2023年度ソムリエ試験、ワインエキスパート試験の日程についてのお知らせでした。
この試験は一冊の教本から出題されるという限定的な出題範囲ではありますが、そのボリュームは多く、とてもすべてを丸覚えで切る分量ではありません。
また、ほとんどの受験生は働きながら、ただでさえない時間を振り絞って勉強時間を捻出して学習をします。
特に飲食店勤務の方であればこれがどれだけ大変なことかは身をもって知っているはずです。
そのため、この試験の最大のポイントは可処分時間との戦いだとWBSでは説明しています。
できる限り効率的に、合理的に学習をして、かつ、試験合格後も実務やワインライフで生かせる学習。これがWBSでは可能です。
いつでもどこでも誰でもワインが学習できますので、皆様のご参加をお待ちしております。
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